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2005/06/19

石橋美術館

世界三大タイヤメーカーのひとつ、「ブリヂストン」。皆さんも社名はよくご存知と思いますが、このブリヂストンは、わたしの住む町、久留米が発祥の地となっています。

ブリヂストンの社名は、創業者の石橋正二郎(文中敬称略)にちなんでつけられました。石橋の英訳、STONE BRIDGE をひっくり返してブリッヂストーン。実にいいネーミングで、とても昭和6年につけたとは思えません。

今日は、石橋美術館に行きました。石橋美術館は、石橋正二郎が久留米市に寄付したもので、東京のブリヂストン美術館と並んで全国にその名を知られています。

去年の11月に娘と「ひろしま美術館名作展」を見に行って以来、半年ぶりの訪問。久留米出身の画家・青木繁の「海の幸」100年展に行ったのですが、デジタル画像や赤外線画像などが目新しかったものの、常設展示を並べ替えただけだったので、ちょっとがっかりでした。

ところで、わたしの会社の応接室に一枚の絵が架けられています。本間武男という北海道出身の画家によるシルクスクリーン(版画)で、大沼の湖畔と駒ケ岳を描いた叙情ゆたかな作品です。会社の新築祝いにいただいたのですが、贈り主はブリヂストンの関連会社。絵を贈るのは難しいけど、コレクターの目利きを生かして、ステキな絵を選んでいただきました。

石橋正二郎は、美術館のほかにも、久留米市にたくさんの寄付をしています。久留米大学医学部の土地・建物、道路(けやき通り)、石橋文化センター、全市立の小、中学校にプールを建設、梅林寺外苑など数えきれないくらい。利益を地域に還元し、私財を積極的に提供する反面、日常生活は質素なものであったと聞いています。

ブリヂストンが今なお繁栄を続けているのも、石橋家の長年の積善と会社の社徳によるものではないでしょうか?
事業家の理想の姿として、石橋正二郎を尊敬するとともに、少しでもその生き方に近づきたいと思っています。

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