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2005/12/21

台頭する父子消費

今日の日経MJの記事タイトルで、「ちちこしょうひ」と
読みます。

お父さんが育児や子育てに深くかかわり、子どもと趣
味を共有しながら、お金を使うというもの。母子消費が
洋服など「モノ主体」なのに対し、父子消費は趣味や
旅行など「コト中心」なんだそうです。

今の若い世代は、わが子が「エリートより教養豊かな
創造者になる」よう望んでいるようですね。

子どもを、「芸術家やクリエーター、建築家、伝統工芸の
職人や料理人など趣味やセンス、身につけた教養を生か
して仕事をする人」にしたい(したかった)人の比率は若い
親ほど高く、20・30代では4割近くに達した

とあり、この年代では、幼児期や小学生までの家庭で
の子育てとして「料理や工作をさせる」比率が4割を超
すそうです。

これはすばらしいことですね。若いお父さんたちをうらや
ましく思うとともに、日本人の子育て観に新しい思想が
加わるのに大賛成です。

若い世代の意識が変わってきているんでしょう。父親が
子どもを自分の趣味に誘い、自らも便乗して楽しむ傾向
がみられるとか。わたしにも思い当たる点がありますよ。

長女とお寺に行ったり、絵画を見たり、鉄道に乗ったり。
次女と映画を見たり、食べ歩きをしたり。一緒に遊びな
がら、学校では習わないいろんなことを教えるんです。

この記事から少子化対策のヒントも見えてきます。育児
や子育てが楽しそうならば、自然と子どもがほしくなるか
もしれません。

前に取り上げた、フランスの「ボボ」の価値観によく似て
いますね。日本でも若い人たちの間にこうした考えが広
がってくれば、出生率は自ずと回復に向かうことが期待
できそうです。

(09.9.7追記)
214hyz7igxl_aa115_1最近、「父子消費」という本も出ました。
「趣味と文化消費、創造性を重視する彼
らの『教育』によって、次世代の勤労者の
持つ資質・能力が、果ては日本の産業ま
でが、大きく変わる可能性すらありそう」
という未来予測がすごいと思います。


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