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2006/07/01

ISO9001と経営品質

今月の下旬にISO9001の更新審査があります。当社は2001年8月に、ベビー服業界で初めての認証取得を行いましたが、最初の更新審査を控え、ISOについて少しおさらいをしてみました。

ISOの目的は、「お客さまの要求にこたえることによって、会社の業績を高めること」。もともとの目的は、「製品の品質保証」だったのですが、2000年に規格が改定されて、「製品の品質だけでなく、『経営の品質=会社の業績』も良くしていこう」という考え方に改められました。

同時に、「マネジメントシステム」といって、しくみのなかに、計画(PLAN)→実行(DO)→チェック(CHECK)→是正(ACTION)の目標管理が取り入れられています。当社でも、「お客さまの満足実現」と「会社の業績向上」をめざすべく、「品質目標」を立てて「継続的な改善」を行ってきました。

「プロセス思考」というのも新たに採用されています。プロセスというのは、人、もの、金などの経営資源を使って、インプットをアウトプットに変換する活動。「縫製」プロセスを例にとると、縫製技術者が、ミシンを使って、「裁断」から受け取った生地を、ベビー服に縫い上げます。縫い上げた服は次の「仕上げ」プロセスに渡されます。

このように、会社というのは「プロセスの連続体」なので、プロセスごとに、何を、誰が、どのような手順で行うか、使うもの、前後との関係などをまとめておけば、会社全体をきちんと管理できるというわけ。当社の製品がお店に並ぶまでの過程は、設計開発(企画)→購買(材料仕入)→製造→顧客関連(販売)となっているので、この一連のプロセスを細かく管理するしくみを作りあげています。

こうしてみると、ISOの導入のおかげで、製品の品質管理が徹底しただけでなく、経営品質向上のためのしくみも構築されたことがわかります。5年間活用してきたISO9001のシステムに改良を続け、これからも赤ちゃんとお母さんに喜んでいただける商品づくりに励んでいきたいと思っています。 


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