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2007/05/14

黄金の金魚の話

熊本のお取引先百貨店で年一回の総会。
懇親会の中締めは、毎年恒例、
S副社長のあいさつで終わるのですが、
このトークが実におもしろいんです。

紹介を受けてお立ち台に上がられるときは、
いつもヘベレケ。「酒グセ悪いんだから」の
声も聞こえてきます。
ホントに泥酔なのか、そうでないのかは
よくわからないんですけどね。

51dahcjnf6l_aa240_1今回は、
ミヒャエル・エンデの
有名な童話
モモ」の
話をされました。

「女帝の金魚の話」というエピソードで、
女帝が黄金の金魚だと思って飼う魚が
鯨に変わるというもの。
ヘぇ!? そんな話あったっけ?

「モモ」って、たしか、
少女が時間泥棒から盗まれた時間を
取り返すというお話と思ってたけど、
酔って間違えられたのかな?

と思い、家に帰って読み返してみると
ホントだ!ちゃんとありましたよ。

かなり脱線しながら、S副社長の物語は
はてしなく続くのですが、その間、
観衆はし~んとして聞き入ってるからすごい。
いったいどんなオチになるんだろう?

女帝は、「大きければ大きいほどいい」
と言いながら、政治をほったらかして、
金魚に夢中。そうしているうちに人心は離れ、
国は隣国に滅ぼされてしまったというお話。

そこで結論。

提携によって「○○ホールディングス」が
次々と誕生し、百貨店も巨大化しているけど、
「大きければ大きいほどいい」とは限らない。
小さくても、黄金の金魚のような
価値ある経営をする生き方もあり、
それが当社であるから今後ともよろしく
ということでありました。さらにオマケ。

同店のH社長さんも金魚を飼っておられ
金魚を黄金に変えるノウハウを
お持ちなので経営は安泰とか。

こんな調子で毎年軽妙に語られ
人気を集めているエンタの神様のお話を
ぜひ一度お聞かせしたいものです。

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