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2006/02/16

製品品質と経営品質

展示会の片付けと反省会を終え、息つくまもなくISOの定期審査。昨年の8月以来半年ぶりで、昨日と今日、2日間の日程です。

今回の審査員さんは、コンサルティング会社に籍があるのですが、なんと!社長さんでした!従業員100人の会社の社長さんが自ら審査をされるとは驚き。今回の審査は、経営者の視点で、経営の仕組みや業績のチェックをメインに進められました。審査と同時に、経営コンサルを受けているような気分です。

ISO9001は品質管理システムの国際規格。もともと「製品の品質保証」に力点が置かれていたものが、2000年に改訂が行われ、「お客さまの満足実現」「システムの有効性の継続的改善」という2つの目的が追加されました。

それまでの規格(1994年版)は、「製品の品質(モノのできばえ)」にのみ目が行き、「経営の品質(会社全体の業績)」を軽視していました。「製品の品質は良くなったけど、会社の業績が悪化した」「ISOのおかげで仕事が煩雑になって能率が下がった」という話をわたしも聞いたことがあります。

こうした反省から、2000年版の規格は、①製品の品質を高めるだけでなく、②お客さまに喜んでいただいて、会社の業績を高め、③その仕組みの改善を続ける、といった内容に改められました。社員が楽しく働いて、赤ちゃんに喜ばれる商品を作り、利益をあげられるよう目指す仕組みと考えれば、社員のISOに対する意欲も高まります。

審査員さんから、「ISOの仕組みが経営システムと一体化していますね」というおほめの言葉をいただきました。ISOは自然体がいちばん。不適合もなく、無事に審査を終えて一息つきながら、好評価を素直に喜んでいるところです。


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