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2005/10/08

割れ窓理論

今朝、出荷場の蛍光灯が古くなってチカチカと点滅しているのに気づきました。

さっそく総務部のN君を呼んで、交換するよう指示。しばらくすると、営業部のM君とS君が脚立を持ってきて作業を始めました。「落っこちないようにね」 10分くらいしてN君もやってきました。手には蛍光灯を持っています。

「あれ、今2人でやってるよ。丸投げしたのかと思ってた」というと、「冗談じゃありませんよ」と言って憤慨していました。とりあえず仕掛かり中だった仕事を済ませ、現場に急行してきたそうです。

どうやら2人はたまたま気づいて自主的に始めた様子。作業を終えると、「もう1ヶ所あるから」とN君を誘い、他の場所に移っていきました。皆さんクイック・レスポンスでたいへんよろしい。何ごとも気がついたら即実行です。

定期購読しているビジネス誌(HBR)に、たまたま「ブロークン・ウインドー(割れ窓)理論」という記事が載っていました。この説は、「政府がゴミや落書きなど、都市の荒廃を無関心に放置したままにすると、犯罪予備軍をより凶悪な犯罪へと駆り立てる危険性が高まる」というものです。

そういえば、ニューヨークのジュリアーニ前市長が、犯罪対策として最初にやったのが地下鉄の落書き消しだった、という話を聞いたことがあります。物事は取るに足らないようなことから悪化していくし、逆に改善を進めようと思うのなら、小さなこと、ささいなことに注意を払わなければならないんですね。

記事の最後は、こう結ばれていました。
「小さなことに気配りのできない経営者に、本当に素晴らしい企業など築くことはできないでしょう。より大きく成長するためには、そのようなささいな問題を、何としても解決していく必要があるのです」

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