« 出生数と出生率 | トップページ | 石橋美術館 »

2005/06/16

いのちの誕生

新聞を読んでいて、少子化関連の記事が増えたと思われませんか? 仕事柄関心もあり、必ず目を通すようにしていますが、とくに日経に記事の多さが目立ちます。

今年の元旦も、一面のトップは「少子に挑む」という記事。「産声消え、衰退の足音」というサブタイトルで、紙面の大半を割き、次第に子どもが減っていく現状が綴られています。最後に、「社会が子育てを忘れてしまったようにみえる」という意見を紹介しながら、以下の文章で結ばれていました。

東京都練馬区の関根産婦人科医院は、小中高生が、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこする体験学習を開いている。
「思ったより小さいね」「こんなにかわいいんだ」 おっかなびっくりは、すぐに笑みに変わる。分娩室で出産の瞬間を待つこともある。
院長の関根憲治(72)が力を込めた。「いのちの誕生を目の当たりにすると、子どもたちはみな涙を流します」

4月に見た「地球交響曲」という映画に自然分娩のシーンがありました。家族が見守り、子どもの話し声が聞こえる中で赤ちゃんが生まれるシーンを見ていたら、なぜか涙が出てきました。数年前に、市内の病院の新生児室を見学した時も、懸命に生きようとするいのちの息吹を感じて、なんともいえない感動に包まれた記憶があります。

自分の子どもに初めて対面した時は、感動のあまり涙を流すことこそなかったものの、週末ごとに通った嫁さんの実家に、いつも家族みんなの笑顔があふれていたことを覚えています。この文章を読んで、わたしたちが、赤ちゃん誕生という大きな喜びと感動をサポートできる、幸せな仕事に就いていることをあらためて実感しました。

いろいろな「気づき」を与えてくれた、この記事を、ときどき机の中から取り出しては読み返すようにしています。

|

« 出生数と出生率 | トップページ | 石橋美術館 »

コメント

トラックバックありがとうございます。
ロハスという言葉がご縁となりましたが、
かねてよりわたしが興味を持っている
「スピリチュアリティ(霊性)」も
ロハスのキーワードのひとつなのですね。
これからもよろしくお願いします。

投稿: あかろぐ城主 | 2005/07/17 08:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89378/4565031

この記事へのトラックバック一覧です: いのちの誕生:

» ロハスと地球交響曲〜ひとりひとりの想像力と霊性 [多忙な人のスローライフ(ロハス)]
1993年12月号頃、スタジオボイスで映画「地球交響曲」のことを知った。当時どうしても見たくて、でも自主上映でしかやっていなかったので、直接手紙を出したりして上映場所を知り、見に行ったものだ。 ロハスのサステナビリティ(持続可能性)と書いたとき、この映画を思い出して、 久しぶりに当時買った雑誌や書籍とサントラCDを出してきた。 この映画には、エンヤやダライ・ラマ、ジャック・マイヨール、ラインホルト・メスナーなど 現... [続きを読む]

受信: 2005/07/16 12:25

« 出生数と出生率 | トップページ | 石橋美術館 »