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2006/11/10

ネット書店の脅威

福岡・天神にある紀伊国屋書店、10年くらい前までは市内最大の書店で、毎月この店に行くのを楽しみにしていました。年に10万くらい買っていたでしょうか?

それが最近はほぼゼロに。昨日も、お取引先に行く前に立ち寄ったこともあって結局買わずじまいでした。帰ってからアマゾンで注文したので、リアルな店舗は立ち読みのための「ショールーム」に成り下がっています。

本の売上はヘビーユーザー(たくさん買う人)のウェイトが高そうなので、こうしたケースは意外に多いかも? わたしは相変わらず中毒のように本を買っていますが、アマゾンのおかげで拍車がかかり10月末で35万、前年より2割も増えています。

とにかく注文がかんたんだし、品切れということがない。注文時間はほんの1~2分で、早ければその日のうちに発送されて翌々日の朝にはオフィスに届きます。おまけにポイントがつくので2%くらい安く買えるんです。

この手軽さが購入を後押ししているのですが、いっぽうでリアルの売上も喰っているというわけ。昨日買わなかったいちばんの理由は本の持ち運びでした。本は重く宅配は本当に助かるので、「3000円以上は送料無料」としてはいかがでしょうか?宅配が不要な人にはポイントをつけます。

既存の書店にとってネットはますます脅威になってくるでしょう。「現物を読める」というリアルの強みを生かし、顧客をネットに逃さない工夫が必要と思います。

(2006.12.12追記)
これは仰天!紀伊国屋書店・天神店が来年3月末で閉店するそうです。ここ数年赤字が続き、黒字転換へのメドが立たないとか。昔の紀伊国屋は、定期的に地方から「買い出し」に行くような存在だったけど、これだけ大型書店が乱立すると、その役割は完全に終えた感がありますね。寂しいけど、賢明な判断ではないでしょうか?


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