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2006/01/28

デザイン・レビュー

2月の展示会に向け、企画室はいよいよ最後の追い込みです。みんな遅くまでご苦労さん。今日は、企画、販売、製造、購買のメンバーが集まって、ワイワイガヤガヤと商品の検討会。こうした会議はデザイン・レビューといって、ISOの「要求事項」にもなっているんですよ。わたしも欠かさず参加して意見を言わせてもらっています。

「この刺しゅうの色使いがとてもいいね」と言うと、「社長がそう言われるとちょっと不安になりますねぇ」と、すかさず横やりが。もしかして、「わたしがほめるものは売れない」と頭から決めつけていませんか? 確かに、過去にわたしが絶賛したものはあまり売れたためしがありませんけど。

自動車業界の話。革新的なイメージで知られるH社では、デザインの最終決定は、目利きである歴代トップの専決事項とか。いっぽう、かつてのN社は、若手デザイナーのデザインをトップが批評して凡庸なクルマに変えてしまうことが多かったそうですが、デザインを重視するトップへの交代によって優良会社へと変身を遂げています。

クルマにとってデザインがとても大事なように、ファッションビジネスに身を置く当社でも、デザインは事業の「KFS(Key Factor of Success :成功のカギとなる要因)」。創業以来、企画力の強化にはとくに力を入れてきました。

わたし自身も、絵画やデザインを見るのが大好きで、「かわいい」ものについては「目利き」を自認していますが、毎回予想を外すため、あまり意見が通りません。地道に選球眼を養い、打率をあげていきたいと思っています。自動車メーカーのトップのように、「最終のご判断を」と言われるようになれるかどうかは疑問ですけど。

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