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2006/03/18

掃除は時間のムダ?

一週間の掃除当番が終わりました。今週は季節はずれの雪や雨にたたられ、屋外の掃除が十分にできなかったので、出荷場の掃除に力を入れました。掃除って、念入りにやろうとすればいくらでもできるんですね。隠れた場所からゴミがどんどん出てきて、日ごろの不行き届きを痛感させられました。

最近読んだベストセラーの本に、「中小企業には社員全員で掃除をする会社が多いけど、時間の浪費。人件費の費用対効果を考えて、外注に出すべき」とありました。この意見には反対ですね。掃除の価値は、費用対効果だけでは測れません。

「中小企業には・・」とあるように、確かに、毎日社員自ら掃除する社風は大企業にはそぐわないのかもしれません。でも、大きな会社も工場では社員全員で掃除をするところが多いようで、やはり品質管理を重視するメーカーにとって掃除は大事なのでしょう。ゴミひとつないクリーンな状態は、高い品質を生むための必須条件。そうした職場を自分たちの手で維持していくことに、お金では測れない象徴的な意義があると感じます。

当社も、創業当初は社員全員で掃除をしていたと聞いていますが、20年前、わたしが入社したころには、女子社員だけになっていました。それも全員ではなく、毎週5、6人の掃除当番が交代で掃除をしていましたね。当時わたしは30歳、正直のところ、掃除には全く関心を持っていませんでした。

社員全員の掃除を思いたったのは、8年前に会社を新築したとき。「せっかく社屋が立派になったんだから、いつまでも美しくしておきたい」と考えたのと、「掃除をすると品質が良くなる」という説を耳にしたのがきっかけです。その後も掃除の習慣は続いていて、品質水準も年々上がってきています。掃除はやってみると結構奥が深いし、会社経営に対する効用も大きいことを強調したいですね。

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