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2007/10/26

国内生産で生き残る

繊維の業界紙・繊研新聞に、25日付で「寝装寝具メー
カー、国産で安心を売る」という記事が載っていました。

「今年に入って生産地の問い合わせが急増」しており、
各社とも、国産品の拡販を急速に進めているそうです。
肌に近い商品なので消費者に安心感が望まれている
のでしょう。

Com_pro_0091わたしたちの製品も「安心・安全」の
ニーズは大人以上。お客さまが、
「赤ちゃんの城は日本製ですよね」
と確認される機会が増えています。

こうした状況から、ベビー業界でも国内生産への回帰
の動きが出ていますが、国内の工場はめっきり数が
減ってしまい、対応に困っているとか。

数年前、大手衣料量販店の社長さんが、「消費者に
とって産地など関係ないのでは?日本製のキャンペ
ーンも、お客から見たら、『製造業者を守ってください』
ということだけでしょう」と話されたことがありました。

この見解が当っていたのか、国内の工場は次々と閉
鎖されていったのですが、生地、タオル、縫製といった
繊維の工場は一度廃業したら再開はありえません。

この点は、前回書いた路面電車に似ていますね。近
年、省エネやバリアフリーで見直されるようになった
ものの、廃止された路線の復活は不可能ですから。

当社は、「日本の赤ちゃんには、日本で作ったものを
着てほしい」との願いをこめて、これからも国内生産に
こだわり続けます。幾多の危機を乗り越えて生き残り、
元気に走り続けている広島の路面電車のように。

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