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2006/04/14

こども時代の読書

日経夕刊の最終面にある「こころの玉手箱」。著名人が週替わりで「ミニ自分史」を書くコーナーですが、「想い出の品物」や「お気に入りの本」などのカラー写真も興味深く、毎回楽しみにして読んでいます。

今週は宇宙飛行士の向井千秋さん。娘が小学生のころ向井さんをみて宇宙飛行士になりたいと言っていたのを思い出し、記事を切り抜いてテーブルの上に置いておきました。案の定、「読んだよ」と言って、子どもの頃の体験談に話が弾みましたね。

向井さんのお気に入りの本は小学館の「少年少女世界の名作文学」で、名画の描かれた懐かしい表紙の写真も載せてありました。本を読むのが大好きだった向井さんは、

小学生の時、これが毎回配本されるのを心待ちにして、小遣いをためて一冊一冊、本屋に買いに行った。小公子や小公女、安寿と厨子王の物語・・・。胸を躍らせて読んだ

と万感の思いを込めて書いています。嫁さんにも見せたら、「わたしもこの全集はぜんぶ読んだけど、小遣いをためて買うなんてすごい。うちは親がそろえてくれたのに」と言ってました。

わたしはというと、やはり小学生のころ、親がこの全集の第一巻を買ってきて読むようにすすめました。たしか「小公子・小公女」だったと思います。もともと本を読むのが嫌いなこどもに、いきなり5センチの厚さに二段組みの小さな活字は荷が重すぎて、一行も読まずに放り出した記憶があります。

わたしが本を読む習慣を身に着けたのは大学生になってから。知識の面ではリカバリーできても、こども時代の感受性や冒険心、夢みる心を取りもどすことはできません。子どものころからどきどきわくわくして読書に熱中することが、その後の向井さんの人格形成に大きく役立ったのではと羨ましく思います。

わたしと違い、娘は小さいころから本に夢中になってきたので、その経験が大人になってから生かされるかもしれませんね。大きな夢を描いて、自分のやりたいことに積極的にチャレンジしていってほしいと願っています。

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