2007/12/13

頭は枕のために

あるのではない、というタイトルで、日経産業新聞に連載
された、神鋼電機会長・佐伯弘文さんの「仕事人秘録」を
面白く読ませてもらいました。

頭を使い知恵を出すことで、赤字に窮していた神鋼電機
を優良会社に変身させた「会社再生」物語のひとつです。

それにしても、赤字会社というのは、どこも似たような「症
状」を示すものですね。汚いトイレと食堂、部品が散乱す
る工場、やる気のない従業員、ムダのはびこる職場等々。

佐伯社長の打った手は極めてオーソドックスです。まずは
トイレと食堂の掃除を徹底し、改善提案を募集しました。
提案は7年間で3万7000件も集まり、年間40億円もの
経費削減に成功。会社は一気に黒字に転じます。

21wxre23f1l_aa115_1このへんの詳しい事情については、
会社はムダの塊だっ」にまとめられて
います。どの会社にも応用できる実践
的なノウハウが100事例もあるので、
コスト削減に役立ちますよ。

次に事業の再編に着手。不振のフォークリフト事業を売
却するいっぽうで電磁クラッチブレーキ事業を強化し、M
&Aも行いました。「時代の変化に合わせて事業を変え
るのが経営者の仕事」と佐伯さんはおっしゃっています。

さらに、長年にわたる業績不振の真因が親会社(神戸製
鋼所)からの天下り人事にあることを見抜き、初の生え抜
き社長を誕生させるなど、本当に鮮やかな采配ぶりです。

佐伯さんの新著も近々刊行されるとか。経営学の生きた
教科書として、ぜひ読んでみたいと思っています。

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2007/12/11

入場者はなぜ減った?

Logo_jfw112月5~7日に、東京ビッグサイトで
繊維の総合見本市・JFWJCが開催
されました。当社からも、デザイナー
2人に視察に行ってもらったのですが。

今日の繊研新聞によると、来場者数は13%も減ってお
り、なかでもアパレル関係者は28%も減ったそうです。

同紙は、その原因として、中国への生産シフトの加速に
加え、国内繊維製造業の開発力低下に伴って、出品内
容に新鮮味が乏しくなっている点をあげています。

最近、日本製商品に対するお客さまのニーズが高まって
いますが、「安心・安全」はもちろん、デザインや機能面の
新しさ、ユニークさがないと、本当の支持は得られません。

そのためには、糸に始まり、織り、編み、染め、デザイン、
型紙、縫いに至るトータルの創造性が求められるわけで
国内メーカーの開発力低下は頭の痛い問題です。

それにしても、上記の②に関して、「バイヤーの立場に
なれば、シーズンごとに変化がないと興味は薄れる」と
いう意見があったのにはドキリとさせられました。

当社にとっても事情は全く同じ。2月の展示会に向けて
企画が進んでいますが、新しいものをたくさん作り、お客
さまに変化をお見せできるよう頑張らないといけません。

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2007/12/01

安さより安心

以前に、寝装品で日本製へのニーズが高まっていると
書きましたが、その波が広がりを見せています。

先月29日付の日経は、「中国製問題を受け、売れ行き
好調」、「高めでも国産が安心」という見出しで、生活用
品分野での日本製品の活況を報じていました。

高島屋、三越、西武、京王、東急ハンズといった百貨店
・専門店では、土鍋、フライパンなどの調理器具、はし、
漆器、タオルなどで国産品の売上が伸びているそうです。

Shop0011安心・安全が最優先のベビー用品も事
情は同じ。国産にこだわるお客さまに
支えられて当社の売上も順調です。

本社工場を核にした国内生産100%体制を堅持しつつ
ISO9001の品質管理システムを強化して、赤ちゃんの
ためのもの作りに磨きをかけていきます。

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2007/11/16

関東の百貨店めぐり

Shp_a_0011熊谷、前橋、宇都宮、真岡(もおか)と、
関東のお取引先百貨店を訪問。各店で
店長さん、部長さんにご面談いただき、
昼食をごちそうになるなど歓待を受けま
した。

前橋のお店では、ご年輩の店長さんが「ブログを読みま
したよ」とおっしゃられ、びっくり仰天。さらに、「仏教に興
味をお持ちのようですね」と尋ねられました。

こちらのお店でも、創業者の社長さんが仏教に帰依して
おられるとか。百貨店の屋上に神社はつきものですが、
その中に観音像も祀ってあり、社長さんはもちろん店長
さんも、般若心経を毎朝唱えられるんだそうです。

会社の経営理念とも関連しながら、仏教談義がしばらく
続きましたが、初対面のお客さまといきなり仏教の話に
なるのは初めて。これもブログの「効用」かもしれません。

宇都宮では担当バイヤーのHさんにクルマで支店を案内
していただき大助かり。2日間の視察で北関東の百貨店
だけでなく、他業種も含めた流通事情をしっかり学ぶこと
ができました。ほんとうにありがとうございました。

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2007/11/01

あたりまえのことを

071101_155217_mあたりまえにやるのが良い会社、などと言
われますが、2000年11月1日の朝礼で、
そうした話をした記録が残っています。

社会人としての常識、ビジネスマナー、経
営の原則といった観点から10項目を取り
上げ、各々が5年くらい前(1995年頃)と
比べて良くなったかをチェックしていました。

①朝の出勤時間とあいさつ
②朝礼と社是の唱和
③社内の規律
④掃除
⑤商品の片付け
⑥モノを大切に扱うこと
⑦電話の応対
⑧品質不良と出荷ミス
⑨苦情処理
⑩報告・連絡・相談

前回の評価は「5年前よりも良くなった」となっていましたが、
今回は少し心配でした。というのも、この7年間で当社の業
績がかなりダウンしていたからです。

業績が悪くなると社員の士気が下がり、こうした基本が疎
かになってくることが多いんですね。採点を行なってみると、
全般に「当時と同じか、若干良く」なっていたので一安心。

これも、「良い社風にしよう」というみんなの努力の賜物です
が、2001年に導入したISOの効果も大きいと思われます。

とはいっても、世の中にはもっと優れた会社がたくさんある
わけで、当社もその水準に一歩でも近づき、花丸がつくよう
さらなる改善に努めていきたいと思っています。

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2007/10/26

国内生産で生き残る

繊維の業界紙・繊研新聞に、25日付で「寝装寝具メー
カー、国産で安心を売る」という記事が載っていました。

「今年に入って生産地の問い合わせが急増」しており、
各社とも、国産品の拡販を急速に進めているそうです。
肌に近い商品なので消費者に安心感が望まれている
のでしょう。

Com_pro_0091わたしたちの製品も「安心・安全」の
ニーズは大人以上。お客さまが、
「赤ちゃんの城は日本製ですよね」
と確認される機会が増えています。

こうした状況から、ベビー業界でも国内生産への回帰
の動きが出ていますが、国内の工場はめっきり数が
減ってしまい、対応に困っているとか。

数年前、大手衣料量販店の社長さんが、「消費者に
とって産地など関係ないのでは?日本製のキャンペ
ーンも、お客から見たら、『製造業者を守ってください』
ということだけでしょう」と話されたことがありました。

この見解が当っていたのか、国内の工場は次々と閉
鎖されていったのですが、生地、タオル、縫製といった
繊維の工場は一度廃業したら再開はありえません。

この点は、前回書いた路面電車に似ていますね。近
年、省エネやバリアフリーで見直されるようになった
ものの、廃止された路線の復活は不可能ですから。

当社は、「日本の赤ちゃんには、日本で作ったものを
着てほしい」との願いをこめて、これからも国内生産に
こだわり続けます。幾多の危機を乗り越えて生き残り、
元気に走り続けている広島の路面電車のように。

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2007/10/01

謙虚にして驕らず

070930_222503_mこのことば、京セラ・稲盛和夫名誉
会長の「6つの精進」のひとつです。
わたしの父も自戒の念を込め、「驕
るなかれ」と書いて執務室に掲げて
いた
ことは、以前にも紹介しました。

自分の手柄や功績を誇り、傲慢になると、周囲の人た
ちの応援が得られなくなってしまいます。常に「みんな
のおかげ」という謙虚な心を持ち続けることが大切です。

とりわけ、経営者や職場のリーダーはそうした姿勢に
努めなければなりません。経営者で長く権力の座にあ
ったり、業績を大きく伸ばした人が、自信過剰となって
暴走し、会社を破滅に追い込んだ例がたくさんあります。

中国の古典には「謙のみ福を受く」ということばがあっ
て、謙虚な心の持ち主だけが幸運、幸福を得ることが
できると言われているそうです。

わたしの名前に「謙」が入っているのも、父のそうした
思いが込められているのでしょう。「驕るなかれ」を肝に
銘じながら、謙虚に経営を行っていきたいと思います。

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2007/09/12

京風の記念グッズ

事務所の机の上に、百貨店の包装紙の小包が。
いったい何だろう?

070912_083546_m赤い和紙のラッピングに「かんしゃ」の
封かん紙。開けてみると、縁起物の
宝づくしの絵柄をあしらったかわいい
京扇子と、若者に人気の伊藤若冲
手ぬぐいが入っていました。

JR京都伊勢丹さん、開店10周年の記念品をお送りいた
だいたというわけです。そうか、もう10年になるのか~。
早いもんだ。

5年前、5周年のときには、記念イベントがあってお店に
伺った記憶があります。能率手帳の日付を見ると9月12
日。同業メーカーのW社長さん、K社長さん、N会長さん
に会ったとメモしてありました。

京都伊勢丹さんは開店以来順調に業績を伸ばしておら
れます。今月7日には出産準備売り場も改装されたばか
り。来週京都に行くので、お店を訪問する予定にしてい
ます。

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2007/09/11

百貨店の舞台裏

Gaia_top_logo1今日のTV番組・「ガイアの夜明け」の
テーマは、「百貨店 再編のゆくえ」。
百貨店の社員さんはもちろん、わたし
たち百貨店の取引先関係者にとっても
見逃せない番組でした。(以下敬称略)

百貨店業界では、今、急速な業界再編成が進んでいま
す。大丸、松坂屋の経営統合に続いて、つい最近、伊
勢丹、三越の統合が発表され、世間を驚かせたばかり。

番組では、大丸、松坂屋、高島屋のミドル層にスポット
を当て、経営統合の舞台裏や競合店との差別化対策に
ついて取材がなされていました。

大阪、名古屋、東京など、当社の売り場があるお店
たくさん出てきただけでなく、お店でお会いしたことのあ
る方も出演されていましたね。

これから業界内の競合も激しくなるでしょうが、差別化の
決め手は、商品力、接客サービス力、店舗の魅力の3つ。
わたしたちも、百貨店にふさわしい、お客さまに喜んでい
ただける商品作りに一層励んでいきたいと思っています。

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2007/09/01

ブルーオーシャン戦略

21a96rs3fnl_aa115_1あまり耳慣れないことばですが、アメ
リカの経営理論のひとつ。2年くらい
前に日本にも紹介されたもので、最近
九州の百貨店経営者の間で話題にな
っていると聞いて、朝礼で取り上げる
ことにしました。

この本によると、既存の市場は全て「赤い海(レッドオー
シャン)」。そこでは競争相手を打ち負かす激しい戦いが
繰り広げられています。

いっぽう「青い海(ブルーオーシャン)」は、まだ存在しな
い新しい市場。新市場を見つけ出し、需要を創造すれば
競争とは無縁になるというわけです。

企業は過当競争にうつつを抜かすのではなく、その会社
独自の商品やサービスを創造して、人類社会の発展に
貢献するのが本来あるべき姿なのでしょう。

当社も経営理念に「創造による社会貢献」を掲げていま
すが、企画・デザイン力、自社工場での国内生産、400
軒の産婦人科とのネットワークといった特長を活かして、
新しい市場を創り出すよう努めていかねばなりません。

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2007/08/23

国産へのこだわり

Senken111繊維の業界紙・繊研新聞、今日(2007
/08/23)付のコラム「視点」で、こんな
記事を見つけました。

地方に本社を構える子供服メーカーの話。バブル経済絶頂
の頃、取引銀行が「今日は1億円持ってきました」と訪れた
と言う。

財務諸表の提示も求めない融資の申し出だったが、同社は
本業から逸脱したもうけ話を拒否し、これまで通りメード・イン・
ジャパンの物作りに徹してニッチ市場を深堀りしてきた。

それから十数年が経ち、多くのメーカーがコストダウンを求め
て中国に生産拠点を移した。一方、国内生産にこだわり、価
格破壊と言われたデフレ現象を克服できなかったメーカーも
少なくない。

冒頭のメーカーもデフレには苦しんだが、厳しい時代は「無借
金の体力」が経営を維持する支えとなった。高価格でも独自の
付加価値があれば売れる時代になり、同社社長は「国産にこ
だわったことは正しかった」と述懐する。

激動の十数年。経営判断に悩むことも少なくなかったはずだが、
「日本の子供には日本人が作った物を着て欲しい」との思いを
貫いた。

へぇ~、どこかで聞いたような話だなぁ。いったいどこの
会社なのでしょうか?

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2007/08/20

ベビー雑誌に写真入り記事

当社の社員のなかで、マスコミ露出度ナンバーワンは
キムラ室長。これまでに何十回も登場しています。

070818_141556_m今月号の雑誌・たまごクラブのふろく
「ムダなし育児グッズガイド」にも出て
いましたよ。ぜひ本屋さんで立ち読み
してみてください。

キムラ室長は、当社で初めて繊維製品品質管理士
資格をとり、品質管理や企画開発に活躍しています。
また、お取引先百貨店・専門店のご要望にお応えして
全国各地でベビー寝具や衣料の説明会を行うことも。

当社製品をご使用いただくお母さん方のために、ブロ
も書いているので、こちらもよろしくお願いしますね。
コンテンツはジャンルごとに整理して、HPの「よくある
ご質問
」のコーナーにまとめてもらう予定です。

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2007/08/11

クレームを改善に活かす

先日、お取引先百貨店の部長さんが、I百貨店のクレー
ムへの対応を絶賛しておられました。

クレームがあると真っ先に店長に連絡が行き、誰がどう
対応するか、店長自ら指示されるとか。さらに再発防止
が徹底して行われ、その情報を全社員が共有するしくみ
になっているそうです。

この「トップ自ら指示」というのがすごいですね。当社も
ほぼ同様のシステムを構築していますが、そこまでは
やっていません。

さて、昨日、一昨日はISOの定期審査。今回は、最近
070811_133536_mあったクレームを取り上げ、設計から
購買、製造の流れ、再発防止、予防
措置について審査がなされました。

幸い不適合項目はありませんでした
が、改善のヒントがいくつかあったの
で審査が終わってすぐに打ち合わせ。
担当を決めて改善策を講じました。

クレームは宝の山。トップが率先してクレームにあたり、
品質向上、業務改善につなげるのが大事と思います。

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2007/07/27

貿易始めて20年

そうですか、もう20年にもなるんですね。

先日、ジェトロ(日本貿易振興機構)さんから連絡があり、
当社が入会して20年になるので感謝状をさしあげたい
とのこと。ジェトロの会員は福岡地区に40社くらいあって、
今年は2社が入会20周年を迎えたそうです。

070725_134028_m感謝状は意外でしたが、福岡から所長
さんがお見えになり、応接室で表彰式と
相成りました。記念品にボヘミアガラス
の花びんもいただきましたよ。

貿易といっても、当社は台湾と香港に若干の輸出がある
程度。輸入のほうも、市場には中国製品があふれている
というのに、国内生産100%を維持する当社には全く縁
がありません。

でも、これからはもう少し輸出市場を開拓するほうがいい
かもしれませんね。「ジャパン・クオリティ」をアピールして、
「赤ちゃんの城」を世界に広められるようがんばります。

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2007/07/24

CADを導入

070724_103804_m当社も遅ればせながらCAD(キャド)
を導入することに。大きな機械なので、
クレーンを使って窓から搬入です。

これまで手描きだったパターン(型紙)
をコンピュータで作成し、グレーディング
(サイズ変更)やマーキング(生地の上
に型紙を置く作業)もあわせて行います。

アパレル用CADの主要メーカーは旭化成と東レですが、
当社としては、私が昔お世話になった旭化成さん以外に
は考えられませんでしたね。

ベビー子供服メーカーでは、F社さん、B社さん、N社さん
などの大手が、すでに旭化成さんのCADを使っておられ
るそうですよ。

今日中に設置工事を終え、明日から三日間、企画室の
パタンナー全員が研修を受けることになっています。
しっかり勉強して大いに仕事に役立ててほしいですね。

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2007/07/08

2008年春夏物展示会

070708_153327明日から「久留米リサーチパーク」で、
2008年春夏物展示会が始まります。

今回も朝早くから会場に29人が来て
商品の飾りつけ。販売と企画がメイン
ですが、商品管理のH君とK君、総務のN君たちも毎回
応援に来てくれるのはうれしいですね。

展示会は「提案力」が命。商品企画では生地段階からの
設計を行い、毎回7割の商品を新作と入れ替えます。また、
商品開発では、産婦人科との協力関係などを生かして、
5つのテーマで新商品の提案を行います。

工場でもの作りに励む姿もぜひごらんいただきたいですね。
このところ、中国製品に対する不安が高まっていますが、
ベビー用品は「安心」「安全」が基本。当社は可能な限り
国産の生地を使い、全ての製品を国内で縫製しています。

展示会がお客さまに好評をいただき、成功を収めるよう祈
っています。なお、会期中は多忙につき土曜までブログの
更新はお休みいたします。

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2007/07/05

経営者の見直し

Iso1ISOの要求事項に、マネジメント
レビュー
(MR)というのがあります。
日本語に訳すと「経営者の見直し」
といったところでしょうか?

経営者が定期的に、会社の経営システムと目標の
達成状況をチェックして、改善の手を打つというもの。
当社は、毎年7月と1月に行っています。

最初にチェックシートを使って現状を確認。「お客さま
の満足度は高まったか」「製品の不良率は下がって
いるか」「事業環境に大きな変化はないか」などなど。

これによって会社で起こっていることが整理でき、相
互のつながりが理解できるんですね。経営のしくみが
うまくいっているかを評価して、改善策を考えます。

さらに、文書化し、グラフを作り、プロジェクターを使っ
て幹部社員に説明するというわけ。今朝のMR会議
には20人が出席し、活発な質問や意見が出ました。

MRは、会社全体の課題を共有し、解決策を考えて
もらうのに有効なツールとあらためて感じた次第。
みんなの意見を経営に生かさないといけませんね。

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2007/07/02

長寿企業の生き方

先日NHKスペシャルで「長寿企業大国にっぽん」という
番組が放映されていましたね。日本は、200年を超える
歴史を持つ企業が3000社、100年を超える企業が数
万社ある「長寿企業大国」なんだそうです。

調査マンが長生きの秘訣について調べたところ、長寿
企業には、①本業重視、②環境変化への対応、③定期
的な企業変革といった共通点があることがわかりました。

H_48222409161また、「リビングカンパニー」という本を
みると、西欧における長寿企業の共通
点として、①環境変化への対応、②従
業員の強い結束、③社会との共生、④
倹約と貯金の4つがあげられています。

両者に共通するのは「環境変化への対
応」ですが、いちばん大事なのは「社会
との共生」ではないでしょうか?

人を愛する」という慈悲の心で、「人に尽くす」という利他
の行為を行う企業が社会から生かされるのだと思います。

当社も長期的な視野に立ち、長く続く会社をめざしていま
すので、老舗の生き方はとても参考になります。長きにわ
たって会社を繁栄させるために、長寿企業をお手本とした
経営を行っていきたいと考えています。

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2007/05/22

ロングランの掃除当番

4月の終わりから、毎日せっせと朝の掃除を続けています。
「一週間交代のはずなのに」と社員のみなさんも不思議がって
いるようですが、実は心を入れかえて一年中朝の掃除をする
ことにしたんです。

というのはウソ。掃除当番の日程を決めている「し○め○常務
(本人の希望で伏せ字にしています)」の予定表がそうなって
いるんですね。わたしの苦労が足りないとみて、背中に荷物を
乗せてくれる、やさしい思いやりにとても感謝しています。
と、いうのもウソ

さらに常務が言うには、「ツイてる、と思わなくちゃいけません。
これが炎天下の8月だったら、もっとたいへんでしたよ。」
そうか、何ごともプラス思考で考えないといけないんだ。

そういえば、3週間続けたおかげで、これまで気づかなかった
便所の構造上の問題点がわかり、掃除時間を短縮するヒントが
見つかりました。継続することが問題解決につながったわけで
これはどんな仕事にもあてはまると思います。

ともあれ今日でひとまず任期を終えてホッと一息。次の登板は
8月中旬の予定になっているようです。

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2007/05/18

青い歯を持つ王様

ブルートゥースということばをごぞんじですか?

ウィキペディアによると、「ブルートゥース(Bluetooth)」は、
2.4GHzの周波数帯を用いて、半径10~100m程度の空間で
無線通信を行うしくみのこと。数年前から新聞などで見たことは
あったのですが最近会話のなかで耳にする機会が続きました。

最初に聞いたのは、当社の新システム導入のとき。
ハンディスキャナーで読み取ったデータを、「ブルートゥースで
ホストコンピュータに飛ばす」んだそうです。

2回目は先週末、ディーラーでクルマに試乗したとき。
セールスマンが「ブルートゥース対応の携帯だとハンズフリーで
通話が可能」とか言ってました。

でも、「青い歯(Bluetooth)」とどういう関係が?

再度ウィキペディアをみると、

ノルウェーとデンマークを無血統合したデンマーク王・ハーラル
青歯王に由来する。乱立する無線通信規格を統合したいという
願いを込め、スウェーデン・エリクソン社の技術者が命名した。

なるほど、そういうことだったのか~。
これでしっかり頭に入りましたね。
せっかく覚えたIT用語なので一度使ってみなくては。

ITを売り物にする、物流倉庫会社の社長さんが来られたので、
さっそく、「無線の規格はブルートゥースですか?」と尋ねると、
返事は、「いや、よくわかりません」でした。残念!

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2007/05/11

新システムに期待

今週から新しいシステムが動き始めました。

Jan_off1目玉はハンディスキャナーの導入で、
商品を出荷するときに、バーコードを
ピピッとやると検品が行われ、
売上伝票が出てきます。

とはいっても、こうした仕組みは目新しいものではなく、
食品業界には20年も前からあって店頭の商品管理に
力を発揮してきました。

それに比べると、繊維製品の流通システムは遅れて
いますね。百貨店や量販店においては、メーカーと
小売店を一元管理できる共通コード(JANコード)すら
普及していないありさまです。

これに対して、ユニクロやしまむらといった新進の小売
業は、工場と売り場の在庫を一元管理する仕組みを
作りあげ、日々進化させてきています。

百貨店や量販店の苦戦は、こうした仕組みの不在も
一因。お客さまに上質の商品を、より安く、適時に供給
するために「生産と小売を一貫管理するシステム」
SCM)の開発が急がれます。

業界で初めて、JANコードに完全対応した当社の新
システムも、今のところ効果を十分に発揮できないのは
残念ですが、将来に向けた先行投資が実を結ぶ日が
きっと来ると思っています。

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2007/04/30

会社の歴史とともに

当社の設立とともに入社され、
37年にわたって会社の繁栄を支えてくれた
取締役総務部長のMさんが
今日をもって定年退職されました。

女性取締役のMさんには、
電算機の導入や新規事業への進出など
新しい仕事を始めるたびに、先頭に立って
引っ張っていただき本当に感謝しています。

また、20数年間、わたしの秘書役として
毎日必ず、いくつかの用件をお願いしては
確実に処理をしていただきましたね。

明日行う朝礼講話の印刷を頼むときに、
「あぁ、これが最後のお願いになるんだ」
と思うと、とてもさびしい気持ちになりました。

Mさんが残してくれた財産を生かして
社業をさらに発展させていきますので
これからも見守っていてください。

Mさん、長い間のお勤め本当にお疲れさまでした。
お体に気をつけて元気にお過ごしください。

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2007/04/26

ふしぎな繊維の展示会

糸の太さがストッキングの
5分の1という羽衣のような布、
水滴の転がるようすが
ハスの葉を思わせるレインコート、
表皮が布でできたクルマやテレビなど
ふしぎな繊維が盛りだくさん。

日本の繊維メーカーの技術を駆使した
ハイテク繊維の展示会、
TOKYO FIBER’07」を東京・青山の
スパイラルホールに見に行きました。

テーマは「SENSEWARE」で、
「感性の入れ物」を意味するとか。
著名なデザイナーがハイテク繊維の
機能を生かし、斬新なアイデアを
競い合っているのが売り物です。

会場で、昔勤めていた会社の先輩と
後輩にばったりと出会いました。
なんと20数年ぶりの再会。
糸が結びつけてくれたご縁を喜び、
ひとしきり昔話に花を咲かせました。

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2007/04/14

11年目のスタート

早いもので、社長になって10年になります。
就任してすぐ全国をあいさつ回りしたときは、
「若い社長さんですね」とよく言われました。
「まだ仮免許練習中です」と返すと、
かなりウケたのを覚えています。

456965867901_scthumbzzz_v24884932_aa90_110年たった今も相変わらず
自分が社長に向いてるのか
自問自答していて、
こんなタイトルの本があると
つい手を伸ばしてしまいます。

自分にあてはめ、ダメな点は反省し
いい点を見つけては安心したりして。
精神安定剤みたいなものでしょうか?

今日は、社員株主30数名が出席して
年1回の定時株主総会。
取締役の改選があり、社長に再任されました。
社長業11年目を迎え、新たな課題に
チャレンジしていきたいと思っています。

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2007/04/02

会社のめざすもの

毎年四月初日の朝礼では、
新入社員を迎えて、
「社是」と「経営理念」について
話しています。


経営理念は、
「何のために当社はあるのか」を
説くものです。

当社は、
赤ちゃんのための奉仕と
社会への貢献を通じて、
社員が仕事の楽しさを味わうとともに、
会社が収益をあげることによって、
社員の生活が豊かになるような
会社をめざしています。


社是は、
「わたしたちは何をなすべきか」を
説くものです。

経営理念に掲げるように、
わたしたちが繁栄し幸福になるためには、
利他の心を持って「人を愛すること」、
そして、「創造すること」
「挑戦すること」に努める必要があります。


経営理念と社是の意味を理解し、
日々の仕事において実践することで、
社員一人ひとりが
幸福になれるよう祈っています。

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2007/03/01

人よく金を制す

先日、お取引先百貨店の店長さんとお話しする機会が
ありました。このお店は社員教育に力を入れるだけで
なく、社員に自ら学び資格を取るよう勧めています。

今回売り場の改装にあたり、管理栄養士の資格を持つ
社員をベビー子供売り場に配属したそうです。

「栄養士を食品ではなくベビー子供に持ってくるところに
意義がある。お客さまとの対話の中から、新しいものを
生み出してほしいのです」とおっしゃっていました。

また、当社の派遣社員にも産婦人科で研修を受ける
よう依頼がありました。仕入先社員の教育にも配慮して
いただくのは本当にありがたいお話です。

地元資本の地域一番店である当店に対し、競合店は
全国規模の大手百貨店で、昨日、郊外SC内に支店
オープン。「資本力では大手に対抗できない。当店は
人を大切にして、人の力でお客さまに奉仕していく」とも。

この理念に深く共感するとともに、勝敗の行方は自ずと
明らかという感じがしました。当社も、これまで以上に
教育訓練と自己啓発の奨励に力を入れたいと思います。


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2007/02/16

駅前型SCがトレンドに

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昨年秋、JR川崎駅前にオープンした
ショッピングセンター「ラゾーナ川崎」。
駅の西口を降りると、大都市の駅前とは
思えない広大な空間が広がっていました。


核店舗となるのはビックカメラやロフト。赤ちゃん本舗に加え、
子供服の店が7店もあるのはファミリーの来店を当て込んで
いるのでしょう。確かにベビーカーのお客さんも多いですね。

1階の食品ゾーンは高級感があっておしゃれ。野菜や魚介の
生鮮売り場と本屋(丸善)が向かい合わせというのも新鮮です。
広場を見わたせる「リストランテ ルビー」という店で娘と夕食。

街のど真ん中に、なんでこんな大きな土地(72000㎡)が
あったかというと、もともと東芝の工場だったんですね。
工場の海外移転で、今後もこうしたケースが続出しそう。

駅から0分で、2000台もの駐車場を持つ、郊外SC型の
大都市商業施設。アクセスも良く、集客力がありそうなので
これからこのタイプのSCが増えるのではないでしょうか?

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2007/02/15

ISO審査に思う

昨日、今日とISO9001の定期審査。
不適合もなく、無事審査が終わりました。

最初の社長インタビューはいつもながら緊張させ
られました。続いて、管理責任者のインタビュー。
ISOシステム全般についての確認を行います。

そのあとで、販売、購買、企画(設計開発)、製造
の部門審査。製造現場を回り、品質管理システム
が効果的に運用されているかがチェックされます。

審査を受けるメンバーも工場のスタッフたちも表情は
真剣そのもの。まじめな社風がよく現れていて、
とても頼もしく思いました。

最近、ISO規格を持つ某菓子メーカーで不祥事が
ありましたが、わたしたちには考えられないこと。
当該の審査機関には、今後こうした事態が起こら
ないよう再発防止をお願いしたいものです。

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2007/02/10

展示会好評でした

07年秋冬物展示会が無事終了。社員のみなさん本当に
お疲れさまでした。また、全国各地よりご来場いただいた
お取引先の方々に心から御礼を申し上げます。

おかげさまで商品の評価も良く、とりあえず一安心といった
ところ。これもひとえに企画室スタッフ一同のがんばりの
おかげと感謝しています。

企画室のスタッフは、展示会場でも積極的にお客さまの
意見を伺っていましたね。これからも定期的にお店を訪問
して勉強させていただくといいと思います。

今日は朝から見本などの片付けをすませた後、展示会の
反省会と商品評価会議。朝から議論を重ねて、ようやく
夕方にメドをつけることができました。

生産計画→材料発注→生産指示書作成→見本用型紙の
本生産用修正など、週明け以降も忙しい毎日が続きます。
明日あさって久々の連休は、展示会でがんばったごほうび。
ゆっくりとくつろいで展示会の疲れを癒してください。

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2007/02/04

2007年秋冬物展示会

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明日から「久留米リサーチパーク」で、
2007年秋冬物の展示会が始まります。
写真は会場正面玄関のサインボード。

展示会では、全国各地から来場される百貨店・専門店の
お客さまに、新しいご提案ができるよう心がけています。
商品の企画・デザインでは、毎回7割の商品を新作と入れ
替え、開発では5つのテーマで新商品の提案を行います。

今日は朝早くから、販売と企画のスタッフが会場で商品の
飾りつけ。うちの嫁さんが豚汁をたくさん作ってきたので、
お昼の食事のときに、みんなで一緒に食べました。

4時ごろに準備が終わると、恒例のキムラ室長の説明会。
企画の意図、新しい素材、新商品など、今回のポイントに
ついて会場を巡回しながら説明し、質疑応答を行いました。

今日はみんなゆっくり休息して明日に備えてくださいね。
展示会がお客さまに好評をいただき、成功を収めるよう
祈っています。なお、展示会の会期中は多忙のため、
土曜までブログの更新はお休みします。

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2007/02/01

新年度がスタート

当社は1月決算なので、今日から新年度(第38期)入り。
社員全員を集めて年間方針と品質目標の説明を行ったあと、
販売、企画、製造、購買の各部長から実行計画の発表です。

今期の重点課題である ①ブランドの浸透 ②商品開発の強化
③産婦人科との連携 を念頭において、部門ごとの品質目標
(経常利益、売上、商品ヒット率、品質、納期、在庫など)に
挑戦してもらいます。

ISOの品質マネジメントシステムも、ようやく一人ひとりに定着
してきました。部門ごとの品質目標は、各々が会社の業績に
関わっているので、どうやったら目標が達成でき、会社が良く
なるかを「自分の仕事」として考えていただきたいと思います。

当社の経営理念は、「赤ちゃんのために良い商品を創ることで
社会に貢献し、社員みんなが幸福になること」。
仲良く楽しく仕事に励みながら、社会に新たな価値を生み
出し、わたしたちも幸福になれるよう頑張っていきましょう。

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2007/01/28

結婚式のスピーチ

福岡市内で女子社員の結婚式がありました。
結婚式は昨年の4月以来ですから久しぶり。
いつもどおり、お祝いのスピーチは社長が務めます。

新婦のKさんは当社に13年勤務され、エプロンや
アフガンなどの縫製を担当してもらいました。
仕事ぶりはまじめで誠実。責任感が強く、どんな
仕事も一生懸命にやり遂げます。

とくに印象深いのはKさんの精勤ぶりで、過去
10年間に皆勤賞の表彰が4回。それ以外の年も
欠勤や遅刻がほとんどありません。

朝の出社時間も早く、30分前には会社に来て、
仕事の準備をしていましたね。こうした仕事ぶりを
みても、家庭に入ったら、よく気がつく、働き者の
いい奥さんになると思います。

福岡市内に住むので退職することになったけど、
身につけた縫いの技術で、赤ちゃんにかわいい
ベビー服を作ってあげてくださいね。
今日は結婚おめでとう!いつまでもお幸せに。

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