2007/12/19

禅仏教との関わり

偶然かもしれませんが、この1ヶ月の間に、禅仏教と関
わりの深い著名人の記事にいくつも出会いました。

野村証券の田淵節也さん。社長時代、鎌倉・円覚寺の
朝比奈宗源さんにお願いして、毎年夏休みに二泊三日
のお籠もりをしていたそうです。(日経・私の履歴書)

先日亡くなられた小児科医の内藤寿七郎さん。曹洞宗
の名僧・澤木興道に師事しておられましたが、アップリ
の葛西健造さんも澤木老師のファンだったため、意気
投合したとありました。(日経夕刊・人間発見)

東芝・西田厚聡社長の愛読書は、道元の「正法眼蔵」。
17、8年前から何度も読み返し、「論理の飛躍がおも
しろい」とおっしゃっています。(朝日・フロントランナー)

Imgdisp1
俳優の滝田栄さん。大河ドラマで徳
川家康を演じた際に、静岡の臨済寺
で修行されたそうです。禅との縁を
「本当に有難い」と感じながら、今も
坐禅会に参加しておられるとか。
禅文化206号


5人の方々は各々すばらしい業績を残されていますが、
信念や哲学があり、私心を持たない生き方に共通点を
感じました。その背景に禅仏教の「素養」があるのでは
ないかと、勝手に想像しているのですが。

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2007/11/11

承天寺を再訪

071111_143510_m_2ここは博多駅の近くにある承天寺の山門。
7月に、この門の下で山笠を見たんです。
台風通過後の雨に見舞われ、とても寒い
朝だったことを思い出しました。

今日は博多織の求評会。一昨年に一度見
したことがあるのですが、山笠の時にお
世話になったお礼も兼ねて再訪することに。

たまたま麻生知事の視察の案内をされていた神保住職に
ごあいさつすると、後で部屋に通されお茶をいただきました。

仏教、とくに禅仏教に関心を持ち始めて10年余り。仏教書
を読みつつ、いつかはお寺と関わりを持って、坐禅をしたり、
行事に参加したいと念じていました。願いは叶うもので、少
しずつご縁が広がっていくのを本当に有り難く思っています。

枯山水の写真(3枚)もご覧ください。(あかしろフォトへ)

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2007/10/08

大宰府で真宗の歴史展

Sp09t011昨日に続いて、またも仏教関連の
展覧会へ。九州国立博物館で開催
中の「本願寺展」に行ってきました。

主催は、浄土真宗本願寺派(西本
願寺)で、先日、京都で拝観した
東本願寺
(浄土真宗大谷派)とは
宗派が違います。

展示物は、昨日に比べるとバラエティに富んでいて、
色鮮やか。重文など、歴史的な価値が高いものも
相当数あったように感じました。観客の数は、昨日の
およそ100倍、たいへんな賑わいぶりでしたね。

やはり、檀信徒数の違いなのか(臨済宗大徳寺派の
10万人に対して、浄土真宗本願寺派は700万人)、
それとも、大応国師と親鸞、崇福寺と本願寺のネーム
バリューの差なのか、理由はよくわかりませんけど。

若い人たちがたくさん来ていたのも驚き。浄土真宗
のほうが、禅宗よりも布教活動に熱心だから?それ
とも、近くにある「系列」の筑紫女学園の関係?など
ついあれこれと考え込んでしまいました。

来年の1月1日から、九国で「京都五山 禅の文化
展が開かれるそうなので、こちらがどれくらい観客を
集めるのか、わが家の宗派・禅宗の動員力と京都五
山の「ブランド力」に興味しんしんといったところです。

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2007/10/07

福岡で禅の歴史展

071008_095146福岡市美術館に「大応国師と崇福寺
展を見に行きました。崇福寺7月に
ツアーで拝観
してきた臨済宗・大徳寺
派の禅寺です。

大応国師(だいおうこくし)は、鎌倉時代に、興徳寺や
崇福寺といった福岡の禅寺で30数年を過ごし、たくさ
んの優秀な弟子を育てました。

とくに優秀なのが、大徳寺の開祖・大燈国師と妙心寺
の開祖・関山慧玄。この3人は「応燈関」と呼ばれ、禅
の歴史の中で重要な役割を果たしてきたんだそうです。

とはいっても、仏教に興味を持つ人でないと、あまり面
白くないかもしれませんね。展示のほうも、頂相(ちん
そう:禅の高僧の肖像画)や墨蹟(ぼくせき:禅の高僧
の書)がほとんどで、今ひとつ華やかさに欠ける感じ。

いつもは大勢の観客で賑わう美術館ですが、今日は
ガラガラでした。一昨年開催された「仙崖」展は、けっ
こう人気があったように記憶していますが。

ただ、黒田長政と大徳寺との関わり、当初は大宰府に
あった崇福寺が福岡市内に移ったいきさつなどは興味
深かったですね。郷土史好きな人にはおすすめできる
かもしれません。

(2007.12.19追記)
禅寺での法話で、「大応国師と白ウサギ」というエピソード
を初めて知りました。福岡銘菓、風月の雪うさぎもここから
着想
を得ていたのですね。福岡市内の姪浜には、うさぎの
モニュメント
もあるそうです。

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2007/09/18

浄土真宗の本山へ

京都駅前のホテルを出たものの、百貨店の開店時刻・
10時までにかなり間があるので、浄土真宗大谷派の
総本山・東本願寺に行くことにしました。

駅から5分の距離なのに、訪問するのは今回が初めて。
門をくぐると、目の前にそびえ立つ阿弥陀堂の巨大さに
びっくりしました。

ところが、その横にある御影堂(ごえいどう)は、さらに
大きな建物のようですね。残念ながら修復工事のため
その威容を見ることはできませんでしたが、「世界最大
の木造建築」とうたってありました。

070918_095128_m塀に書かれていた標語が良かったの
で写真を撮りました。浄土真宗の教
義は奥が深く、いくら本を読んでも
よくわからないのですが、これなら
何となく理解できそうです。

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2007/07/15

福岡の禅寺ツアー

山笠が終わると、承天寺さんでお茶の接待がありました。
実は今回の山笠見物、久留米のお寺・梅林寺主催のツ
アーで、ずっと前から楽しみにしていたんです。

前日の夜は、承天寺の和尚さんを囲んで夕食会。今朝
は承天寺を拝観後、日本最初の禅寺(扶桑最初禅窟)と
いわれる聖福寺へ。仙崖和尚のお寺としても有名です。

070715_093757_mこのお寺もふだんは「拝観謝絶」と書い
てあって、人を寄せつけないふんいきが
漂っているのですが、今回初めて中を
見せてもらうことができました。

070715_185714でも、拝観謝絶とあるわりには、パンフ
レットがあったり「扶桑最初禅窟」と銘打
ったせんべいがあったりして、首をかしげ
てしまいましたけど。

そのあと、黒田家の菩提寺・崇福寺も
拝観。ふだんは見られないお寺を3つも
ハシゴして、お寺好きにはこたえられな
い一日でした。仕事に忙しい毎日、みなさんもたまには
自分への「ごほうび」を計画してみてはいかがでしょうか?

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2007/06/01

週1回仏教を宅配

00008069_c_011昨日の朝、6時すぎに起きて
いつものように新聞受けを
見ると、入っていました!
朝日新聞の「仏教新発見」。
31日が創刊だったんですね。
これから30回、毎週木曜に
配達してもらうことになります。

毎回有名なお寺が特集されますが、第1号は法隆寺。
歴史や格式からみても異論のないところでしょう。

わたしの好きな禅寺もたくさんとりあげられていて、
うちの宗派、臨済宗妙心寺派の本山・妙心寺も28号に
登場の予定。お寺をテーマに、歴史、地理、文学、建築、
美術など幅広い分野の知識を得ることができます。

他にも、瀬戸内寂聴さんの法話、五木寛之さんのエッ
セイ、末木文美士さんなど仏教界の有名人が勢ぞろい。
稲盛和夫さんも執筆を担当されるとあり、半年の間、
木曜の朝が来るのが待ち遠しくなりそうです。

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2007/05/27

ボケの実がなった

庭の草取りをすませ、今年もハーブ在庫のたな卸し。
昨年とほぼ同じ、23品種の「越年」を確認しました。

ところで、ハーブ(herb)は、英語で「香りのある草」を
意味しますが、料理に使ったり、香りを楽しむだけでなく、
健康維持や病気の治療にも役立つ薬草でもあります。

050527_185231写真は、庭にある「木瓜(ボケ)」。
もらったときに10数センチの高さ
だった鉢植えを地植えにしたら、
ものすごく大きく成長しました。
毎年3月から4月にかけ真っ赤な
花を咲かせますが、鋭いとげが
あるのが難点です。

実は、このボケもハーブの一種で「ハーブ スパイス館」と
いう図鑑にちゃんとのっています。最近、この木に実が
なっているのに気づきました。結実は珍しいそうですが、
実には薬効があり、暑気あたり、疲労回復に効くそうです。

実がもう少し大きくなったら、ホワイトリカーに漬け込んで
果実酒を作ってみようと思います。ボケのお酒というのは
初めてなのでちょっと楽しみですけど、年老いた両親に
「ボケ酒飲む?」とか言ったら、どんな顔するかな?

070830_210323(07.8.30追記)ボケの実がさらに大き
くなったので、ボケ酒を作ることにしました。
製法には、そのまま漬け込む方法と輪切
りして漬け込む方法があるらしい。

前者は時間はかかりますがクリアなお酒
が得られ、後者は早く飲めるものの濁った
お酒になってしまうので、前者の方法をと
ることに。6ヶ月くらいしたら飲めるそうです。


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2007/04/10

どう見ても?

東京・目白台にある「永青文庫」美術館。
ここで白隠(はくいん)禅師(1685~1767)の
書画展が開かれているので見に行きました。

白隠さんは臨済禅の中興の祖。禅に関する
多くの書画を遺していますが、ユーモアあふれる
作品が多いのが特徴とされています。
博多の仙崖さんと似ていますね。

Spring041禅宗の開祖・達摩(だるま)
を描いた有名な水墨画。
正面から書くのがふつうの
ところを、あえて横向きに
描いてあるのがユニーク
なんだそうです。

絵の上の文字は
「どふ見ても」と
読むらしいのですが、
「どうみても、
だるまはだるま」と
いう意味なのかは
よくわかりません。

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2007/03/21

禅寺に親しむ

今日はお彼岸なので、母と嫁さん、娘と4人で梅林寺へ。
十数人のお坊さんによる施餓鬼会の供養がありました。

お寺に通ううちに顔見知りの人も増えてきましたが、
お寺で出会う人たちは、心が穏やかで、人のお世話が
行き届いていますね。神仏を敬う心と周囲への感謝の
気持ちがそうさせるのでしょうか。

宗教心が育まれるだけではなく、禅寺には他にも建築、
枯山水、水墨画、墨蹟、坐禅、茶道、精進料理といった
数多くの「禅文化」があって、本当に心が癒されます。

050321_233925_1そういえば写経もありますね。
今日はその用紙をいただきました。
妙心寺を開山した無相大師の
650年忌に奉納するというものです。

娘たちも高校生の頃から親しくお寺の雰囲気や文化に
接するのはとても良いこと。これからもお寺との関わりを
持つことで「利他の心」を身につけるとともに、伝統ある
禅文化を存分に味わってほしいと思っています。

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2007/02/12

春うらら

050212_140711先週あたりから、ぽかぽかと
暖かい日が続いています。
庭に自生するふきのとうが
顔を見せ始めました。
天ぷらにするのが楽しみ。


050212_141347つくしもちらほら。
毎年200本くらい収穫できるんです。
身土不二(しんどふじ)といって、
暮らす土地で旬の物を食べるのが
身体にいちばんいいそうですね。


P1010019これはお隣の家の梅の花。
メジロが来て蜜を吸っていました。
どこにいるかわかりますか?
もう少したつと、どこからともなく
ウグイスの鳴き声も聞こえてきます。


中心部の繁華街からクルマで10分。
久留米の郊外には、まだ自然がたくさん残っています。

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2007/01/03

一心勇猛

P1010023いっしんゆみょう、と読みます。

お年賀に行った梅林寺でいただいた色紙。
妙心寺派、東海大光管長の揮毫による
干支の墨蹟(ぼくせき)です。

出典は「菩提和讃(ぼだいわさん)」で、解釈を引用すると、

自分を見つめ、高めていくために、仕事であれ、勉学であれ、家事であれ、自分が関わっている事柄を絶え間なく粛々と続けていく。これを「精進」といい、自分を見つめる修行の一番大切なところである。この限りのない修行には、何事もやり遂げようと一直線に向かっていく勇気が最も必要とされている。

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なるほど!

「やり遂げようと一直線に向かっていく
勇気」を「一心勇猛」というんですね。

今年は何事もこの精神で
がんばっていきましょう。

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2006/12/18

僧堂のお祭り騒ぎ

梅林寺から、冬夜(とうや)の招待状が来ました。

冬夜って何だろう? 初耳だったので聞いてみると、
檀家さんたちに1年の感謝をこめて夕食が
ふるまわれるとのこと。あの薄暗い夜のお寺で・・?
母と一緒に興味しんしんで行ってみました。

大部屋に50人くらいの人たちが集まると、
次々とお膳が運び込まれます。
すべて雲水さんお手製の精進料理は味つけもよく、
ぜんぶで9品も出ました。お酒のお酌もしてくれましたよ。

食事が終わると老師さまは退席され、一同は禅堂に
向かいます。「日ごろの修行の成果を見ていただく」
って言ってるけど、いったい何が始まるのやら・・・?

ぜんざいがふるまわれた後、始まったのは、
エンタテインメント。雲水さんたちのショートコント、
お寺の暴露話やパロディ寸劇に、バナナのたたき売りも
飛び出して大騒ぎ。
そうか、今夜はハメを外していい夜なんだ~。

冬夜(とうや):冬至の前夜のことで、冬至冬夜ともいう。臘八(ろうはつ:十二月一日から八日まで行なわれる坐禅)後のこの晩は、普段厳禁の薬水(酒)も許され、破天荒な「無礼講」が行なわれる慣わしである。(禅語辞典

そんなわけで、ふだんは見られない意外な側面を
見せてもらって楽しかった。お寺の行事っていろんな
ものがあるんですね。お寺への親近感がいちだんと
深まった感じがしています。

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2006/12/01

メタボリックこわい

最近話題になっている「メタボリックシンドローム」。
このところお腹が出てきており、他人事では
なくなってきました。

先日スーツを作った時に腹囲を測ったら、なんと86センチ。
85センチ以上はメタボリックの可能性があり、お腹のまわりの
内臓脂肪を減らさなくてはならないそうです。

娘が体脂肪計を持っているので、測ってみると23あって、
「やや多い」ゾーンに入っていました。
内臓脂肪は9で、かろうじて標準内でしたけど。

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たまたま本屋で見かけたので、
買いました。
その名もずばり、
内臓脂肪ダイエット」。
この本によると、

おへそのまわりが男性85センチ、女性90センチ以上で、
①収縮期血圧が130mmHg以上、
  または拡張期血圧が85mmHg以上
②空腹時血糖値が110mg/dl以上
③中性脂肪が150mg/dl以上、
  またはHDLコレステロールが40mg/dl未満
の3つのうち、2つがあてはまれば、メタボリックシンドローム。

健康診断のデータを見ると、上の数値はなんとかクリア。
でも、内臓脂肪はもう少し減らしたほうが良さそうですね。
運動がいちばん効果があるということなので、できるだけ
歩くようにして、食事やスナック菓子も控えめにします。

関心を持ったきっかけは、スーツがきつくなったため。
今のスーツが全部パーになったら恐ろしい出費になるので、
健康のためにも、家計のためにも、がんばってお腹まわりを
スリムにしないといけません。

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2006/11/23

私心のない人

今月の「私の履歴書」(日経新聞)、久々におもしろいです。書いているのは、味の素会長の江頭邦雄さん。

新入社員のころ、頭に味付海苔を貼りつけて黒田節を踊るハチャメチャさ、難問に体当たりしてつぎつぎと克服していく痛快さがなんともいえません。若いころから参禅をされていたからでしょうか、腹がすわっていて、行動の端々に「利他の心」が感じられるのも読んでいて心地いいですね。

このコラム、今年で50周年を迎え、686人もの人物が執筆してきたそうです。その記念座談会が今日の日経に出ていましたが、城山三郎さんのことばが印象に残りました。

「伝記で取り上げる場合、まず関心を持つのは私心のない人。いくら魅力があっても私心のある人には全く興味がない。私心があるかないかは必ずわかってくる。だから本当の政治家になろうと思ったら私心をなくさなくてはいけない」

政治家といわず、リーダーには必須の資質なのでしょう。紙面には、過去に登場した主な人物の名が挙がっていますが、失墜、転落した人が何人もいます。その明暗を分けたのが私心だったのではないでしょうか?

利己心を抑え、人のために尽くしてきた人のみが、ホンモノの「人物」として長く記憶に留められることを、このコラムの歴史は教えてくれています。

(2006.12.25追記)
雑誌・プレジデント1月15日号に、城山三郎さんが「私心のない人」をあげています。政治家では、浜口雄幸、井上準之助、広田弘毅、周恩来。財界人では、土光敏夫、五島昇。城山さんが小説に描いた人もいるので、読んでみたくなりました。

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2006/11/18

仏教が取り持つご縁

すでに何回かブログに書いていますが、わたしは京セラ・稲盛和夫名誉会長が主宰される盛和塾という勉強会で経営を学んでいます。稲盛塾長が小倉に来られるということで、またも「追っかけ」に出向きました。

盛和塾福岡の仲間たちも20人くらい来ていましたが、今回はお寺(妙心寺)のご縁によるもの。「今日はお寺の関係で来たんですよ」と言うと、みんなびっくりしていました。

稲盛塾長は、臨済宗・妙心寺派の円福寺で得度(とくど:仏門に入ること)されるなど妙心寺とご縁が深く、その後援会ともいうべき「微笑会(みしょうかい)」の会長を務めておられます。今日は、初めての九州大会ということで参加しました。

総会では、「幸福な人生を送るために」というテーマで20分ほどお話をされました。「自利利他、人を幸せにする人が幸せになる」といった教えは、いつもながら法話を聞いているような感じ。大きな祭壇が飾られ、お坊さんがたくさんおられる会場にぴったりの内容です。

妙心寺で9年間の雲水生活を送った、カナダ出身のブライアン・長崎大学教授の講演も面白かったですね。

修行時代、和尚さんが「おーい」と呼ぶので、「はい」と駆けつけたら、頭ごなしに叱られました。「なぜ脚立を持ってこんか?」 首をかしげていると、「声の調子で何が欲しいかわからなくてはダメだ!」 以心伝心、ことばの外に暗示された相手の気持ちを思いやるのが日本の社会の特長とおっしゃっていました。

P1010022会場では墨蹟(ぼくせき:禅の高僧が書いた書)展が行われていたので、東海大光・妙心寺管長(前・梅林寺ご老師)と東海大玄・梅林寺ご老師の色紙を買い求めました。

懇親会では梅林寺の檀家さんたちの席につき、老師さまの隣でたくさんお話を聞かせていただきました。禅仏教に深い関心を持つわたしに、ありがたく、貴重なひとときを与えてくれた仏縁に感謝しています。

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2006/10/21

禅寺のセレモニー

はるばる京都まで来たかいがありました。何十年に一度の荘厳な儀式は、まさに一見の価値ありといったところ。妙心寺で行われた、梅林寺・東海大玄老師の「歴住開堂式」に、家族そろって参列してきました。

妙心寺は、臨済宗・妙心寺派の総本山。そのトップである管長には、梅林寺の前住職・東海大光老師が新任され、6月に晋山(しんざん)式があったばかりです。今回は、東海大玄老師が将来、管長になる「資格」を得るための儀式と聞いています。

午前8時、ふだんは堅く閉じられている勅使門が開くと、ご老師をはじめ100人以上のお坊さんの行列が進み始めました。一行は、山門、仏殿、法堂(はっとう)と進み、ご老師は、それぞれの場所で定められた作法の儀式をとり行なわれます。

P1010002ご老師の後ろを歩く2人の稚児さんのかわいらしいこと。お母さんたちも一緒にいて、ときどき帽子や衣装を直してあげたり、なんともほほえましい光景ですね。

儀式は、久留米から集まった200人以上の檀信徒に見守られながら、延々4時間におよび、正午過ぎに無事終了。記念撮影のあとは、大広間で、妙心寺御用達・「阿じろ」の精進料理。おいしい料理に娘も大喜びです。

東海大玄老師が管長になられるのは、たぶん20年くらい先のことになるでしょう。その頃にはわたしも70代、何とかそれまで長生きして、家族そろって晋山式に参列したいと願っています。

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2006/09/23

般若心経の疑問

今日は祝日ですが会社は営業日。午前中に2時間くらい抜けて、梅林寺の「大般若会」に行ってきました。大般若会は、600巻ある大般若経をパラパラとめくり、全巻を読んだのと同じ功徳を得ることで無病息災を祈祷するセレモニーです。

膨大な大般若経の核心の教えとなるのが「般若心経」といわれています。今朝も唱えられましたが、わたしはその意味が知りたくて、これまでに解説本を50冊ほど読んできました。

著者の顔ぶれをみると、お坊さん(松原泰道、山田無文、玄侑宗久)をはじめ、仏教学者(奈良康明、鎌田茂雄)、評論家(ひろさちや、紀野一義)、小説家(瀬戸内寂聴、水上勉、三田誠広)、さらにはヨガの先生(佐保田鶴治)、ソニーの役員(天外伺朗)、分子生物学者(柳澤桂子)など多士済々ですが、なかなかこれといった解答が得られません。

そのなかで、柳澤さんの「あなたも粒子でできていて、宇宙のなかのほかの粒子と一つづき。あなたという実体はなく、あなたと宇宙は一つです」という解釈と、玄侑さんの「つながりあった全体を、その一部である自分が感得するという状況そのものが『般若波羅蜜多』の実践です」という説明になんとなくヒントを感じています。

般若心経の疑問が解ける日まで、般若心経本のコレクションはまだまだ続きそう。わかりやすい本がありましたら、ぜひご紹介ください。

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2006/06/27

禅堂で叱られた

先月に続いて梅林寺で坐禅。梅雨の中休みで暑い一日だったけど、筑後川の川風で坐禅堂の中は快適でした。今日も16人(うち女性7人)が参加して、6時半から30分ずつ4回坐りましたよ。坐禅の合い間に、約10分間の経行(きんひん)が入ります。足をほぐすために坐禅堂を歩き回るんですが、草履を履いてるんで、足にマメができて痛いこと。

経行はトイレ休憩も兼ねています。3回目の経行の途中でトイレに行きたくなって、歩行の列から離れたら、「手洗いは経行の始まりに行ってください」と雲水さんにとがめられました。いつも警策(けいさく:木の棒)持ってて、ものすごく恐そうな雲水さんがいるんです。年のころは30代くらいなんですけど。

そうかもしれませんね、だって誰かが途中からいなくなったら、帰ってくるまで全員が待たなくちゃなりませんから。とりあえず許してもらって、うろたえながら下駄に履き替えようとしたら、「敷居を踏まないように!」と、またも叱責が。「すみません」とわびながら、東司(とうす:トイレ)に駆け込みます。

あたふたと用をすませて帰ってくると、別の雲水さんから、「トイレの電気は消すように!」とまたまた叱られました。禅堂に入ったとたん、「経行、終わり!」の掛け声があり、即座に席につきます。あ~、冷や汗の連続。この歳になると、ふだんあまり叱られることがないからな~。坐禅をしなから、くよくよと考えていると、また件の雲水さんが近づいてきます。

「こんどは警策?」と思いましたけど、坐相を直してくれただけで、ゆっくりと去って行きました。恐かった~。初めてのときに、作法について一通り教えてもらってはいたんですけどね。いったん寺の中に入ったからには、在家の人であろうと決められた作法は必ず守らねばなりません。

坐禅の作法はもとより、作務、料理、食事など、禅寺にはたくさんの清規(しんぎ:規則)があると聞いています。その作法が何百年にわたって受け継がれてきた歴史はすばらしいし、とても尊いもの。今後ますます社会が変わっていくとしても、この伝統はいつまでも大切に守り続けてほしいと願っています。

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2006/05/26

一期一会

母校の大学に100年の歴史を持つ坐禅のクラブがあります。鎌倉の円覚寺との関係が深く、夏目漱石の参禅の師・釈宗演をはじめとして、著名な老師が学生の指導にあたってきました。そのクラブのOB会が毎月一回開いている坐禅会に参加させてもらったことがあるのですが、そのときの手厚いもてなしが強く印象に残っています。

坐禅後の食事会では老師の隣の席を勧められ、2次会にも誘っていただき、さらに主催者の方が銀座の行きつけのお店で接待してくれたんです。大学の先輩後輩とはいえ、初対面なのにこんなに歓待してもらえるなんて。本当に感激しました。

以来年賀状を交換していたその先輩が福岡に出張されるということなので、ぜひ久留米に来ていただくようお願いしました。有馬藩ご用達の鰻屋さんで食事をしながら仏教談義。お坊さんの知人は何人かいますけど、現役のビジネスマンでこれほど仏教に造詣が深い人は珍しく、時間が許せば何時間でもお話をお聞きしたかったです。

食事のあとで梅林寺をご案内。あいにく雲水さんが托鉢に出払っていて詳しい説明が聞けませんでした。雲水さんが一緒だったら、いろいろと質問していただいたのに残念です。お土産に、梅林寺が載っている本を差し上げて、JRの駅でお見送り。2時間という短い時間でしたが、喜んでいただけたでしょうか?

人のお世話や接待にはマニュアルがなく、いろんな場所で人からもてなしを受けることで、少しずつそのやり方を身につけていくんですね。坐禅のご縁で学んだ「一期一会(人との出会いを大切にし、ていねいにもてなすこと)」と「利他の心(人のためにつくす心)」をこれからも実践していきたいと思っています。


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2006/05/22

初夏の参禅

梅林寺で久しぶりの坐禅。昼間は27℃と気温が高かったのですが、雨が降ったこともあり夕方には涼しくなりました。微かに雨音が聞こえる禅堂に初夏の風が吹き抜けていきます。

午後6時半から9時半までの3時間に、5回の坐禅と経行(きんひん:堂内を歩き回ること)。今日は参禅者が18名と盛況で、友人の会計事務所から15人も来ていました。若い女性の職員さん、50~60代の檀家のご婦人方など女性も8人います。

前から挑戦してみたかったのが警策。肩を打つ樫でできた棒のことで、臨済宗ではけいさく、曹洞宗ではきょうさくと読みます。正直言ってあれは怖い。いつも、バシッ!というものすごい音がするし、雲水さん同士で打つときは力をこめて十数発も打ち、折れることも多いそうです。長女が参禅したときに折れたのをもらってきてましたけど、意外に堅く、厚さも8ミリあって相当痛そうな感じがしましたね。

今日は自ら志願して打たれる人もたくさんいましたが、女性が多いせいか、何となく打ち方を加減している様子。これはチャンス。いつかは経験せざるを得ないし、いい機会だから試してみようかな。そう思ったとたん、またしても強烈な音が聞こえてきて気分が萎えてしまいます。

どうしようかと千々に乱れる心を読まれたのか、雲水さんが目の前に立ち止まって合掌します。ついに来た!覚悟を決め、こちらも合掌して驚策を受けることに。棒が振り上げられ右と左の肩に2発ずつ入りましたが、あまり痛くありませんでした。かえって気持ちがいいくらいで良かったですね。

結局、ほぼ全員が受けていましたから、初心者への手ほどきといった意味もあったのでしょう。さて、作法なども少しずつわかってきたことだし、ぼちぼち当社の社員を誘ってみてもいいかもしれません。坐禅は頭をすっきりさせ、驚策で気合も入るので、まずはN君に声をかけてみましょうか。

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2006/05/04

ハーブの季節

今年もガーデニングの季節がやってきました。まずはハーブ園の草取りから。3時間かかって、久留米市の指定ゴミ袋10個分の雑草を取り除きました。雑草の8割がスギナで、毎年春につくしを収穫したあとは、その50倍の量のスギナを取らされるはめになります。なぜつくしとスギナの量がこんなに違うのかホントに不思議ですね。(あかしろフォトをクリック)

雑草を抜くとハーブの昨年からの継続在庫品が姿を現します。在庫のたな卸しを行い、スペアミント、ペパーミント、パイナップルミント、ラベンダー、ローズマリー、レモンバーム、セージ、タイム、フェンネル、オレガノ、サラダバーネット、ソレル、マジョラム、ヤロウ、タンジー、サントリナ、アニスヒソップ、コンフリー、ソープワート、レッドバレリアン、スイートバイオレットなど27品種を確認しました。

昨夏には60品種くらいあったので残存率は45%、今年の冬は雪が多く寒さが厳しかったせいか、越冬が難しかったのかもしれません。一年草のバジルやディルはやむをえないにしても、あんなに元気だったジンジャーゼラニウム、レモンバーベナ、イタリアンパセリなども跡形もなく消えていました。

おや?敷石のそばにマーレインがあったはずなのになくなっていますね。どうやら嫁さんが雑草と思って引っこ抜いてしまったみたいです。これは残念! 毎年すくすくと大きくなって、2m近くまで成長するんですよ。ま、小さいうちは雑草に見えても仕方ないけど。

この継続品をみて、購入する苗の計画を立てます。料理に使えるディル、バジル、イタリアンパセリ、ロケット(ルッコラ)、チャービル(セルフィーユ)、フレンチタラゴン(エストラゴン)はぜひ欲しいところ。ハーブティーに使えるカモミール、カメムシの臭いがするコリアンダー(香菜:シャンツァイ)、葉っぱも花も食べられるナスタチウムなども常備しておきたいアイテムです。

こうやって大まかなプランを立ててから、平田ナーセリーや南の島、ホームセンターなどに買い物に行くのですが、そこで思いがけない品種を見つける楽しみもあります。これから約半年間、毎朝水をやり、ハーブの成長に心癒されながら、香りや味覚を楽しむ日々が続きます。

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2006/03/21

禅寺の食事

梅林寺の法要の日は、精進料理の昼食が出ます。雲水さんたちが作ってくれた、心づくしのお弁当。しいたけやごぼう、絹さや、にんじん、紅しょうがなどを使った炊き込みごはんに、かぼちゃ、こんぶ、こんにゃく、揚げとうふなどの煮付け。春なので、つくしの和え物もついていました。お吸い物は、とうふとわかめに春菊が入っています。

箸袋に書いてある古文の意味がわからなかったんですよね~。五観の偈(げ)とあって、

一つには、功の多少を計(はか)り、彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
二つには、己が徳行(とくぎょう)の全欠を忖(はか)つて、供(く)に応(おう)ず。
三つには、心を防ぎ、過(とが)を離るることは、貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。
四つには、正に良薬を事とすることは、形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。
五つには、成道(じょうどう)の為の故に、今此(いまこ)の食(じき)を受く。

と書かれています。いつか雲水さんに意味を聞いてみようと思い、そのままになっていましたが、ネットで調べたら、すごい!一発でわかりましたよ。

これは、禅寺で食事の前に唱えるもので、曹洞宗の開祖・道元が書いた「赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)」に入っているとか。書斎の本棚にあるので、調べてみたら確かにありました。禅の修行僧が食事をいただくときの五つの心得について説明されているというわけです。(詳しい訳は、ここをクリック)

道元には、もうひとつ「典座教訓(てんぞきょうくん)」という著者があり、禅寺の食の責任者(典座:てんぞ)の心構えについて記されています。禅仏教では、食事の作り方、いただき方までが全て仏道の修行になっているというわけですね。次回からは、心を落ち着けて、一口ずつ感謝しながらいただかなければなりません。


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夏目漱石と梅林寺

梅林寺で、「施餓鬼会(せがきえ)」の法要がありました。施餓鬼会は、欲深く、飢えに苦しむ餓鬼の供養が目的ですが、先祖の霊の供養と、自らの心にある我執をとるといった意義もあるそうです。十数人のお坊さんがお経を読んだあと、棚の上のお位牌とお供えに全員がお参りして、少量のお米の粒とお水を差し上げました。

法要後の総会で、檀家総代さんが興味深いエピソードを紹介されました。梅林寺にお墓がある菅虎雄(すが・とらお)は、一高で教授を務めたドイツ文学者。文豪・夏目漱石の親友として知られ、門下に、芥川龍之介、大仏次郎、久米正雄がいたそうです。鎌倉の円覚寺に参禅するなど禅仏教に造詣が深く、漱石の仏教への関心の道を開いたといわれています。

そういえば、先日、家族で熊本に行き、夏目漱石の旧居を見学したときに、受付の女性に、「久留米から来られたのですか。漱石が熊本に来たのは、久留米にいた親友のおかげなんですよ」と言われたことを思い出しました。その親友が、菅虎雄のことだったんですね。

漱石は生前5回ほど久留米を訪問したそうですが、明治29年、新婚早々に鏡子婦人と福岡を旅行した際に、梅林寺にも立ち寄ったみたいですね。

碧巌を提唱す山内の夜ぞ長き 

という句を残しています。
当時のご老師から、「碧厳録(へきがんろく:禅の教本)」について教え(提唱)を受けたのでしょうか?

明治30年には、菅の病気見舞いのため久留米を再訪、10句の俳句を詠んでいます。そのなかの、

菜の花の遥かに黄なり筑後川

という句はとてもいいですね。筑後川の川辺に広がるたくさんの菜の花は、久留米の春の風物詩。漱石も強く印象に残ったのかもしれません。発心公園には、「漱石の道」と名づけられた道もあって、観光スポットになっているようです。郷土久留米出身の文学者とのご縁によって、漱石との関わりができたことを嬉しく思い、また誇りに感じています。

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2006/02/24

インフルエンザ

病に倒れてしまいました。インフルエンザのため会社を2日お休みしたんです。訪問を予定していたお取引先にはたいへんご迷惑をおかけしました。

21(火)の夜9時ごろ、突然寒気がしたので熱を測ると38.5度。すぐに床に就いたのですが、翌朝目覚めると、案の定、事態が悪化していて、ひどい悪寒と頭痛のため起き上がれません。10時過ぎに、嫁さんがクルマに乗せて、近くの病院に連れて行ってくれました。

その病院は初めてでしたが、社員の間で「クスリがよく効く」と有名です。簡単な診察の後、注射2本とインフルエンザの検査。10分後に結果が出て、インフルエンザA型と判明しました。先生は、「もう、おおかた終息してるんですけどね」とおっしゃっていましたが。

黄色いカプセルを見て、「ああ、これが噂のタミフル」と少し感動。たぶん飲むのは初めてです。ほかに5種類のクスリをもらい、とりあえず飲んで、すぐに帰って寝ました。夕方起きてまた薬を飲んで寝て、翌朝起きるとかなり症状が軽くなり、食事も取れるまで回復。また一日ぐっすりと寝て、今朝は会社に出ることができました。(まるで小学生の日記だね。こりゃ)

過去の5年間のデータをみると、2~3月の間に、02年3日、03年2日、04年ゼロ、05年4日、06年2日と、毎年必ずインフルエンザに罹患して寝込んでいます。来年は必ず予防接種をするよう、日記に書いておこう。

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2006/02/19

春の足音

外の気温は8度。
まだまだ寒い日が続きますね。
一週間ぶりに庭に出てみたら、ほら、今年も見つけましたよ!

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2006/02/13

花粉症対策

もうすぐ花粉症のシーズン。
耳鼻科の先生から、べにふうき茶のプレゼントが送られてきました。

あかしろフォトをクリック:

これまでの経緯については、ここをクリック:

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2006/01/13

新春の贈り物

鹿児島から、新春恒例の贈り物が届きました。

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2006/01/03

お寺に初詣

家族そろって梅林寺に参詣しました。

三が日の午前中は大般若会の祈祷があり、家内安全、健康増進を祈ってくれるのですが、時間の都合で午後からの訪問。
納所(なっしょ:お寺の事務長)さんから、おとそをいただいた後、小さなお膳が出ました。煮物と黒豆が一口ずつと、少量のお酒がついています。

しばらくすると、ご老師に接見の準備が整いました。
長い廊下を歩いてお部屋へ向かい、新年のごあいさつ。
お抹茶とお菓子をいただきながら、いろんなお話をさせていただきました。少子化問題から子どもの教育まで、客人にあわせて自在に話題を選ばれる、いつもながらの老師の博識ぶり、心くばりに感心することしきりです。

辞去してお庭に出ると、澄み切った冬の青空と静寂。
掃き清められた境内にただよう凛とした空気の心地いいこと。
お寺への初詣もなかなかいいものですね。
わたしは仏教に関心が深く、お寺好きなので、日常生活の中でお寺とつながり、関わりを持てることを本当にありがたく思っています

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2006/01/01

お正月

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

30年来、毎年元旦は判で押したように、会長宅に社員が20人くらい集まって宴会なんですが、事情があって今年は急きょ中止。
11時過ぎに、家族で会長宅に行くと、あれ? 
Y君が幼稚園の女の子と一緒に。
電話連絡網から漏れていたみたいですね。
こじんまりと、みんなでおせち料理を食べながら歓談しました。

午後、早めに帰って年賀状を見ます。
やはり添え書きがあると嬉しいですね。
社員からもたくさんもらいますが、いつも暮に朝礼で、
「毎日会ってんだし、くれるんなら何か一言書いてよ」
と言ってます。
うちの社員は素直な人が多く、それぞれに抱負が書いてあって読むのが楽しみ。もちろん、わたしも年末に、ひとりひとり顔を思い浮かべながら、頭をひねって一言書いていますよ。

それから、ぶ厚い新聞。
全部で7紙、合計で500ページはあるかも。
元旦の新聞に読むべき記事はなく、目を通して終り。
情報があふれる現代、元旦のページ数をいたずらに膨らませるのは時代錯誤では?

以上が、マイお正月。本年の初「日記」でした。

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2005/12/23

足元のウォームビズ

おー、寒い寒い。
今年の冬は寒いですね~。
冷え性なんで足先が冷えるんです。
防寒用に会社でこんなアイテムを使っています。

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2005/12/04

ロハスな農園

収穫祭があるということで、大木町の中島農産に行きました。

この農園は、資源循環型の農業で有名。
「消費者の安全・安心」、「地域住民との共生」をキーワードに、あいがも農法によって無農薬米を生産するほか、養豚場から出る堆肥や、きのこ栽培で使ったオガクズを肥料にして、アスパラガスを育てています。
また、保育園児を招待して農作物とのふれあい体験を行うなど、心と体と環境にやさしい「ロハスな農園」と呼んでいいんじゃないでしょうか?

ボランティアによる北原白秋の童謡のコンサート、資源循環農法の説明やスローフード協会からのお知らせなどがあった後に昼食。豚肉のバーベキューと、あいがも肉のおこわはとても美味しかったけど、ちょっと複雑な気持ちです。

アスパラガスの畑を見るのは初めて。
葉っぱはハーブのディルやフェンネルに似た感じです。いつものクセで擦ってみましたが匂いはしませんでした。当たり前かな?
根っこの回りからニョキニョキとアスパラの芽が伸びていて、成長のスピードはかなり速そうですね。

そもそものご縁は、従妹が、こちらの農園で半年間、アスパラ栽培の研修をさせてもらったのがきっかけ。従妹は現在、堆肥の供給を受けながら、瀬高町でアスパラの栽培に挑戦中。今日一緒に来ていた叔父たちも家族全員で手伝うそうです。

まだ慣れない身にとって農業はたいへんでしょうが、農法は今の時代にマッチしていて、消費者の支持も得られることと思います。久しぶりに再会した叔父の家族と、わが家で夕食。来年、従妹の畑の収穫祭に集まるのを楽しみにしています。

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2005/11/11

安楽の法門

曹洞宗の開祖、道元禅師が坐禅の心得を書いた「普勧坐禅儀」。この書物のなかに、「坐禅は安楽の法門」ということばがあります。坐禅をやると体調がよくなり、心の安心感が得られるというもの。

8月に続いて、久しぶりに梅林寺に参禅に行ってきました。酷暑の前回と違って気候もよく、秋の夜の禅堂を心地よい筑後川の川風が吹き抜けていきます。今回は6時に始まって、40分ずつ3回坐りました。さすがに最後はちょっときつかったですね。どうしても背筋が丸くなったり、頭が傾いたりするみたいです。雲水がときどき前を通って、坐相を直してくれました。

坐禅中の頭のなかは、思いを手放すといった感じ。坐っていると、どうしてもいろんな雑念が頭に浮かんできます。仕事のこと、株で損したこと、晩のおかずなどなど。思いが頭に浮かんでも、追わずにプツンと切ってしまわないといけません。これを、「二念を断つ」というそうです。

そのために有効なのが「数息観」といって、呼吸を、ひと~つ、ふた~つと数えるやり方。不思議なことに、息を長く吐いていると、思いがスーッと消えて後に続くことがなくなります。念を断つのはいいけど、意識まで失って居眠りしてはたいへん。雲水から、驚策(けいさく:堅い木の棒のこと)で背中をビシビシ叩かれてしまいます。

呼吸に意識を集中して、なにも考えない状態へ。雑念も、浮かんでは消えていくままに放っておく。これをくりかえしやっていると、自然に心が落ち着いてきます。わたしにとって、お寺は癒しのスポットのひとつですが、坐禅によって、さらに気分をリラックス。「安楽の法門」を少しでも実感できたのではないでしょうか?

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2005/11/04

べにふうき茶の効果

郵便受けに、耳鼻科の先生からの手紙が入って
いました。

たぶん、3月にモニターをやった「花粉症対策茶」の結果
報告。(これまでの経緯をご存知ない方は、お手数ですが
最初に過去ログをお読みください)

さっそく封を切ってみると、手紙の宛名が、
べにふうき(花粉症対策用のお茶)グループと、
やぶきた(ただのお茶)グループの
二段書きしてあって、わたしのには、
「やぶきたグループ」に○がついていました。

ということは、わたしが飲んでいたのは、やぶきた茶。
つまり、ただのお茶で、プラシーボ(にせ薬)のほう
だったんです。
不眠症の患者が、お医者さんに、睡眠薬と称して、
小麦粉を処方されたのに、よく眠れたというようなもの。
ただのお茶が花粉症に効いたところをみると、わたしは
暗示にかかりやすい性格なのかもしれませんね。

なお、試験の結果についていうと、べにふうき茶のほうは
花粉症を抑える効果が確認でき、来年、某飲料会社より
本格販売が予定されているということです。

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2005/10/23

仙崖さん

博多の聖福寺は、栄西が開いた日本最古の禅寺。
江戸時代に、この聖福寺の住職となった仙崖は、
「東の良寛、西の仙崖」と並び評されるほどの名僧と
され、仙崖さんと呼ばれて市民に親しまれてきました。

仙崖さんが描いた禅画展を見に、福岡市美術館へ。
福岡の和菓子メーカーの社長さんが寄贈した作品
百点が展示されていて、軽妙でユーモラスな
筆づかいに仙崖さんの人柄が窺えます。
以下は、仙崖さんの有名なエピソード。

お正月に仙崖さんを訪ねてきた人が、
「何か、おめでたいことを」と一筆求めると、
「親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ」と書いて渡されました。
縁起でもないと怒る客人に向かって、
「これがいちばんめでたい。逆だったらどうなる?」

藩主・黒田斉清公が大切にしていた菊の花を、
園丁が誤って折ってしまい「切腹せよ」という事態に。
これを聞きつけた仙崖さん、あろうことか夜中に菊の
花を全部ちょん切ってしまいました。激怒する藩主に、
「菊の花と人の命のどちらが大切か?」と一喝。
本来聡明な藩主は、大いに恥じ入ったそうです。

こうした話は、石村善右さん(上記メーカーの先代
社長:仙崖の収集家で禅にも造詣が深い)の著書、
「仙崖百話」に詳しいのですが、当時は仙崖さんの
もとに大勢の人が集まり、お寺がサロンとなっていた
ことがよくわかります。今のお寺にもそうした役割が
期待されているのではないでしょうか?

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2005/10/04

モノを長く使う社会

小倉に行き、お取引先百貨店の会合に出席。そこであった講演が面白かったので紹介します。

講演者は、九州国際大学次世代システム研究所長の岡本久人さん。経済学と生態学をミックスしたお話はとても興味深く、資料の冒頭にあった sustainable(持続可能な) ということばから、今流行りのロハスを連想しました。

岡本さんの話によると、植物には、一年草、多年草、樹木がありますが、西洋の社会が樹木なら、今の日本の社会は一年草で、しかも巨大化したもの。あらゆるモノの寿命が短命な、大型の使い捨て文化で、長く使うという思想に欠けています。

個人資産の柱である家の寿命さえも30年程度で、資産の次世代への継承ができない。これが西洋諸国に比べて生活にゆとりが出ない大きな原因で、同じことが橋や道路などの公共財にもあてはまります。資源の有効活用の点からみて問題であるのみならず、環境のためにもよくありません。

問題を解くキーワードは、ストック。1年で枯れてしまう草木ではなく、何百年も生きる樹木から成る社会をめざすべく、岡本さんはこの「ストック型社会への転換」を主張されています。建物、橋、道路などに長く使える設計を取り入れ、次世代に財産として残す。そうすれば資源の節約とともに、地球環境の維持にも役立ちます。

商品についても同様で、すぐダメになる安物を作ってリサイクルするよりも、長持ちするものを作って大切に使うほうがいい。当社のもの作りの姿勢とも共通していますが、ロハスのコンセプトのひとつである sustainability(持続性) にも、そうした意味が込められているのではないでしょうか?

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2005/09/23

大般若会

今日は秋分の日。会社は繁忙月のため出勤でしたが、2時間ほど抜けさせてもらって、母と一緒に梅林寺の護持会総会へ。あわせて「大般若会(だいはんにゃえ)」の法要にも参加しました。

大般若会は、全部で600巻ある「大般若経」というお経を、転読といってアコーディオンのようにパラパラとめくり、通読したと同じ功徳を得るという儀式。雲水とゲストのお坊さん、総勢十数名によるパフォーマンスは一見の価値ありです。
(梅林寺ではありませんが、大般若会の写真があります)

転読中のお坊さんの傍らに低頭して座ると、経本で背中をさすった後、ばんばんと叩いてくれ、「ごーぶくいっさいだいまさいしょうじょーじゅー(降伏一切大魔災障成就)」の大きな掛け声。これで向こう一年間の厄祓いと、健康増進や家内安全、商売繁盛を祈祷してもらったことになり、気分も晴れやかです。

今日はいつもより参加者が多く、百人くらいおられたかな? やはりお年寄りが多いですね。締めくくりに老師のごあいさつ。子育てや非行の問題、それらに対するお寺の貢献についても触れられ、護持会会長の久留米市長もうなずいておられました。

最近の日本からは、宗教や道徳、倫理、哲学などが全て失われたと言われていますね。もっと宗教にも頑張ってもらって、お寺や神社、教会がコミュニティの核として復権し、人々の心の拠り所になってほしいと思っています。

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2005/09/16

ロハス・スタイル

14日から27日まで、地元の百貨店、岩田屋さんの福岡店、久留米店で、「ロハス・スタイル」のキャンペーンが開催中。

「健康な暮らし、自然環境への配慮」をキーワードにしたライフスタイルの提案とともに、衣食住をカバーする幅広い商品を各フロアで展示。雑穀米や五穀米のお惣菜、オリーブオイルを主成分とした石鹸、草木染のハンカチなどのアイテムに加えて、当社のベビー用品も紹介されています。

商品名は、「ベル・ナチュール」シリーズ。赤ちゃんの肌にやさしいオーガニック・コットン使いで、ふとんや肌着、ドレス、ビブなどをトータルで展開。生成りのベージュ色は、秋のカラーにふさわしく、おかげさまで好調な売れ行きを見せています。

昨日は東京でもロハス関連のフェアが開催されていて、銀座・松屋の「女性が選んだスグレもの展」は、かなりロハスを意識した商品選定となっていましたね。売り場は女性のお客さんでいっぱいでした。

昨日付日経新聞の夕刊にもロハスの記事が載っていて、11月にロハスの一大イベントが計画されているとのこと。アメリカに端を発した、健康と持続可能性を指向する新しいライフスタイル、ロハスが新しい消費のキーワードとして日本でも着実に浸透しつつあるようです。

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2005/09/11

友あり、遠方に帰る

大学時代の友人が、福岡での2年半の勤めを終えて東京に帰ることになりました。

博チョンということばがあるように、福岡は魚やお酒も美味しく、遊び場もたくさんあって、単身赴任でも楽しく過ごせる場所ですが、やはり家族と一緒がいちばん。とても嬉しそうでしたね。東京に暮らす最大の難点は、通勤時間が1時間半とかなり長くなることで、福岡の職住近接は有り難かったと言っていました。

福岡や久留米で何度か飲みに行ったことはありますが、わが家に招待したことはなかったので、今日は嫁さんの手料理で心ばかりのもてなしです。

せっかくの機会なので朝からクルマでひとっ走り、中島の朝市に行ってきました。海から離れた久留米にとって最短距離にある朝市。30~40分くらいで行くことができ、有明海の海の幸が豊富に手に入ります。11時頃と遅い時間だったので朝市は店じまいしていましたが、魚屋で好物のシャコを買い求めました。

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2005/08/12

今夏も南阿蘇へ

1年ぶりに、家族そろって阿蘇に行ってきました。

阿蘇、とりわけ南阿蘇は、わたしがいちばん好きなスポット。10年くらい前、嫁さんのすすめで初めて南阿蘇を訪れたのですが、すっかり気に入ってしまい、年1回は必ず家族そろって出かけるようにしています。

自宅から南阿蘇までクルマで1時間半。現地ではクルマの数も少なく、移動も快適です。ふだんは一泊のところ、今回は日帰りでしたが、家族で一日を存分に楽しんできました。

牧場、草原、森林浴、水源、ハーブ、温泉、地産地消のグルメ、手作りの工芸品など、阿蘇にはあらゆる「癒し」の要素がそろっていて、マイブームの「ロハス」にもふさわしい場所、とあらためて感じています。

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2005/08/08

梅林寺で坐禅

長年の念願が叶い、本日夕刻、梅林寺に坐禅に行ってきました~♪

禅仏教に興味を持ち始めて早や10年になりますが、お寺で本格的に座ったのはまだ数えるほど。梅林寺には、一般公募で年一回、一週間の坐禅会があるのみで、月例の会は行われていません。市内で公認会計士をやっている友人の事務所が、20年もの間、毎月欠かさず梅林寺での坐禅会を実施してきていると聞いて、わたしも参加をお願いし、ようやく実現したと言うわけです。

この梅林寺は、臨済宗妙心寺派の名刹で、日本三大鬼寺といわれるくらい、修行が厳しいことで有名です。坐禅堂の名前も「金剛窟」といって、いかにも恐ろしそう。今日は法要があったので、それに参列した後、7時半過ぎに坐禅堂に入りました。

簡単な説明を受けると、鐘が3つ鳴って、いよいよ坐禅の始まりです。筑後川のほとりにあるとはいえ、真夏日でうだるような暑さ。おまけに目の前を蚊がぶんぶんと飛び交っています。ゆっくりと息を吐きながら、ひと~つ、ふた~つと数を数えるのですが、腹式呼吸をやっていると体が暖まってタラタラと汗が出てきました。

しばらくすると、ビシッ、ビシッというものすごい音! 友人が木の棒(警策・けいさくといいます)で叩かれているのです。恐怖でまた冷や汗。それでも次第に落ち着きを取り戻してくると、さほど雑念も浮かばず、気持ちが集中してきました。あまりの暑さに思考力が麻痺したのかもしれませんけど。

坐禅は正味一時間くらいで意外と早く終わりました。いつもよりかなり短かったようですが、初心者にはちょうど良かったみたい。帰り際に友人が、「毎月やってるから是非またおいでよ」と誘ってくれました。いつもこういった感じで、とても面倒見がいいんです。せっかくのご縁ができたのですから、これからもできるだけ参禅させてもらおうと思っています。社員にも声をかけてみようかな。

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2005/07/28

チャペルへの思い

チャペル(教会)の竣工パーティに出席しました。

場所は福岡市内で、盛和塾福岡の代表世話人が経営されている結婚式場の中に造られたものです。

このチャペルは造りは洋風ですが、白が基調で、ふつうの教会とはちょっと違ったイメージ。名前も、「宇伎由比」(うきゆい)という耳慣れない和風のネーミングです。古事記からの引用語で、意味は、「杯を交し、契りを結び固める」こと。結婚という儀式を通じて、夫婦になることの意味、生きる目的をあらためて問うてみたいというオーナーの強い思いから名付けられました。

同時に、「人間に投げかけられている神の眼差し」もテーマとなっています。わたしたちの人生は、天から与えられた一つ一つの物語。いかなる困難があっても「常に神からしっかりと見守られている」ことを信じ、全身全霊で、よき物語づくりに励まねばなりません。

賛美歌には、「アメージング・グレース」。ドラマ「白い巨塔」のテーマ音楽にも使われました。「驚くばかりの神の愛、その響きのなんと甘いことか。わたしのような哀れな人間をも救ってくださった」という歌詞だったのですね。

オーナーはさらに、「天地をつなぐ物語」という歌にある、「高天原の物語の主役はあなた自身。天地をつなぐ物語、それはあなたの物語」という歌詞に思いを馳せます。そして、最後にたどり着いたのが、映画「地球交響曲」。「全てのものへのつながりを感じ、地球の声を聞き、周りの人々と喜びや悲しみを分かち合うこと」という「気づき」を与えてくれたこの映画を、「チャペルの心にしたい」とオーナーはおっしゃっています。

ふ~む。なんとなく、最近聞いた「ロハス」にも相通ずるものがありそうですね~。盛和塾生なので、稲盛哲学も盛り込まれているし。いろんなものが根っこでつながっていて、自然な形で集まってきているような感じがします。わたし自身の「物語」も、こうやっていろんなご縁に結ばれながらページを重ねていくのでしょうか?

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2005/07/26

クマゼミ大量発生

昨日の、あかろぐフォトの続編です。

朝日新聞のコンテンツで、こんなホームページを見つけました。

リンク: asahi.com: 「度を超す」大合唱 都心でクマゼミ大量発生?-?関西.

朝日新聞・福岡版の夕刊にも、「天神クマゼミ 宮崎出身?」の見出しと、びっしりとセミが張り付いた樹木の写真が! 
天神には1万匹が生息しているそうです。

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2005/07/25

セミ時雨

あかろぐフォトをクリック:

この数日、35~36度の暑さが続いています。
それにしてもセミがよく鳴きますね~。

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2005/07/24

ロハスな生活

ロハス(LOHAS)ということば。経済紙などで目にする機会はありましたが、あまり気に留めていませんでした。

ところが、先日、百貨店の方との会話の中で、このことばが出てきたんです。お店で、ロハスをテーマとした商品を集めてキャンペーンを行うとのこと。さっそく、「ロハスって何ですか?」と聞いてみました。

「まだ勉強中ですが、田舎暮らしを基本に、健康や環境に配慮した生き方をいうみたいです」というお返事だったので、たまたま窓の外に広がっていた青空と緑の芝生を指差しながら、「要するに、こうやって久留米に住んでることがロハスですね」とツッコミを入れたら、みんなで大笑いになりました。(ちょっと違う、のかな?)

LOHASは、Lifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をとったもので、TV番組「ロハスな生活」のキャッチフレーズを借りると、「ココロ・カラダ、地球にやさしいライフスタイル」。Sustainability は「持続性」という意味ですが、持続できる生き方・経済というように使うと、なんとなく健康や環境といったイメージが伝わってきます。

ロハスにはいろんなキーワードがあるようですが、わたしの生活と一体化しているものが盛り沢山。瞑想(座禅)、宗教、スピリチュアル、自己啓発(遊学)、ハーブ、家庭菜園、自然食、スローライフ、節倹、ボランティア、NPO、癒しなど、既にこのブログでとりあげたものも多数あり、ロハスが生活の柱のひとつになっている感じがします。

また、仕事でも、有機栽培のオーガニックコットン、とうもろこしからできたラクトロン、木材を再生したシルフなど、ロハスな素材をいくつも扱っており、わたしの生活は、公私ともにロハス度が高いといえそうです。

アメリカ人の4割が「ロハス層」といわれ、日本でもロハスの共感者、実践者が増えているとの調査も出ています。わたしもロハスには共感できる点が多く、これからの展開をフォローしていきたいと思っています。

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2005/07/18

盛夏のハーブ

あかろぐフォトをクリック:
初夏
に撮ったときと同じアングルで、今回は高画質のデジカメを使用。

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2005/05/29

初夏のハーブ

200505291147000.jpg
ケータイからの写真投稿に成功。

奥の右側でピンクの花をつけているのが、ジンジャーゼラニウム。ものすごい繁茂ぶりだ。その左側にあるのが、レモンの芳香で有名なレモンバーベナ。手前の黄色い花はディルで、サラダやマリネに重宝している。いずれも、昨年からの継続在庫だが、その右側にある大株の名前がわからなかった。この謎の植物は冬の間もとても元気だったのだ。

嫁さんが、「これは雑草よ」と言っていたが、ハーブの図鑑を見ていてコンフリーであることが判明した。

コンフリーといえば、わたしが小学生の頃、父が庭で育てていたことを想い出す。父は健康食品フリークで、新しいものにすぐ飛びついてきた。アロエ、レシチン、しいたけ汁、青汁、たまねぎ茶、人参ジュース、プルーン、酢大豆、酢玉子など、枚挙に暇がないくらい。今でも健康なので、たぶんどれかが効いているのだろう。あまり多すぎて、どれが効いているのか、因果関係がわからないのが残念だ。

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2005/05/05

ハーブを育てる

5、6年くらい前から、庭でハーブを栽培している。

わたしの「ハーブ園」 (と言うと、嫁さんが大笑いする)は、5坪くらい。お隣に住んでいたハヤシさんからもらったペパーミントがきっかけとなった。

先日、次女と一緒に今年初の草取りを敢行した。膨大な数のスギナと雑草を取り去ると、越冬したハーブが姿を現す。数えてみると40種くらいあり、ハーブの丈夫さにあらためて感心する。

とりわけ元気なのが、イタリアンパセリ、コリアンダー、ゼラニウムなど。意外だったのは、ディルが結構大きくなっていたことで、年越しできたのは今回が初めて。まだ葉っぱがやわらかくて、とても美味しい。

次女を連れて、平田ナーセリーに苗を買いに行く。ここの店員さんは皆、植物のことにとても詳しい。娘も、「やっぱり好きな仕事に就いてるからだろうね」と感心していた。会社は本来こうあるべき、と思う。

コレクター感覚で、これまでに100種類以上を栽培し、おかげで、かなりの品種を見分けられるようになったが、最近は、好みの品種をいかに繁茂させるかに興味が移ってきている。何ごとも研究すると奥が深いものだ。


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2005/05/02

梅林寺

hotomeki さんに、たまたまわたしが梅林寺に行った日の写真が載っていました。雨に洗われた新緑がとてもきれいでしたね。

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2005/05/01

お寺フリーク

梅林寺に用事があったので、母、嫁さんと長女の4人で行く。長女はなぜか寺が大好きだ。というか、お寺フリークである。以前に、家族旅行で京都に行った時も熱心に拝観していた。

梅林寺では毎年8月に、5日間泊り込みの坐禅会があるが、昨夏、半分冗談のつもりで、「おまえ行くか?」と聞くと、「行く」という。半信半疑で申し込み、当日嫁さんが引率する。

それから5日間は音信不通。修行の厳しさでは国内でも指折りというから、さすがに心配になった。ところが帰宅後の第一声は、「楽しかった~。来年はパパも一緒に行こう!」

毎朝3時に起床。読経、坐禅、提唱、掃除、作務の繰り返し。食事はというと、粥か白ごはんにお新香。うどんと五目めしが1回ずつあったそうだ。あまり楽しそうでもないけど...

机の前には般若心経を貼り付けていて、読むのを日課にしている。若い頃から仏教に関心を持つのはいいことだが、あまり変人と思われないように気をつけることだ。


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2005/04/21

花粉症とべにふうき茶

花粉症の季節がまもなく終わる。

今年は空前絶後の飛散量との予想に違わず、かなりの花粉が飛んだらしい。だが、わたしの症状は意外と軽くてすんだ。カテキン茶が花粉症に効いたのかもしれない。

昨年の暮、耳鼻科の先生に、花粉症対策用のお茶のモニターになってほしいと頼まれた。毎日症状を記録する必要があるので、几帳面そうな人にお願いしているという。先生には長年お世話になっていることだし、面白そうなので引き受けることにした。

簡単な説明会があり、1月中旬にお茶が大量に送られてきた。べにふうき茶といって、花粉症の症状を抑えるメチル化カテキンが豊富に含まれているとのこと。これを1日2本、3ヶ月で180本摂取して効果を検証するわけだが、本日をもって試験完了である。

毎日きちんと飲み続けるのは結構大変なことだ。出張もある。空港の検査場で液体の検査があるとは知らなかった。かばんにラベルのないペットボトルを何本も入れるのはやめたほうがいい。

結果として確かに今年は症状が軽かった。もちろん花粉症の薬は例年通り服用しているが、先生も診察の際に驚いた様子だった。本当に効くのなら花粉症患者にとって朗報だ。

だが、ニセのお茶を飲んでいた可能性もある。いわゆるプラシーボで、カテキンを含まない普通のお茶(やぶきた茶)が送られてくるモニターもいるということだった。わたしがどちらを飲んだかは現時点では不明。結果は判明時に報告することにしよう。

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2005/04/03

地球交響曲

福岡の印刷会社の社長さんからお誘いを受け、嫁さんと、天神のイムズホールに、映画「地球交響曲・第5番」を見に行く。

「全ての存在は繋がっている」が全編を貫くテーマ。
生と死に関わる複数の挿話を通じて、人類と地球全体への愛を説く、宗教性の強い映画である。

わたしは宗教や精神世界に関心を持っているため、興味深く鑑賞した。とくに赤ちゃんが誕生するシーンは感動的で、会場全体からも感動の様子が伝わってくるように感じられた。

終了後、地下鉄七隈線に初めて乗り、薬院で下車。部活を終えた次女のおねだりで「パロマ・グリル」という店へ。イタリアンの店で、美味しくて値段もリーズナブルだった。

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2005/03/21

未曾有の地震

お彼岸なので母と梅林寺の大施餓鬼会の法要へ行く。
と、11時前に境内で大きな地震!屋外なのにかなり揺れがひどい。あとで震度5と聞き、驚く。

午後の法話は断念して実家へ戻る。食器が落ちて壊れ、断水していた。自宅に帰るとこちらはなんともなかった。
次は会社。心配していた神棚の榊は大丈夫だったが、掛時計が落ちて壊れていた。

東京のとうみ氏、北海道のやしま氏がお見舞いの電話をくれる。福井のはんださんからファクスを、東京のジャンボ氏、大阪のカシワさんからもメールをいただいた。

ニュースを見ると福岡市でかなり被害が出ているようだ。福岡は地震が少ないところだが、日本ではどこでも大地震が起こりうるとあらためて怖くなった。

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