2007/12/16

マタニティコンサート


クラシック音楽というのは胎教にいいそうですね。上質の音
楽を通じて、おなかの中にいる赤ちゃんとお母さんの絆を深
めてほしい。そんな願いをこめて、福岡の都久志会館でマタ
ニティ・クリスマスコンサートが行われました。

主催は、たまごクラブ、ひよこクラブでおなじみのベネッセさ
ん。当社もブースを出展して参加させていただくことになり
ました。

071216_140644_m会場に来られたマタニティカップルの数は
およそ200組、400人くらいでしょうか?
ステージの上には、たまちゃん、ひよちゃ
んの姿も見えますね。

オーケストラの演奏は、モーツァルト、バッハに続いて、
ンダーソン
の「シンコペーテッド・クロック」。この曲は独特
のリズムが心地よく、胎教の定番なんだそうです。続いて
わたしの大好きな「そりすべり」。この季節、街でよく耳に
しますね。同じくアンダーソンの名作です。

クラシックの演奏と童謡のコーラスの合い間に協賛各社の
PRタイム。大勢のお客さまを前に、当社のYくんが司会の
中村朋美アナウンサーとQ&Aトークを行いました。

見ているほうが手に汗をにぎるくらいハラハラしましたが、
上手に商品の説明ができてよかった。朝礼のスピーチ
成果が生かされましたね。今後のイベントでも、商品のP
RはYくんの担当ということで決まり!です。

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2007/11/21

生活指導で人は育つ

ふだんの倍近い200人の聴衆を集めた、昨日の盛和塾
福岡
の例会。前評判にたがわず、すばらしい講演を聞か
せてもらいました。

講師は原田隆史さん。原田さんは荒れた中学を建て直し
陸上部の生徒たちを全国制覇が可能な選手に育て上げ
たカリスマ体育教師です。

原田さんの教育は、「生活指導」が基本。「ハイ」という
返事とあいさつ、靴をそろえる、相手の目を見て話を聞く、
掃除をするといったことの徹底から全てが始まります。

次に、夢を描き、夢を目標に変え、目標を自ら管理して、
少しずつ成果をあげさせていく。それによって「結果を出
せる」だけでなく、人間性も高まることで「人に何かを与
える」ことのできる「自立型人間」が育ってきたそうです。

H_p450701自立型人間を育てて、日本の社会を
良くするのが原田さんの人生目標。
そのためには、大人にも生活指導が
必要と原田さんは説きます。

家庭では子どもと親、職場では社員
とリーダーを育てるために、まず生活
態度を整えることがいかに大事かが
よくわかりました。(著書はこちら

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2007/10/20

くるるんとくるるんるん

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今年も「子育てフェスタ」の見学に、
西鉄久留米駅前の子育て支援施設
くるるん」へ。

この「くるるん」、久留米市の子育て支援施設として市が
運営していたものを、現在はNPO法人「くるるんるん」が
引き継いでいるとか。理事長のSさんにもごあいさつを
させていただきました。

イベントは昨日と今日の2日間行われ、児童合唱団のコ
ンサートやフラダンスなどの催し、フリマ、親子美容室、
ママ癒しのサロンといったコーナーが用意されています。

当社からは企画室の女性2名が参加、地元の子育て支
援企業コーナーに商品の展示を行い、「赤ちゃんハイハ
イ競争」にプレゼントを協賛しました。

来場されたお母さん方から「久留米の会社ですね」「商
品を使いましたよ」と、たくさんのお声がけをいただいた
そうです。地元のお客さま方に支えられて当社の今日
があることをあらためて実感しました。

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2007/10/05

少子化に最終処方箋

51rrmw9eihl_aa240_1少子化克服への最終処方箋」とは、
何とも大げさですが、タイトルにひか
れて、買って読んでみることに。

少子化の現状、原因が、幅広く分析
されているんですね。これ1冊で少子
化問題の概要が理解できます。

筆者は、少子化を克服した先進国の事例をふまえて、
出生率の回復のためには、「女性の社会進出に見あ
った『産みやすい、育てやすい』」しくみ作りが必要と
説きます。

また、「子ども・家族給付費や教育費」の公的支出比
率が少ない国ほど出生率が低く、日本は最低の水準
にあるので、これを少しでも高めるよう努力せよとも。

とはいっても、日本の財政状況からみて、十分な予算
を得るのは難しく、限られた予算を有効に使うために、
政府・企業・地域・個人が連携するよう強調しています。

最終章では具体的な提言が多数なされており、効果
も期待できそうですが、強力なリーダーシップがないと
実行は難しいのでは? それだけの権限を持つ人って
いるのかな、この国に。


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2007/09/08

海外でボランティア

といっても、わたしではなく娘の話。何を思ったのか、
「夏休みに海外でボランティアをしたい」などと言いだし、
オーストラリアのパースに行く計画を立てました。

Asmap1パースはオーストラリアの西海岸沿い
にあるのですが、以前読んだ本には、
「世界で最も孤絶した大都市で、隣の
大都市(約2000キロ東に位置する
アデレード)までの距離が最も遠い」
と書いてありました。

何でわざわざ、そんなへんぴな場所に? しかもパースま
では一人旅で、現地で世界各国の学生たちと合流する
予定らしい。結局、参加者はたったの3人しかいなかった
そうですけど。

昼は植物のタネを植えたり、有害な草を抜いたりの環境
ボランティアで、夜は小屋での共同生活。寒暖の差が激
しく、かなり厳しい自然環境だったようです。

ともあれ、1週間余の活動を終えて、今日の正午過ぎに
無事帰国。正直のところ、親としてかなり心配しましたが、
いい経験になったと思います。やれやれ、これで枕を高く
して眠れるな。

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2007/09/05

出生増加率日本一

070905_210300_m10年くらい前から、毎月、福岡県の出
生数
のデータをとり続けています。

厚生労働省も最近は全国の出生数の
速報値
を発表するようになっていますが、
それまでは半年遅れの発表でした。
このため、全国と似た動きをする福岡県
のデータを早めに入手して経営に活用
してきたというわけです。

ところが、今年の前半は、県の出生数が前年より3%も
増えて、全国平均(0.5%減)と大きく違っているんで
すね。不思議に思っていたところ、昨日の西日本新聞・
夕刊
に、県の出生数の大幅増加が報じられていました。

しかも増加率は日本一とか。県の人口は増えておらず、
原因は今ひとつよくわからないみたいですけど。

自動車産業の活況などで景気が良くなったこと、県への
若年層の流入が増えたことなどがあげられていますが、
県の子育て支援策の効果も大きいのではないでしょうか?

いずれにしても、出生の増加が日本一というのは誇らし
いこと。いろんな面で、福岡県の「住みやすさ」が改善
されつつあるのかもしれませんね。

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2007/08/08

外国のベビー雑誌に

これは、アメリカの育児子育て雑誌「Parents」。

070808_100743_m丸善を通じて購読しています。
もう20年にもなるでしょうか?

他にも、イギリス、フランス、イタ
リアなどの雑誌を読んでいますが、
服装や生活習慣の違いを見れて
面白いですよ。


外国の赤ちゃんの顔を見るのも楽しいですね。

070808_100824_mあれれ!うちの娘の赤ちゃんの
頃にそっくりの子がいましたよ。

アメリカは人種のるつぼといわれ
ているので、たぶん日系か中国
系なのでしょう。

さっそく娘に見せてやらなくちゃ。

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2007/07/28

パンツの作り方

パンツって、どうやってできるの?

027958101子どものこの疑問にわかりやすく
答えた絵本がこれ、
「あらいたて きもちいい!パンツ」。
チャイルド社から出ている、ものづく
り絵本シリーズの一冊です。

綿の種から綿花ができ、紡績して糸になり、編み立て
して生地になり、裁断・縫製して、パンツができあがる
までの工程が楽しいイラストに描かれています。

日本綿業振興会の柳原美紗子さんが監修しているの
で専門知識の裏付けも確実。もの作りの過程なんて
いうのは学校で教えないので、子どもはもちろん大人
にも新鮮じゃないかな? 

わたしたちのような衣服メーカーや小売店の社員教育
に使ってみるのもおもしろいかもしれませんね。

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2007/06/14

成熟社会の生きる力

97844806872891著者の藤原和博さんは、民間企業・リクル
ートから転身した公立中学の校長先生。
児童書、「ビミョーな未来をどう生きるか
には、働くことの意義や仕事に対する
心がまえが、語りかけるように説かれて
います。
なかでも著者が強調したいのは、これか
らの社会(成熟社会)を生きるのに必要と
される能力。

これまでの社会(成長社会)では、質問に対して記憶の中
にある知識を答える「情報処理力」が重視されていました。
「コロンブスが新大陸を発見した年は?」と問われて、
「1492年」と答える能力ですね。

これに対して、これからの社会では、与えられた情報を
組み合わせ、イメージを膨らませて、問題の解決やもの
ごとの創造を行っていく「情報編集力」が重要になって
くるそうです。

こちらは、「コロンブスの新大陸発見によって、人々の
世界観がどう変わったか」を答える能力。このほうが、
イランや北朝鮮などの問題にどう対処するかといった
現実対応能力が養われるというわけです。会社の経営に
必要なのも、まさに「情報編集力」といえるでしょう。

そうした能力を子どものころから身につけるためには、
コミュニケーション能力、論理的思考力など、10個の
技術を磨くべしとありました。遅まきながら、うちの子ど
もの教育にも取り入れなければと思っています。

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2007/06/03

親と子の絆づくり

大阪の国際交流会館でマタニティカーニバルが開催され
ました。このイベントは育児支援を目的に、地場の9人の
産婦人科の先生方が主催されるもので今回が2回目です。

テーマは、「ボンディング・親と子の絆」。子どもの人格形
成に大きな影響をおよぼす、母と子、父と子の絆づくりを
めざしています。

大小二つのホールを使い、講演会、トークショー、コンサ
ートをはじめ、ベビーマッサージ、マタニティフラダンスなど
豊富なコンテンツが用意されていました。会場には、若い
カップルが多かったですね。参加者は3000組を超えたの
ではないでしょうか?

Dsc02629当社も昨年に続いて参加のお誘いを受け
出展、事業の内容や商品の紹介を行い、
徒歩5分の距離にある上本町近鉄さんの
売り場をご紹介しました。

大阪の産婦人科の先生方の奉仕の精神に共感を覚えると
ともに育児・子育てにかかわるメーカーとして、すばらしい
イベントに協賛できる喜びを感じています。

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2007/05/20

子どものしつけ

今日は天気がいいので、庭で芝刈りと草取り。

そこへ、「おじちゃ~ん!」。
両隣の家の女の子たちがやってきました。二人とも小学
校の低学年、とてもいい子たちです。「庭で遊んでいい?」
「いいよ」と言うと、元気に庭に駆け込んできました。

見ると、友だちもいっしょに来ていて、ホッピングを使い、
芝の上をぴょんぴょん飛んでいるじゃありませんか?
『芝生が・・』とも思ったけど、『まあいいか』ということで
見過ごしておきました。


050520_152539_mうちの庭にはフキが自生しています。
隣家の子に、「フキをあげようか?」
と言って、ハサミで切って一本ずつ
手渡していると、ホッピング少女は
ずんずんと引っこ抜き、あげくに「やっ
ぱりいらな~い」と、その場に置き去りにしてしまいました。

少々呆れながらも、庭の隅っこで草取りを続けていると、
くだんの子が、「ねぇ、家にあがっていい?」と言うので、
一瞬耳を疑いました。『初対面の人の家にあがる?か』
その後も「ねぇ、シート出して」などと要求は続き、『親の
しつけはどうなってんだ?』と首をかしげることしきり。

面白いのは、こういう子に限って人の話を聞こうとしない
んです。「これは、ヤハズソウっていうんだよ」と言って、
葉っぱをちぎるパフォーマンスをやると、結構子どもに
ウケるのですが、この子には通用しません。隣家の子
たちは、「すご~い」と言って喜んでくれたんですけど。

身の回りに、常識が欠けていて、周りから好かれない
オトナがいるけど、もしかしたら、この年頃にタネがまか
れるんじゃないかと感じましたね。

ご近所?のおじさんとしては、あえて小言を言うおせっ
かいはしませんでしたが、早い時期に直さないと大人に
なって苦労すると思うし、注意しておくべきだったかな?


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2007/04/24

キッズアパレルが一同に

ヒステリック・ミニ、シャーリーテンプル、
KP、ティンカーベル、ブーホームズ、
オイリリー、HAKKA、フィスなどなど。

一般の人にはあまり聞きなれない
名前かもしれませんが、いずれも、
子育て中のお母さんたちには
なじみの深い子供服ブランドです。

ベビー子供服メーカーの親睦と
情報交換、交流を目的とする「JKS」
(ジャパン・キッズファッション・ソサエティ)
の設立総会が繊研新聞社で開かれ、
全国から60社以上が参加しました。

九州からの参加は当社のみ。
この日、いちばん遠くからやって来た
メーカーということになりますね。

クリエータータイプの社長さんが多く、
どのメーカーも負けず劣らず個性派ぞろい。
懇親会での話の端々に、経営トップの
ユニークな生き方が見えてくるようです。

少子化対策や子育て支援が
国の大きな課題となっているなかで、
わたしたちキッズ関連メーカーが協力して
子ども文化の発展に役立つ活動が
できたらいいなと思っています。

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2007/04/08

マタニティ・フェスタ

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こんなに大勢の妊婦さん
たちを見たのは初めて!


プレママやパパ、赤ちゃん、おじいちゃん、
おばあちゃん18000人が集まる大イベント
マタニティ&ベビーフェスタ」に参加しました。

パシフィコ横浜ホールで行われたこの催しは、
妊娠、出産、子育てに関する情報提供や
セミナー、エクササイズ体験、ベビー用品の
抽選会など楽しい企画が盛りだくさん。

主催は「日本マタニティビクス協会」で、
厚生労働省横浜市などが後援、産科・
小児科の先生方も多数参加されています。

メーカーも50社近くが出展しており、当社も
商品をPRし、横浜市内の百貨店の紹介を
行いました。当社の認知度は意外に高く、
スタッフも気を良くしていました。

会場にはマタニティのカップルが目立ち
ましたね。若い男性の子育てへの関心の
高まりが感じられます。

こうしたイベントは少子化対策にも効果が
ありそう。これから全国にも普及すると
いいなと思っています。

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2007/03/11

女子学生の意識変化

今日の朝日新聞に、「変わる女子高生の進学先」という
タイトルで、女子大生の学部別の割合が載っていました。

1985年の女子大生総数が41万人で、
 1位:人文科学(文学部など)  35%:14万人 
 2位:教育学            17%: 7万人
 3位:社会科学(法・経・商など) 15%: 6万人
の比率だったものが、

2005年には、学生数が2.4倍の101万人になり、
 1位:社会科学(法・経・商など) 29%:29万人 
 2位:人文科学(文学部など)   27%:27万人
 3位:教育学              9%: 9万人
と首位が入れ替わって、社会科学系の学生数が5倍に
増えています。

このデータは、女性の社会進出とともに、女子学生が
仕事に役立つ知識を学び、キャリアを伸ばしたいという
意欲を持つことを表しています。

就職先としては民間企業が多いわけですから、ビジネス
関連の科目を選ぶのが自然なのでしょう。うちの娘にも
一生仕事を続けてほしいと思っていたところ、結局2人
とも商学部に進むことになりました。

「結婚後も仕事を続ける女性が増えている」だけでなく、
「男性もずっと働く女性と結婚したがっている」とか。こう
した社会意識の変化に対応するためにも、「仕事と家庭
の両立支援」がますます必要になってくると思います。

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2007/03/06

出産の次は小学校入学

日経夕刊・生活欄の「カイシャと子育て」というコーナー。
子育てをしながら働く女性の現状と抱えている問題点が
レポートされています。

昨日のタイトルは「新入学 喜びと不安」というもので、
働く女性にとって、子どもの小学校入学が出産に次ぐ
大きな関門となっているのがよくわかります。

「学童保育の時間が短く、子どもの帰宅時間が早まる
ため勤務を続けられない」「定員が少ないので、子どもを
預けられない」といったケースが紹介されていました。
わが家も学童保育のお世話になったので共感しますね。

対策としては、行政サイドからの「学童保育の充実」と
企業サイドからの「柔軟な働き方へのシフト」の二つ。

後者は、具体的には、短時間勤務、フレックスタイム制、
始業・終業時間の変更、残業の免除などの施策。当社も
こうした制度で何とか学童の問題をクリアしています。

ただ、企業側の対応だけでは限界があり、学童保育の
充実は必要不可欠。地域住民(お年寄り)の力を借りる
などの「柔軟な」運営方法も検討すべきと思います。

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2007/02/22

出生数回復のからくり

厚生労働省の「人口動態統計(速報値)」によると、
2006年に生まれた赤ちゃんの数は、前年より
約32000人増の112万2278人だったそうです。

あれ? 去年の出生数ってこんなに多かったっけ?
1月1日の発表では、前年比2万3000人増の
108万6000人になっていましたね。

これに、「11、12月の出生数の実績が、予想より
9000人多かった(朝日新聞)」分をプラスしても、
109万5000人。

この数字との差、2万7278人の原因はというと、
実は「外国人を含めて(朝日新聞)」いたんですね。
統計に外国人を含めるのはたぶん今回が初めて。

なぜ急に「外国人を含む」数字と差し替えたのか?
もしかしたら、出生率を一気に1.3まで押し上げる
「少子化対策の奥の手」なのかもしれませんね。

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2007/02/21

理想の出産準備品売り場

九州最大の百貨店・福岡岩田屋さんの出産準備品
売り場が今日改装オープン。○○○○常務(本人の
要望により伏せ字にしています)と一緒に、朝イチで
お祝いに駆けつけました。

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リニューアルは、2004年3月に
本・新館が開店して以来3年ぶり。


開放感あふれる広々とした空間のなかで、新生児と
マタニティ、ギフト・雑貨のゾーンが見事に調和して、
色彩の統一感と売り場の一体感を生み出しています。

豊富な品揃えの中から、お客さまにゆったりと商品を
お選びいただけると確信しており、天神地区の3つの
百貨店のなかで圧倒的な存在感を発揮できそうです。

当社もこれまで以上にがんばって商品のタイムリーな
供給に努めていきたいと張り切っています。
九州を代表する百貨店にふさわしい、新しい売り場を
皆さんぜひ一度ご覧になってください。

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2007/01/22

娘に勉強を教える

高校卒業まで、娘の勉強をみてあげることはほとんど
なかったのですが・・・・。

453213247909_aa140_scmzzzzzzz_v105972601娘のゼミのテキスト本
わたしも10年くらい前に読みました。
05年に全面改訂されていますね。

「入門」とあるけど、学生には
かなり難しそう。

ポートフォリオ、経営資源、リストラクチャリング、
シナジー、M&A、組織の慣性といった専門用語を
一つ一つ説明し、文脈にそって解説を加えます。

娘に勉強を教えながら、自らも学べる絶好の機会。
「経営学おたく」で、「教え好き」のわたしにとって、
とても楽しい時間です。

経営学が実際の経営に役立つかと問われれば、
答えは「YES」。
でも、知識の量と経営手腕は必ずしも比例しない
ようですね。

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2007/01/08

娘たちへの年賀状

娘たちに、少し遅めの年賀状が来ていました。

見ると、お隣に住んでいたH家のクミコちゃんから。
プリクラの写真が貼ってあったけど、3兄妹みんな
大きくなったね~。学校出て大人になって、
それぞれの道を歩んでいるんだね。

今の家に引っ越してきたときに、ケイコちゃんが
毎日、津福小学校に誘いに来てくれました。
右も左もわからない、小学一年生の長女の面倒を
とてもよくみてくれたんです。ほんとうにありがとう。

娘は、今日、成人式で小学校に行っているよ。
たくさんの人たちに助けられ、支えられて、生きて
いることを忘れないようにしなくちゃいけないな。

家族いっしょに食事をしたり、庭でバーベキューを
したり、よく遊んだけど、また逢いたいね。
娘たちが書いた返信のハガキに、ひとこと添え書き
したくなりました。

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2007/01/01

今年の出生数は?

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦の新聞でいちばん興味があるのは、出生数の統計。
厚生労働省の発表では、06年の出生数は6年ぶりに増加
して108万6千人。05年よりも2万3千人増えています。

出生数に6~7ヶ月先行する婚姻件数も、05年より1万
8千組多い73万2千組で、こちらも5年ぶりの増加らしい。


ただ、日経は、「この増加は一時的なもので、07年は再び
過去最低を更新するとの予測もある」と報じています。

その根拠は、出生数と婚姻件数の伸び率の鈍化でしょうか?
出生数と婚姻件数の「月平均の増加数」を比較すると、
   1~8月の、 2200人、2000件 に対して
  9~12月は、 1300人、 600件 とペースダウン。
今年はこれが減少に転じるとみているのかもしれませんね。

当社にとって出生数は重要な外部要因のひとつなので、
今年の経営環境は厳しくなるとみたほうがよさそう。
正月休みにじっくりと対策を考えなくてはなりません。


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2006/12/04

出生率を伸ばす県

「働く女が出生率を上げる」

こんなタイトルの記事が、日経ビジネスの今週号に出ていま
した。昨年、全国の都道府県で唯一、出生率を上昇させた
福井県についてのケース・スタディです。

福井県の育児関連データの全国順位(2005年)をみると、

合計特殊出生率        2位
共働き率             1位
世帯総収入           1位
3世代同居率          2位
1世帯あたり延べ床面積    2位
未婚率の低さ          3位
完全失業率の低さ        1位

となっていて、同誌は、「福井県では、広い家に住む大家族
に支えられて、夫と共働きしている女性が出産や育児に当
たっている」と分析しています。

また、それとともに、「出産を機に会社を辞めることなく、職場
に復帰する女性が多い」のも福井県の特徴とか。

こうした事情については、8月にNHKの番組「いよっ日本一!」
でも放映されていましたね。ご覧になった方も多いと思います。

がんもどきやカツレツの購入費が日本一というデータをもとに、
働くお母さんと同居のおばあちゃんとの連携プレーをおもしろ
おかしく紹介していました。

他にも、ボランティアの結婚相談員、子育てマイスターなどの
ユニークなしくみがあるんですね。こうした官民あげての努力が
出生率アップに結びついているというわけです。

福井県にとって目下最大の関心事は、今年の出生率。これま
でに出生率が2年連続で上昇した県はないそうです。でも、今
年は全国的に出生数が増えていることだし、2年連続上昇の
栄誉はすでに手中にあるのではないでしょうか?

(2007.4.18追記)
地元・福井新聞の報道によると、福井県のユニークな少子化対策
を取り上げた記事が、ロイター通信から世界に配信され、ワシントン
ポストを含む海外メディアで紹介されたようです。

(2007.12.4追記)
文部省が行った「全国学力・学習状況調査」の結果、福井県が
小6・中3合わせた正答率で全国トップとなったそうです。雑誌
「選択」12月号は、共働き率の高さからくる「子育てのしやすさ」
が主な要因ではないかと分析しています。


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2006/11/12

少子化大臣、久留米へ

えーるピア久留米で行われた「くるめ 子ども・子育てフォーラム」へ。えがお子育て大賞の表彰式、手織りや折り紙などの体験コーナー、パネルディスカッションなどが企画され、たくさんの親子連れでにぎわっていました。

子育て情報展示コーナーには、「仕事と家庭の両立支援モデル事業所」ということで当社の紹介も。午後には猪口邦子・前少子化担当大臣が来場され、「日本の少子化対策について」の講演がありました。

論点がうまく整理され、とてもわかりやすいお話でしたね。200人くらいの聴衆でしたが、テレビで放映して、もっとたくさんの人に聞いてもらいたいくらい。9割以上が女性で、男性の関心が低い?のは残念ですけど。

減少していた出生率を回復させた国と日本では、「働く女性の比率」と「男性の家事・育児時間」という2つの変数に大きな違いがあるらしい。大臣はこの点に注目して「少子化対策」と「男女共同参画計画」をまとめたそうです。

「私は子どもを背負いながら頑張って仕事をしてきたけれど、それが美談になるような社会はおかしい。もっと自然な形で、社会が仕事と家庭の両立を支えるようにならなければ」という大臣のお考えに大いに賛同します。

今年は出生数が増加に転じ、8月までに17651人増えているとのこと。わたしは景気の回復のおかげと思っていましたが、お話を聞いていて少子化対策の効果もあるような気がしてきました。問題は上記の対策の実行力で、若い人たちが安心して子どもを産めるようになるかどうかは「政策の本気度」にかかっていると思います。

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2006/10/29

兄ちゃん会いにきたよ

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「おにいさん おにいさん こちらたまご
応答ねがいます」

6年生になったばかりの卓(たかし)の耳に聞こえてきたふしぎな声。それは母親のおなかに宿ったばかりの弟の声でした。

熊本の産婦人科・慈恵病院さんからいただいた「こちらたまご 応答ねがいます」。お母さんのおなかに誕生した新しいいのちと、お兄さんになる小学生との対話を描いた感動的な物語です。

高齢のため、出産をあきらめようとする母親を泣きながら懸命に説得、小さないのちを救った卓と、日々成長を続ける弟の交信が続きます。そして、ついに出産の日を迎えることに。

「いのちの大切さを子どもたちに伝えたい」との思いで書かれたこの作品は、「福永令三児童文学賞」の金賞を受賞。授業で読み聞かせした小学生たちにも、大きな感動を与えました。

全国の教育現場で使えるようアニメ化の話もあって、募金活動が進行中。「家庭に、学校に、いのちを育む風をおこしていく」という趣旨に共感を覚え、当社も協賛をさせていただくことにしました。アニメ化が早期に実現して、一人でも多くの子どもたちに見てもらえるよう願っています。

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2006/10/27

世界史騒動に思う

世界史の授業を教えていない高校が全国に続出して問題になっているようですね。

朝日新聞は、「ルールを無視」した高校を非難するとともに、天声人語でも「若いうちから世界史を学ぶのは大切」と訴えています。これに対して日経新聞は、文部科学省の学習指導要領と受験対策に追われる学校現場とのズレを強調していますね。

今回の事態は、「だいじな歴史の授業をないがしろにするのはけしからん」と言って済まされるものではなく、背景にある「授業時間の削減によるしわ寄せ」や、「世界史の選択が受験に不利になる」といった現状にも目を向けるべきと思います。

世界史が必須科目となっていて、自国の歴史よりも外国の歴史のほうが優先されているのも不思議。問題が発覚した高校はルール違反の責めは免れませんが、これを機会に今の指導要領を見なおしてはいかがでしょうか?

年号や人名を丸暗記させるのではなく、歴史の大きな流れを把握させ自分なりの歴史観を持たせる教育、歴史への興味を促し、歴史小説を読んだり、史跡を訪問したり、歴史を学ぶ意欲を育むような教育が望まれます。

たとえば、こういう教材を使用してみては?

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2006/10/20

子育てフェスタ

061020_1くるるん」、かわいい名前ですね。

くるるんは、西鉄久留米駅前にある子育て支援施設。久留米市の子育て支援の拠点施設として、年間4万人の利用があるそうです。もともと市が運営していましたが、現在はNPO法人に委託されていて、ボランティアの皆さんが運営しているとか。

今日と明日は、年2回恒例の「子育てフェスタ」が行われていて、およそ400人の来場が見込まれています。1時ごろ会場に行くと、朝から来ていた企画室の女性たちが子どもと一緒におもちゃで遊んでいました。たまにはこういう機会もいいかもね。

実は当社にもお声がけがあり、地元の子育て支援企業コーナーに商品の展示やプレゼントの提供を行っているんです。商品のPRだけでなく、お客さまの意見を聞かせていただくいい機会となりました。

たまたま当社に勤めていた女子社員も子どもと一緒に来ていましたね。くるるんで育児仲間とお話しできたり、子供を預かってもらったり、とても重宝しているそうです。

江藤市長が来られてあいさつされ、小学校入学までの医療費を無料化する構想について触れられた後、会場を視察されました。子育て支援に対する市長の意気込みが伝わってきます。

行政が率先して少子化対策に取り組んでいる久留米市にあって、地元の企業として子育て支援に少しでもお役に立てるとうれしいです。

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2006/10/18

子育てもお勤めも

ときどき見ています、「ガイアの夜明け」。今回は、男女雇用機会均等法が施行されて20年が経った日本の職場がテーマとなっていました。

横浜に住む女性(44歳)は、出産を機に会社を退職して以来、専業主婦をしています。子育てが一段落してからは時間をもて余す毎日ですが、久しぶりに同期の友人と再会することに。

友人は結婚して子供を育てながら、今も会社に勤務中。仕事と家庭の両立は「とてもしんどかった」けど、「得たものは辛さより何十倍も大きい」ということばに実感がこもっていました。触発された女性は、さっそく就職口を見つけようとしますが、企業はなかなか門戸を開いてくれません。

INAXという会社は、育児などで退職した女性の元社員たちに職場に戻ってきてもらう制度を作りました。復帰できて喜ぶ女性がいる反面、退職後3年以内という条件のために子育てとの両立ができずに断念する女性も多いようです。

こうしたケースを見て感じたのは、女性が生涯働くうえで、育児と子育てが最大の「難関」ということ。退職後の職場復帰には問題点も多く、やはり仕事と育児の両立を支援するのがいちばん効果があると思われます。

とはいうものの、実際には、解決すべき課題が山積み。女性にとって本当に働きやすい職場を作るためには、育児休業の徹底や保育所の充実はもちろん、時差出勤、残業の抑制、SOHOの推進、転勤(夫も含めて)への配慮など、今の働き方の「常識」を抜本的に見直す必要があるのではないでしょうか?


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2006/10/14

マタニティセミナー

当社のお取引先・岩田屋さんの久留米店で、「赤ちゃんフェスティバル」がありました。

参加いただいたのは、12組の妊婦さんご夫婦と、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん。地元の聖マリア病院さんから、看護師長さんをはじめ、助産師さん、看護師さんに来ていただいて出産に関する指導を行っていただきました。

407240017309_scthumbzzz_1最初に、部屋の照明を落として、「わたしがあなたを選びました」という詩の朗読。赤ちゃんが、お母さんを選んでこの世に生を受けてくるという感動的な詩文です。

妊娠月ごとの経過の説明の後、聖マリア病院内での出産のビデオが上映されました。

「がんばれ!」 チームのメンバーが励ます中、小さないのちが生まれてきます。「ねぇ、泣いて。お願い、泣いて」お母さんが強く抱きしめると、元気な赤ちゃんの鳴き声。見ているうちに思わず涙が流れてきました。まわりのみんなも目に涙を浮かべている様子です。

以前にこのビデオを小学6年生の授業で流したところ、子どもたちもとても感動していたと聞きました。いのちの誕生の光景は人の胸を打つのでしょう。「もっとたくさんの子どもたちに見せてあげたらいいのに」と思います。

最後に、沐浴(もくよく)指導。赤ちゃんのお人形を使って、赤ちゃんをお風呂に入れる練習です。若いパパたちが慣れない手つきで体を洗っていて、わたしも遠い昔を思い出しました。否、意外と近い未来だったりして?

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2006/10/09

石炭産業科学館へ

D1嫁さんと娘と3人で、大牟田市の石炭産業科学館へ。

この科学館は、歴史や地理はもちろん、物理や化学も学べる体験型博物館。館内の展示や映像は、石炭産業史の「光」だけでなく、「陰」の部分にもスポットを当てていて、労働問題、中韓との国際関係、公害訴訟や環境問題などにも関心が広がります。

いわゆる産業博物館というのは九州では珍しいですね。鉄ちゃん(鉄道ファンの俗称)が喜ぶボールドウィン製蒸気機関車の大型模型をはじめ、大掛かりな展示物がたくさん並んでいました。

一見の価値ありと思うのですが、残念ながら人気はいまひとつと見えて、休日というのに観客はまばらでした。テーマも地味で、観光スポットとしては魅力に欠けるのかもしれません。

せっかくお金をかけて立派な施設を作ったんだから、もう少し活用しないともったいないですね。「総合学習」のまたとない教材になると思うのですが、大牟田市の子どもたちの教育には活かされているのでしょうか?

全国各地の博物館をうまく活用して、地域にあわせた総合学習の授業をやると面白そうですね。学芸員とのコラボによって詳細な学習要領を作れば、学校授業の品質も標準化できるでしょう。全部を集大成すると、質量ともに充実した総合学習用教材のライブラリーになると思います。


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2006/09/28

親子で簿記の勉強

「ビジネスを志す人にとって簿記・会計は必須」というのがわたしの持論。サラリーマン時代に苦労したこともあり、なるべく早い時期に簿記をマスターしたほうがいいと思っています。

大学生の娘には、高2のときに簿記を学ぶよう勧めました。「TAC(タック)」という簿記・会計の専門学校に通わせ、今は簿記・財務諸表の講座を受講しています。

最近になって嫁さんも同じ講座を申し込みました。「国際会計基準、新会社法など、会計のしくみが大きく変わったから」というのが理由ですが、娘にハッパをかける狙いもあるのでしょう。

こちらはネット配信の学習で、1日3時間・週4回のハードスケジュール。教材がど~んと送られてきて、居間のパソコンが占領されてしまいました。夕食後はもちろん、朝の出勤前にも大音量の講師の声が鳴り響きます。

これに刺激されたのか、高校生の娘も簿記の勉強を始めました。まずは3級からですが、「何となく用語に聞き覚えがある」と言ってますね。

「貸借対照表」「借入金」「当座貸越」といったことばは、ふつうだと「かしかりたいしょうひょう」「しゃくにゅうきん」「とうざかりごえ」と読んでもおかしくないところ。それがすらすらと読めるのも、恵まれた?家庭環境のおかげでしょう。「門前の小僧、習わぬ経を読む」といったところでしょうか?

そんなわけで、わが家では簿記がブームになっていますが、わたしはというと3級の資格も持っていません。あとから来た家族たちに次々と追い越されるのは嬉しい半面、一抹の寂しさも感じています。

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2006/09/06

慶祝 新宮様ご誕生

紀子さまの男児ご出産を心よりお祝い申し上げ、新宮様の健やかなご成長をお祈り申し上げます。

今回のご慶事を、わたしたち国民はわりあい静かに迎えたように感じています。5年前、愛子さまのご誕生のときはもう少しはしゃいでいましたね。百貨店で記念イベントが企画され、テレビでも早くから特番を計画。当社も特別企画を準備したり、TBSさんの取材を受けて全国に放映していただくなどかなり盛り上がった記憶があります。

それに比べると今回は落ち着いたもので、ベビー関連銘柄の株価が上がり始めたのもつい最近のこと。でも、さすがに今日はテレビの大々的な報道に続いて、福岡市内では号外が出たようで、うちの営業マンが朝日、読売、西日本の3紙をもらってきていました。お取引先百貨店のベビー売り場にも取材が入ったと聞いています。

これからしばらくの間、皇室典範の改正なども含めて、日本国中がご出産の話題でもちきりになることでしょう。国家的な課題になっている少子化問題にも大きな関わりを持つと思われ、今日の夕刊にも、「少子化歯止めも(朝日)」「少子化社会へいい刺激(西日本)」といった見出しが掲げられていました。

今年は6月までに出生数が1万人以上増えており、通年で2万人くらい増えると予想されています。ベビー関連業界に身をおく当社としては、このたびの皇室のご慶事がはからずも少子化対策となって、久々の出生数の増加につながればと期待を寄せているところです。

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2006/08/01

お仕事ママの意識調査

B000gdi7tm01_scmzzzzzzz_v64750571_1日経ウーマン8月号の特集は、「子どものいる人生大研究」。働くお母さん251人へのインタビューをはじめ、26ページに及ぶ特集記事は子育て事情に関する情報が満載で、広く一読をおすすめします。

本誌によると、若い女性の出産意識が変化してきていて、「できたら子どもを産みたい」という意見が増えているとか。子どもを産んだ女性も、育児の不安や経済的な負担はあるものの、9割以上が「子どもを産んでよかった」と感じていて、「案ずるより産むが易し」というメッセージが伝わってきます。

そのいっぽうで、「少子化は今の社会が生きづらいことを訴える人々のSOS。産みたくても産めない状況の改善を」という意見も。仕事と子育ての両立に関するレポートや体験談を読むと、働き方、職場の支援、保育所、通勤時間などの違いで、子育てのしやすさに格差が生じている実態がよくわかりますね。

政府や企業の少子化対策は、こうした個々の事情に細かく対応できていないため、働くお母さんたちの不満も大きいようです。少子化対策についてのアンケートには1344人の回答があり、たくさんの要望が寄せられていました。

「制度はあっても産休・育休がとれない」「女性が働きやすい環境や柔軟な働き方を」「男性も育児に参加して」「保育園が足りない」「出産・育児にお金がかかりすぎる」「長期的・多面的な育児支援策を」など、あげられた意見には、働くお母さんの子育てに関する問題点がほぼ網羅されていると思われます。

ママたちの切実な意見や要望に対して、何を優先し、どう具体的に手を打つかを決めていくのが急務。出産に対する意識が高まりつつある、この機をチャンスととらえ、より効果のある少子化対策を行ってほしいですね。

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2006/07/30

セミ捕りの思い出

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今年もセミの季節がやってきました。庭の1本の樹におよそ100匹。去年も同じ場所で写真を撮ったんですが、あまりの数の多さにまたしてもシャッターを押してしまいました。

時間は午後3時、こんなにたくさんセミがいるのに、あたりは意外と静かです。鳴き声がほとんど聞こえないのは食事中なのでしょうか?毎朝セミの声で目が覚め、8時ごろになると耳がおかしくなりそうなくらい鳴きわめくんですけど。

となりの家の子どもたちが網を持ってセミを捕りにきたので手伝ってあげました。この状況なら、わたしでもかんたんに捕れますよね。「ほら、こうやって網をちょっとひねるんだよ」。網の中で鳴き騒ぐセミを男の子が取り押さえます。小学生のころ、よく友人のお供をしてセミ捕りに出かけたことを思い出しました。

友人が木に登り、やっとの思いで捕まえたセミを、「ほら、ちゃんと持っといてよ」と言われて、おそるおそる手でつかみます。ギギギーという鳴き声に驚き、思わず手を離すと、ありゃりゃ~、セミははるか彼方へ飛んでいってしまいました。「なんばしょると~!(何やってんだ~)」友人からこっぴどく叱られたのを覚えています。

当時、セミは周りにそうやたらといるものではなく、いわんやクマゼミはとても貴重な存在でした。それに比べると最近はクマゼミだらけ。アブラゼミも相変わらずたくさんいるのですが、ニイニイゼミを見かけなくなりましたね。日本の気候の温暖化と関係があるのでしょうか、何となく不気味な感じがします。

ところで、この樹木の名前がわかりません。おわかりの方はコメントでお教えいただけると嬉しいです。

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2006/07/26

少子化対策を語る

今日(26日)の繊研新聞・コラム欄に、3月に続いて、またも顔写真の入った記事が出ました。今回のタイトルは「子育て支援」。展示会に来てくれた繊研のRさんと、少子化が経営に響くという話から、「子育て支援の雇用優良事業所」の表彰の話題になり、これに少子化問題への私見を加えて記事にしてくれることになったんです。

少子化対策で最も重要なのは「赤ちゃんを産んでも女性が働き続けられる環境作り」であり、「まず、隗(かい)より始めよ(言い出した自分がまず始めるべき)」ということで、子育て支援に力を入れているとお話ししました。いつもながらRさんの記事は、限られた字数の中で上手にまとめられていて感心することしきりです。

前回の記事では5年前に撮った写真が使われていて、その日のうちに大阪の友人から、「元気で頑張ってるのは嬉しいけど、今どきこんな大きなフレームのメガネは流行らないよ」とのメール。今回その話をしたら、「じゃあ写真を撮りましょう」ということになって、展示会場の隅っこで撮ってもらいました。また5年くらいは使えそうですね。

写真が出るのはちょっと恥ずかしいのですが、少子化問題について発言できる貴重な機会。小さな会社であっても、ベビー用品の専業メーカーとして、どのような形で少子化対策や子育て支援に貢献できるかを考え続けていたいと思っています。

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2006/07/21

タッチケアのDVD

ベビーの専門雑誌には「たまごクラブ」「赤すぐ」など7誌があって、毎月15日に一斉に発売されます。新しい育児のトレンドを知るのに役立つし、当社も広告を載せたり、記事の中で商品を紹介してもらったりするので、毎月全ての雑誌を購読して目を通しています。

今月号の「ベビモ」には、綴じ込み付録にDVDがついていました。タイトルは、「きょうからできるタッチケア」。久留米の小児科医・吉永先生が監修されていますね。

タッチケアは、赤ちゃんに触ることで親子のスキンシップを深める育児法。ママやパパがベビーを抱きしめたり、ほおを寄せたりすれば、赤ちゃんもこれにこたえようとして、おたがいのふれあいが始まるというわけ。「タッチケア」によって、親と子の結びつきが強まり、赤ちゃんの心と体の発達が促されると解説されています。

DVDは20分くらいなので、さっそくオフィスのパソコンで見ることに。モデルの赤ちゃんがすごくかわいいですね。娘の赤ちゃんの頃を思い出して、ふんわりと温かい気分になってきました。ビデオは、タッチケアのためのマッサージのやり方を動画でわかりやすく説明しているので、立体的な動きが一目瞭然です。

赤ちゃんの呼吸に合わせて目を見つめながら、体をマッサージしてあげると、リラックスしてとても気持ちがよさそう。見ているだけで心が癒されます。タッチケアを続けていると、赤ちゃんのストレスが減って、寝つきも良くなるというデータも出ていますね。興味を持たれた方は、書店で「ベビモ」の8月号をお買い求めください。

もっと詳しいことを知りたい方には、日本タッチケア研究会のHPも紹介されています。また、ミクシィ(mixi)のなかで、タッチケアのコミュニティがスタートしていますので、子育て中のお母さんでミクシィ会員の方は入会してみてはいかがですか?

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2006/06/02

出生率1.25

「ショックだ」。このところ過去最低を記録し続けていた合計特殊出生率が1日、大幅に下がったことが分かり、政府・与党に、大きな衝撃が広がった。(2日付・朝日新聞)

どの新聞にも「出生率最低」の大見出し。なぜこんなに大騒ぎするのかよくわかりませんね。昨年12月、出生数が4%の大幅減と発表された時点で、出生率がスライドして下がるのは予想できたと思うんですけど。

昨年来、政府内で少子化対策についての議論が相当なされてきたようですが、いっこうに具体策となって現れてきません。いちばんの「目玉」である児童手当の増額も、4000億円の財源のメドがたたずに保留になっているありさま。そもそも月に1万円の手当を増やしたくらいで少子化対策になるんでしょうか?

女性の社会進出などによって出生率が下がるのは先進国共通の現象。そうしたなかで、出生率の回復に成功した国は、かなりの額の少子化対策費用を投じているようです。

児童手当など現金給付と保育所などのサービス給付を合計した財政支出の規模が国内総生産(GDP)に占める割合は日本の0.6%に対して、出生率が回復しているスウェーデンやフランスは3%弱だ。(2日付・日本経済新聞)

日本のGDP(約540兆円)の3%ということは、ざっと16兆円。これくらいお金を使えば効果がありそうですね。国も地方も財源がない時代に、費用の捻出は難しいかもしれませんが、乏しい資金のばらまきや逐次投入ではどうにもなりません。ほんとうに出生率の回復を望むのならば、海外の成功例にならい、なんとか予算を確保して、大型で骨太の少子化対策を行ってほしいと思います。

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2006/05/25

中小企業の仕事と育児の両立

先月末に発表された中小企業白書、少子化時代に対応して、仕事と育児の両立にもかなりのページが割かれていますね。分析がしっかりしていて読みごたえのある内容となっているので、ぜひ一読をおすすめします。(Web上で読めます)

白書の結論は、「中小企業には、仕事と育児を両立しやすい特性がある」というもの。社内制度は大企業ほど進んでいませんが、個々の従業員の事情にケースバイケースで柔軟に対応しているようです。

中小企業の特性としてあげられているのは、①役職のポストが少ない(育児休業などによる昇進・昇格への影響が小さい)、②組織の階層がフラット(個々の従業員に対してトップが柔軟な判断を下せる)、③職住近接の職場環境(職場からの距離と女性の子ども人数には相関がある)、④職場に子どもを連れてこられる環境、⑤経営陣に占める女性比率が高い(両立への理解が得られやすい)など。

こうした特性のおかげで、中小企業のほうが、出産した女性が継続就業しやすい職場環境になっています。白書は、こうした調査結果をふまえて、中小企業の特性を広く企業全般に普及させていくことが、子どもを産み育てやすい社会の実現のために有効で、仕事と育児を両立しやすくするための新しい発想につなげることができるという提言を行っています。

こうした視点はとてもユニークですね。上記の分析は、わたしたち中小企業の実態をよくとらえていて納得のいくものであり、白書にあるように、大企業の組織に中小企業的なしくみを取り入れることは少子化対策として十分検討に値すると思われます。

(参考)今月初旬に、経団連からも「産業界・企業における少子化対策の基本的取り組みについて」が発表されていますが、こちらは内容がいま一つ。提言が新鮮味に乏しく、抽象論に終始していてあまり面白みがなかったですね。私見ですけど

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2006/05/18

娘にビジネス教育

娘のリクエストで、六ツ門にある「餃子の五十番」へ。お店は暗い路地の角にあって、カウンターの椅子席のみ。狭いお店はほぼ満員で、席がちょうど二つあいていました。さっそく焼餃子と水餃子を二つずつとキムチを注文。このお店には藤井フミヤがよく来るらしく、今年の1月に書かれた新しい色紙が貼ってありますね。

ビールを飲みながら待つこと5分、鉄板で焼いた餃子が出てきました。片面はカリッとしていて、もう片面はジューシーでとてもおいしい。娘も満足の様子で、焼餃子をあと二つ追加注文しました。お店にいた40分くらいの間に、お客さんが次々と入れ替わり大繁盛。商売人の性で、ついお店の売り上げなどを計算してしまいます。

勘定をすませ、二人で商店街を歩いて帰りながら、娘に話を持ちかけます。「いいかい、あの間にお客さんが○人来て、一人当たりの客単価が○円なので売り上げは○○円、そうすると一日あたり○○円くらい売れるかな。材料費が30%なので、○○円が手元に残るんだよ」

「顔見知りのお客さんが多いみたいだね」と娘。「そう、固定客がついているんだな。経営の面でも、メニューが餃子しかないから、ものすごく効率がいい」「お店は狭いから家賃も安いし、電気代も少なくてすむね」といった具合。

そういえば大阪でのサラリーマン時代、職場の上司と昼ごはんに行くと、しょっちゅうこの計算をやらされていましたね。京セラの稲盛和夫会長も、飲食店でよく採算計算をされるそうで、経営を学ぶための格好の教材として、著書や講演のなかで薦めておられます。この機会を利用して娘にも教えてあげなくては。

娘に学校の勉強を教えることはほとんどありません。こうやってビジネスの実学を教えるほうがはるかに面白いですね。将来、一緒に食事をした想い出と一緒に、商売の知識が頭の片隅に残り、どこかで仕事の役に立ってくれれば嬉しいのですが。

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2006/05/14

企業の女性活用

今朝の朝日新聞、天声人語を読んでいたら、鉄道ファンの俗称「鉄ちゃん」のことを「男性の鉄道ファンを指す」と書いてありました。これは初耳だったので、じゃあ、女性のファンは?と続きを読むと、「鉄子ちゃん」という耳慣れないことばが出てきてびっくり。これって時代に逆行してませんか?看護婦が看護師、スチュワーデスがキャビンアテンダントに変わってきてるんですよ。

ところで、男女雇用機会均等法が施行されて今年で20年になるそうですね。今週号の日経ビジネスの特集は、「女性活用待ったなし。できなければ会社は潰れる」というもの。均等法が施行されて20年が経ち、本来なら40代の女性が活躍しているはずなのに現状はお寒い限りで、経営陣はおろか管理職にも数少ないのが現状です。

最大の原因は、職場で仕事と家庭の両立が難しいためではないでしょうか?とくに東京などの大企業では通勤時間が長く、残業などを考えると、現状の保育園の体制では安心して子どもを預けるのは難しそう。もうひとつネックになりそうなのが転勤で、夫婦共働きで子どもが小さければ転勤のために仕事をあきらめざるを得ません。

日経ビジネスは「女性就業者が増えると出生率は低下する」という仮説に疑問を唱えています。オランダ、ノルウェー、米国などの先進国も1980年頃まではそうした傾向がありましたが、近年は女性就業者が増えるいっぽうで出生率は増加傾向に転じているそうです。少子化対策と柔軟な雇用制度が奏功したわけですが、こうした対策が日本でも通用するのでしょうか?

私見ですが、地方の企業のほうが通勤や保育所などの条件でも恵まれているし、中小企業のほうが雇用制度の面で柔軟な対応ができそうですね。むしろ日経ビジネスの主要な関心事である大企業、それも大都市にある事業所のほうが対策が難しいのでは? 女性の本格的な活用をはかるべく、仕事と家庭の両立支援を行うためには、少子化対策とあわせて、大都市集中型の事業構造や、頻繁な転勤といった雇用の実情に対応した制度改革を行う必要があると思われます。

(追記)はたらくママたちを対象とした雑誌「BIZ-mom」6月号がベネッセコーポレーションから送られてきました。この雑誌はひよこクラブの臨時増刊号で、誌面のおよそ半分が保育園の話題で占められています。仕事と育児の両立において保育園の果たす役割がいかに重要かということでしょう。7人のママたちの生活ドキュメントを読んでいると都会の保育園の不備な点がよくわかりますね。

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2006/04/14

こども時代の読書

日経夕刊の最終面にある「こころの玉手箱」。著名人が週替わりで「ミニ自分史」を書くコーナーですが、「想い出の品物」や「お気に入りの本」などのカラー写真も興味深く、毎回楽しみにして読んでいます。

今週は宇宙飛行士の向井千秋さん。娘が小学生のころ向井さんをみて宇宙飛行士になりたいと言っていたのを思い出し、記事を切り抜いてテーブルの上に置いておきました。案の定、「読んだよ」と言って、子どもの頃の体験談に話が弾みましたね。

向井さんのお気に入りの本は小学館の「少年少女世界の名作文学」で、名画の描かれた懐かしい表紙の写真も載せてありました。本を読むのが大好きだった向井さんは、

小学生の時、これが毎回配本されるのを心待ちにして、小遣いをためて一冊一冊、本屋に買いに行った。小公子や小公女、安寿と厨子王の物語・・・。胸を躍らせて読んだ

と万感の思いを込めて書いています。嫁さんにも見せたら、「わたしもこの全集はぜんぶ読んだけど、小遣いをためて買うなんてすごい。うちは親がそろえてくれたのに」と言ってました。

わたしはというと、やはり小学生のころ、親がこの全集の第一巻を買ってきて読むようにすすめました。たしか「小公子・小公女」だったと思います。もともと本を読むのが嫌いなこどもに、いきなり5センチの厚さに二段組みの小さな活字は荷が重すぎて、一行も読まずに放り出した記憶があります。

わたしが本を読む習慣を身に着けたのは大学生になってから。知識の面ではリカバリーできても、こども時代の感受性や冒険心、夢みる心を取りもどすことはできません。子どものころからどきどきわくわくして読書に熱中することが、その後の向井さんの人格形成に大きく役立ったのではと羨ましく思います。

わたしと違い、娘は小さいころから本に夢中になってきたので、その経験が大人になってから生かされるかもしれませんね。大きな夢を描いて、自分のやりたいことに積極的にチャレンジしていってほしいと願っています。

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2006/03/10

少子化白書を読む

去年の12月に刊行された「平成17年版 少子化社会白書」を入手して読んでみました。

第一部の「少子化対策の現状と課題」では、日本の少子化の状況、過去に取られてきた対策、諸外国との比較などが、カラーの図表や地図を使ってわかりやすくまとめられています。

第二部は対策編。「少子化社会対策の具体的実施状況」となっていて、扱われているテーマは、「若者の就労支援」「子どもの学びの支援」「家庭教育の支援」「児童虐待防止対策の推進」「小児医療体制の充実」「子どもの健康支援」「良質な住宅環境の確保」「子育てバリアフリーの推進」など、ものすごく多岐にわたっています。

ちょっと手を広げすぎじゃないでしょうか? 施策の数があまりに多すぎて、総花的な印象を受けますね。どの項目にも少しずつ予算がついていて、所管の府庁がずらりと並ぶ様子は、まさにワンセット主義。資源が広く薄くばらまかれるおそれがあります。

国が行うべき少子化対策のポイントは、
①(児童手当など)経済的支援の強化
②(保育所や育児休業など)子育て支援の環境整備
③安心して子育てを楽しめる社会づくり
の3点に集約されると思うのですが、白書の対策は③に重点を置きすぎて、①と②が手薄になっている感じがします。

肝心の「経済的支援」や「子育て支援」については、予算全体に占める比率は高いものの、絶対額としてはまだ不十分。白書にあるように、高齢者への社会保障給付59兆円に対して、児童・家族関係給付費がわずか3兆円というのはあまりに少なすぎです。国の財源が不足しているのはわかるけど、①と②に重点を置いて、子どもへの給付費をもっと大胆に増やさないと、少子化に歯止めはかけられないと思います。

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2006/03/04

UV対策グッズ

ようやく春めいてきましたね。
でも、今月から紫外線が少しずつ強さを増してきます。
デリケートな赤ちゃんのお肌を紫外線から守るために、
「UVケット」はいかがでしょうか?

この商品は、お取引先百貨店の社員さんからの
ご提案によって商品化したもの。
紫外線に関心を持つお母さま方が増えているんですね。
赤ちゃんのために必ず喜ばれる商品です。

続きを読む

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2006/02/19

子育てハッピーアドバイス

今日の朝日新聞に書評が載っていましたね、「子育てハッピーアドバイス」。もう38万部も売れたんですって?子育て本としては異例の売れ行きだそうです。わたしも読みましたよ。いいことがいっぱい書いてあるので、ブログで紹介しようと思っていました。

子どもにとっていちばん大切なのは、「自己評価感」といって、「自分は生きている意味がある、存在価値がある、大切な存在だ、必要とされている」という感覚なんだそうです。これが欠けていると、後になっていろんなトラブルが起こるんですね。

「自分は大切にされている」と感じさせるためには、「抱っこを大いにやったほうがいい」そうです。わたしも昔よく抱っこしましたね。子どもを強く抱くとそれにこたえて強く抱き返してくる感触が今でも体に残っています。

日本の少子化の原因についてもコメントが。少子化がひどい日本とドイツには、「子育てについて、家族の責任、特に母親の責任が求められる」点が共通しているそうです。女性の社会進出が進んだのに対して、家事・育児の分担はいっこうに進まず、「仕事・家事・育児」とお母さんへの負担は重くなるいっぽう。お父さんをはじめとして、周りの人たちのサポートがぜひとも必要なんですね。

赤ちゃんや子どもはもちろん、大人にも参考になる点がいくつもあります。「がんばれ、ということばはあまり使わずに、がんばってるね、と言ったほうがいい」というアドバイスはなるほどと思いましたし、「子どもは、①相手のことを考える能力、②未来を予測する能力、③人の意見を冷静に聞く能力が育っていない」なんていうのは、いい歳をした大人にもあてはまりそう。精神が未発達なまま大人になってしまった人って結構いますよね。

イラストが多くて文字も少なく、とても読みやすい本。育児中、子育て中の人はもちろん、部下を持つ人にも広くおすすめです。

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2006/01/26

何のために生きるのか

「自分は何のためにこの世に生を受けているのか?」
「人生の目的・意義は何か?」
前回のブログに難しい質問が出てきましたね。
人は何のために生きるのでしょうか?

わたしの父は、「子どもをつくるため。死んだ後には子どもしか残らないんだから、子孫を残すのが人の務め」と口癖のように言ってきました。 ベビー用品をたくさん売ろうという意図はないと思いますけど、「残るのは子どもだけ」という考えには賛成しかねます。子どもがいない人も大勢いますし。

建築、絵画、商品、法則、会社など、有形、無形を問わず、「人の創造物」も死後に残りますね。子孫だけでなく、こうした「モノ・コト」を生み出して後生に残すのは意義あることですし、生きた証にもなるでしょう。でも、何かを残すのが人生の「目的」なのでしょうか?

わたしが尊敬する稲盛和夫さんの教えによると、人生の目的は「魂を磨き、人間性を高める」こと。具体的には、「利他の心で、世のため人のために尽くすこと」です。それは主に仕事を通してなされるのですが、美しい心がないと「人のために尽くそう」という気持ちにはなかなかなれません。そのために魂を磨く必要があるというわけです。

わたしは、この考え方にいちばん共感を覚えていて、子どもにはもう少しわかりやすく、人生の目的は「仕事を通じて自分の才能を生かし、社会に貢献することなんだよ」と教えています。

「人は何のために生きるのか?」
子どもから尋ねられて、あなたならどう答えますか?

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2006/01/24

学校が楽しい

娘の友だちが5人来て「お泊り」でした。
わたしも加わり食事をした後、徹夜でおしゃべりした様子。朝早くお風呂に入って、居間で雑魚寝していました。合宿のノリですね。にぎやかで、みんなとても楽しそうです。

「学校行くのが楽しい」、娘がいつも言ってます。
そういえば上の娘もそう言ってたな。
最初はその言葉に耳を疑いましたね。
わたしなんか全然楽しくなかったですもん。
とくに高校時代。男子校で、部活は禁止、生徒会も不活発で、ひたすら受験勉強に明け暮れていました。(今は共学で、部活も生徒会も頑張っているようです)

娘二人の学校は、福岡にある中高一貫校。
学校での生活は、勉強だけでなく、礼拝もあり、クラブ、生徒会活動も盛んです。放課後や休日は、友だちと食事、映画、カラオケ。家に遊びに行くこともしばしばで、うちにもよく泊まりに来ますよ。なかには茶わんを置いてる子もいます。青春を謳歌できて実にうらやましいですね。

娘の学校は教育理念もしっかりしています。紹介文に、

「自分は何のためにこの世に生を受けているのか。人生の目的・意義は何か」という問いに明確に答えることのできる者とならなければ、生きる力はわいてこない。本校ではキリスト教に基づいた人間観・世界観・人生観の確立をめざしている。

とありました。

会社も学校も、拠って立つ理念がとても大事。
しっかりとした理念と自由な校風が楽しい学生生活を支えているのでしょう。学業だけでなく、しつけや考え方まで教育してもらって、本当に感謝しています。
将来、子どもたちには、「人間性を高め、身につけた生きる力で世の中のお役に立てる」ような大人になってほしいと願っています。そのうえで毎日の「生活を楽しむ」ことができたら言うことなしです。

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2005/12/21

台頭する父子消費

今日の日経MJの記事タイトルで、「ちちこしょうひ」と
読みます。

お父さんが育児や子育てに深くかかわり、子どもと趣
味を共有しながら、お金を使うというもの。母子消費が
洋服など「モノ主体」なのに対し、父子消費は趣味や
旅行など「コト中心」なんだそうです。

今の若い世代は、わが子が「エリートより教養豊かな
創造者になる」よう望んでいるようですね。

子どもを、「芸術家やクリエーター、建築家、伝統工芸の
職人や料理人など趣味やセンス、身につけた教養を生か
して仕事をする人」にしたい(したかった)人の比率は若い
親ほど高く、20・30代では4割近くに達した

とあり、この年代では、幼児期や小学生までの家庭で
の子育てとして「料理や工作をさせる」比率が4割を超
すそうです。

これはすばらしいことですね。若いお父さんたちをうらや
ましく思うとともに、日本人の子育て観に新しい思想が
加わるのに大賛成です。

若い世代の意識が変わってきているんでしょう。父親が
子どもを自分の趣味に誘い、自らも便乗して楽しむ傾向
がみられるとか。わたしにも思い当たる点がありますよ。

長女とお寺に行ったり、絵画を見たり、鉄道に乗ったり。
次女と映画を見たり、食べ歩きをしたり。一緒に遊びな
がら、学校では習わないいろんなことを教えるんです。

この記事から少子化対策のヒントも見えてきます。育児
や子育てが楽しそうならば、自然と子どもがほしくなるか
もしれません。

前に取り上げた、フランスの「ボボ」の価値観によく似て
いますね。日本でも若い人たちの間にこうした考えが広
がってくれば、出生率は自ずと回復に向かうことが期待
できそうです。

(09.9.7追記)
214hyz7igxl_aa115_1最近、「父子消費」という本も出ました。
「趣味と文化消費、創造性を重視する彼
らの『教育』によって、次世代の勤労者の
持つ資質・能力が、果ては日本の産業ま
でが、大きく変わる可能性すらありそう」
という未来予測がすごいと思います。


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2005/12/18

出生数107万人!

昨年に続いて2回目の「少子化社会白書」が公表されました。
出生率が過去最低となった日本の現状に対して、「超少子化国」の指摘。地元紙の西日本新聞では、16日付夕刊・一面トップの扱いとなっていましたね。

ちょっと驚いたのは、それに続く厚生労働大臣の記者会見でした。
「今年は、わが国の人口が減る年になりそう」の発言とともに、今年の出生数は107万人(昨年よりおよそ5万人減)という見通しを明らかにしたのです。

その年の出生数は、翌年元旦の朝刊で発表されるのが長年の慣習。過去20年間、出生数の統計をウォッチしていますが、年内の発表はおそらく初めてだと思います。
出生数がいっぺんに5万人も減るというのも異例のことで、それだけ国も事態を深刻に受けとめているのでしょう。

今年の日経新聞は、元旦付一面の大半を割いて、「さあ、国も社会も男も女も」という大見出しで、少子化対策を呼びかけました。
この一年、日経はもちろん、各紙がこぞって少子化関連の記事を取りあげてきましたが、国やマスコミの意気込みとはうらはらに、今年は過去にないほど少子化が進んでしまったようです。

少子化対策について、今朝の日経に、キッコーマン副会長・茂木賢三郎さんの意見が載っていました。

第一に児童手当など経済的援助の強化、
第二に(育児休業、保育所といった)子育て支援体制の充実、
第三に社会的な価値観の革新(子育ては人生の中で何ものにも代えがたい喜びであり、社会的にも重要な貢献であるとの認識を広げること)

というもので、少子化対策は、この3点に集約できると思います。

今年の少子化白書の中身については、読んでみないとなんともいえませんが、この一年で感じたのは、政府は分析や提言に終始して、有効な対策を全く実行していないこと。
このまま不作為を続けていては、出生数は早晩100万人の大台を割って、さらに減少していくと懸念しています。

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2005/11/18

ソフトな少子化対策

少子化に関して、興味深い記事を見つけました。

ITベンチャーの女性社長、佐々木かをりさんの意見は
なかなかユニーク。

子どものいる生活が憧れとなるような情報の露出や、
身近なところにいる働く母親たちの幸せな姿に触れる機会、
そして、たとえば週末など街を歩いたときに、ふと、
子ども連れの家族を見て良いなあと思う瞬間の積み重ね

こうしたことを組み合わせていくのが、少子化対策に
つながるのではないか、とおっしゃっています。
続きを読む

わたしも賛成。経済支援や両立支援も大事ですが、
こうしたソフトの面の効果は意外に大きいと思います。
先日紹介した、フランスの「ボボ」と一脈通じるところも
ありますね。

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仕事と家庭の両立支援

大勢の前で賞状もらうなんて久しぶり。最後はいつだったのか思い出せません。久留米市民会館で、「雇用優良事業所」の表彰式がありました。

「高齢者雇用」、「障害者雇用」など、雇用促進の面で優良と認められた事業所に対して久留米市が表彰を行うもので、今年度の対象は2社。当社は、「仕事と家庭の両立支援」という分野で認定を受けています。

わたしたちの職場は女性が多いので、創業以来ずっと、出産後も継続して働ける環境づくりに努めてきました。本社・工場の女子社員のうち、育児休業後も継続して働く社員と、子育てが一段落して再雇用した社員をあわせると、全体の4割近い比率を占めています。

当社は、デザイナー、パタンナー、縫製技術者はもちろん、商品管理、総務・経理でも、就業年数とともにキャリアが蓄積していく職種を数多く抱えています。

せっかく身につけた能力を出産した後も伸ばしてほしい。また、当社のお客さまは赤ちゃんとお母さんなので、母親としての感性をもの作りに生かしたい。こうした願いから、女性の仕事と家庭の両立に配慮する社風が自然につくられ、今日にいたっています。

江藤市長さんの祝辞のなかに、少子化ということばが何度も出てきました。また、式が終わったあとの立食会で、親しくお話しさせていただき、少子化問題に深い関心を寄せられていることをあらためて強く認識しました。

「まず隗より始めよ」ということわざがあるように、ベビー関連の仕事に携わる当社にとって、「育児支援」は最優先で取り組むべき課題。そうした点からみても、今回の受賞はたいへん価値のあるものです。品質管理のお墨付き:ISO9001につづいて、またひとつ自慢のタネが増えました。

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2005/11/02

BOBO(ボボ)って何?

おや?
ロハスに続いて、また新語ですか?
「ボボ」って何だろう?

フランス「ボボ」が教える少子化対策

先月28日付の日経MJ(流通新聞)の記事の見出しです。
記事によると、ボボとはブルジョア・ボヘミアンの略語で、
20代後半から30代の、ブルジョア(金持ち)になった
ボヘミアン(自由人)やボヘミアンスタイルのブルジョアのこと。
デイビッド・ブルックスというアメリカ人の造語のようですね。

それにしても「少子化対策」とどういう関係が?

金のネックレスやブランド服が嫌いで、オーガニックフードや
MUJI(無印良品)が好きなボボが目覚めたのが、子育ての
楽しさ。彼らが子どもたちと過ごす、おしゃれで、知的で、
ナチュラルなライフスタイルは若者にも刺激を与え、積極的に
子どもを作ろうという風潮が広がっているそうです。
フランスの出生率が、欧州で最高の1.9の水準にあるのは、
育児手当などの子育て支援の成果だけではないようですね。

記事中に、「アヴェック・マ・ママン」という本が紹介してあった
ので、さっそくアマゾンで注文、本日到着しました。
「子どもと行くパリの旅案内」とのサブタイトルで、パリの公園、
ファッション、文化(映画、演劇、音楽、本)、お菓子、おもちゃ、
レストランなどが紹介されています。

ボボについても解説がありますが、子ども好きなボボの、ヘル
シーな生活、エコロジーへの関心、子どもにも本物の文化や
芸術に触れさせようとする教育姿勢などに共感を覚えます。

本のあとがきには、

子どものいる新しいライフスタイル。これが、これからのキー
ワードだということをパリの子どもブームは教えてくれました。
(中略) パリのパパとママたちは、子どもへの愛に目覚め、
その愛が企業や自治体にも多大な影響を与えて経済や
社会をゆり動かしています。

とありました。

これって、官主導で少子化対策に躍起になっている日本とは
大違い。仕事との両立支援や経済支援も大事ですが、子どもを
育てる生活が、楽しく、知的で、おしゃれであれば、出生率も
自然に回復してくるのかもしれません。フランスのボボは、従来
とは全く違った発想の「少子化対策」を教えてくれています。

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2005/09/29

驚きのスピード

今朝お会いした子育て支援部の部長さんから、お礼とお詫びのメールをいただきました。昼一番でアップしたわたしのブログをご覧になり、お話の内容に誤りがあったとのこと。早速、訂正しておきました。

「ブログを拝見し、企業の方の行動の早さに感心しました」と書かれていましたが、こちらこそ、行政の対応の早さにびっくり。わたしたちの会社も仕事のスピードに定評がありますが、民間企業顔負けの素早い対応に感銘を受けました。

仕事のスピードは、実行力や優秀さに通じると思います。市民の皆さん、久留米の子育て支援部は、頼りになりそうですよ。

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子育て支援部を訪問

久留米市役所の「子育て支援部」を訪問し、部長さん、次長さんにお会いしました。

資料をもとに、市が取り組んでいる事業活動のご説明があり、簡単な意見交換をさせていただきました。今のところ、企業との連携の実績はないそうですが、今後、民間の柔軟な発想がお役に立つ機会があるかもしれません。手始めに、お母さんへの広報活動に関して、横浜市の事例をご紹介し、久留米での実施をご提案しました。

少子化が進む中で、子育て支援活動の果たす役割はこれまで以上に重要なものとなってきています。行政だけでなく、学校、病院、企業、NPOなど、いろんな分野の人々が、それぞれの役割を果たし、協力して子育て支援を進めていかなければなりませんが、子育て支援部には、全体活動の中心になっていただきたいですね。

子育て支援部のホームページは、ここをクリック。
年間ページビューは39万件、市のHPでは、契約監理、競輪、観光に次いで四番目に多いそうです。

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2005/09/14

子育て支援のコラボ

横浜のお取引先、高島屋さんを訪問したら、先にお客さまがお見えでした。

あとで聞くと、横浜市役所の「子育て支援本部」の方々とのこと。久留米市役所にも、「子育て支援部」があってすごいな~と思ったのですが、こちらは「本部」。さらに気合が入ってますね。

少子化対策のために官民でコラボレーションをやっていこうというもので、まずはベビー子供服のフロアで、赤ちゃんフェア開催の時期に合わせて、育児・子育て支援のための市の広報資料やパンフを配布(一部は有償販売)することから始めるそうです。

売り場の幹部の皆さんも、「単に商品を売るだけでなく、こうした形で、少しでも少子化対策のお役に立てるならとても幸せ」とたいへん喜んでおられました。わたしたちの会社もそうですが、育児に関わりのある仕事に就いている方たちは、何らかの形で社会貢献をしたいと考えておられるのですね。育児や子育て、少子化問題についてひとしきり話が弾みました。

子育て支援のための官民の協力体制。いいお話を聞かせていただくとともに、ひとつ宿題ができました。当社でもさっそく考えてみます。

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2005/08/30

少子化対策

衆院解散、総選挙を控えて、世の中が騒然としてきました。今回の総選挙の最大の争点は、何と言っても郵政民営化ですが、予想以上に各党がアピールしているのが、「育児支援、少子化対策」です。

23日に厚生労働省から人口動態統計が発表され、今年上半期の出生数は昨年対比で約4%、2万3000人も減ったことが明らかになりました。これに先立ち、12日に公開された「国民生活白書」では少子化について詳しい分析がなされています。

白書によると、少子化の主な原因は、①子育てや教育にお金がかかりすぎる、②高齢で産むのはいや、③育児が心理的、肉体的に負担などとなっていて、とくに①の経済的な問題が大きなウェイトを占めています。これを受けてか各党とも経済的な支援を対策の大きな柱にしていますが、いずれも急場しのぎという印象は否めません。

わたしは少子化対策で最も効果がありそうなのは、「出産後も継続して働ける仕組み作り」だと思います。日本では、働く女性の6割が出産前に退職するといわれていて、それに伴い生涯賃金の8割が失われるという試算が出ています。わずかな児童手当を支給するよりも、企業サイドの継続雇用への努力が先決ではないでしょうか?

当社も女性の比率が高く、デザインや縫製など高い技量を要する職種が多いこともあって、出産後も引き続き会社で働いてもらうよう努めてきました。そのなかで痛感するのが、子育てに関する費用の高さや保育所の受け入れ態勢の不備です。先日出席した育児支援研究会のセミナーの講演や討論でも同じような意見が多数出されていました。

地元の久留米市も子育て支援には力を入れているようなので、よりいっそうの支援の充実に期待しています。子育て支援や少子化対策は難しい問題ですが、行政、企業、支援機関(病院、NPOなど)が、個々の役割分担を明確にして、しっかりと責任を果たすとともに、互いに協力して解決にあたっていかなければならないと思います。

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2005/07/16

子育てを応援

小児科医の吉永先生のお誘いを受け、「育児支援研究会」に初めて参加しました。

この研究会は、子育て中のお母さんたちと、育児支援に携わる専門職の人とが子育てを考えるための会。日本の新生児医学界の重鎮であり、久留米市内にある九州最大の新生児医療センターのセンター長を務めておられる橋本先生が主宰をされています。

年2回の開催で、今回はたまたま10周年の会合とのこと。お祝いをかねて久留米市の江藤市長が、「久留米市の子育て支援」というテーマで基調講演をされました。久留米市が育児支援のために、これほどたくさんの事業に取り組んでいると聞いてちょっとびっくりです。

後半は、吉永先生の司会で、育児や療育に携わる方々によるパネルディスカッション。少子化や子育てについて、地元で起こっているいろんな問題が取り上げられましたが、仕事柄わたしも大いに関心のあるテーマであり、一心に耳を傾けました。

「職種を越えた取り組み」ということで、当社にも果たすべき役割がたくさんありそうです。企業全般に求められる「社員の子育てと仕事の両立」についてはもちろん、ベビー用品のメーカーという立場から、もの作りを通じた育児支援にもっと力を入れなければ。

地元の大学の先生はじめ来賓各位からも応援のエール。締めくくりに、橋本先生が印象深いご挨拶をされました。「今日の問題提起を、ぜひ皆さんで持ち帰って考えてください。また、子育てを支えるために、こうした形で地域がまとまるのは大切なことですが、あくまで応援する側。育児の主役、最高責任者は親であることを忘れてはなりません」

そう。わたしも含めて今日の参加者は、子育てを応援しながら、わが子の子育てにも腐心しているはずですから。

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2005/07/01

あっという間の

一週間。わが家に滞在していたケイシーとも今日でお別れです。


寂しい。


短い間だったけど、家族みんなでいろんなことを話しました。
家族のこと、身の回りのことに始まって、映画、音楽、漫画、絵画や料理の話題。彼女がこれから大学で勉強する言語学、アメリカの歴史、社会、さらには政治や宗教の話までも。それぞれについて、きちんとした見識が感じられ、楽しく会話をさせてもらいました。

とはいうものの、好奇心の赴くままとはいえ、わたしがお堅い話題ばかり持ち出すものですから、娘たちからは、「面白くな~い」とブーイング。ひょっとしたらケイシーも大人しく話をあわせてくれていたのかも.・・・・・

それにしても18歳でよくこれだけ1つのジャンルについて話せること! 
頭の回転が速く、自分の意見もしっかりと持っています。「果たしてうちの娘たちにはこれだけの教養(と、もしかして気配り?)があるだろうか」と、またしても感心させられました。

会社の見学にも招待しました。当社にアメリカ人が来るのは初めて。社員はみんな目を白黒させています。営業マンが英語であいさつ。彼女にとっても、ベビー服を作る工場を見る機会はめったにないことと思います。彼女のいとこへのお土産に、ビブ(よだれかけ)を買ってプレゼントしました。

今朝はわが家の玄関でお見送り。「また家に遊びに来てね」とは言ったものの、もう会うこともないかもしれない。そう思うと悲しくなってしまいました。午後からは学校でお別れ式があり、娘と嫁さんが見送りに行きました。

アメリカから引率してきた先生が「サヨナラ」じゃなくて、「See You」だからね、と言ったそうですが、娘も嫁さんも、一緒に来ていた他のホストファミリーの家族もみんなうるうる。ケイシーも涙ぐんでいたそうです。

でも、学校同士の交換留学ということで、これからも「ご縁」が続くならば、また会う機会があるかもしれません。
ケイシーというさわやかな風が吹き抜けて、今日から7月。元気を出して、仕事ガンバリます。

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2005/06/26

ホームステイ

昨日の夜から、わたしの頭はフル回転中。

わが家に、アメリカからホームステイの女子学生が来ていて、久しぶりに頭が英語モードにスイッチしています。昔から英語は大好きで、今でも勉強を続けていますが、英語を話す機会は、1年に1回あるかないか。娘の前で威厳を保つためにも、ここは気合を入れて頑張らねばなりません。

昨年の春、高校からの紹介で、娘がアメリカのミネソタ州に10日間ホームステイに行き、現地の家族にたいへんお世話になりました。今回は、その家族の一員を預かるわけではないのですが、受けたご恩をお返しする番と思い、初めて名乗りをあげたわけです。

接してみて感じるのは、アメリカの学生はしっかりしているな、ということ。気配りも行き届いているうえ、幅広い教養を持ち、知的好奇心も旺盛です。将来の設計図もきちんと描かれていて、未来への希望が感じられます。話していて、とても楽しく、嫁さんも娘も喜んでお世話をしています。

日本の文化に興味があるということだったので、今日は、臨済宗妙心寺派の名刹、「梅林寺」と、安産で有名な神社の全国総本宮、「水天宮」を案内しました。とくに梅林寺では、お寺の中を丹念に説明してもらい、珍しいものをたくさん見せていただきました。彼女からいろんな質問をもらうこともあり、あらためて日本の文化の本を読み返し、宗教や芸術、習俗や作法のことなどをおさらいするいい機会となりました。

夜は、義弟の家におじゃまして、みんなで歓談。高2の娘と高1の姪の二人が物怖じせず、積極的に話し掛ける姿を見て感心しました。彼女も家族との会話をとても喜んでくれた様子です。わたしの英語についても、娘から褒め言葉をもらって、ちょっと嬉しい週末でした。

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2005/06/16

いのちの誕生

新聞を読んでいて、少子化関連の記事が増えたと思われませんか? 仕事柄関心もあり、必ず目を通すようにしていますが、とくに日経に記事の多さが目立ちます。

今年の元旦も、一面のトップは「少子に挑む」という記事。「産声消え、衰退の足音」というサブタイトルで、紙面の大半を割き、次第に子どもが減っていく現状が綴られています。最後に、「社会が子育てを忘れてしまったようにみえる」という意見を紹介しながら、以下の文章で結ばれていました。

東京都練馬区の関根産婦人科医院は、小中高生が、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこする体験学習を開いている。
「思ったより小さいね」「こんなにかわいいんだ」 おっかなびっくりは、すぐに笑みに変わる。分娩室で出産の瞬間を待つこともある。
院長の関根憲治(72)が力を込めた。「いのちの誕生を目の当たりにすると、子どもたちはみな涙を流します」

4月に見た「地球交響曲」という映画に自然分娩のシーンがありました。家族が見守り、子どもの話し声が聞こえる中で赤ちゃんが生まれるシーンを見ていたら、なぜか涙が出てきました。数年前に、市内の病院の新生児室を見学した時も、懸命に生きようとするいのちの息吹を感じて、なんともいえない感動に包まれた記憶があります。

自分の子どもに初めて対面した時は、感動のあまり涙を流すことこそなかったものの、週末ごとに通った嫁さんの実家に、いつも家族みんなの笑顔があふれていたことを覚えています。この文章を読んで、わたしたちが、赤ちゃん誕生という大きな喜びと感動をサポートできる、幸せな仕事に就いていることをあらためて実感しました。

いろいろな「気づき」を与えてくれた、この記事を、ときどき机の中から取り出しては読み返すようにしています。

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2005/06/14

出生数と出生率

今月1日に厚生労働省から2004年の人口統計が発表されました。それによると昨年の出生数は111万人で、一昨年に比べて1.1%の減少、出生率は1.29と4年連続で過去最低を更新しています。

この出生数が、今年はさらに少なくなるのではないかと心配しています。今年1~4月の福岡県の出生数は昨年と比べて7%も減りました。この数年は、1~2%の増減にとどまっていたので、近年にない落ち込みぶりです。国全体の統計が出るのは10月頃ですが、今年は出生数の動向から目が離せません。

今から20年前、わたしが当社に入社したときは出生数や出生率が話題になることはほとんどありませんでした。当時、この数字をきちんとチェックしていたのは、厚生省とわたしたちの業界くらいだったのではないでしょうか?

出生数が注目されるようになったのは1990年のこと。前年の出生率が1.57となり、1966年の「ひのえうま」の水準を初めて下回ったことから「1.57ショック」という言葉が生まれ、にわかに社会問題化しました。

このままいけば人口が減ってGDPが低下する、労働力が確保できない、国の活力が失われる、年金制度が破たんするといった問題点が次々と指摘され、あわせて少子化対策の必要性が叫ばれるようになったのです。

手許に20年前の厚生省の資料があります。それによると当時(1984年)の出生数は149万人、これが2000年にはベビーブームを迎えることにより、183万人になると予想されていました。実際には、119万人でしたから全くの見込み違い。バラ色の未来を信じて頑張ってきたわたしたち業界人にとって大きな誤算です。

厚生省は、その後も楽観的な見通しを変えていません。昨年行われた年金改革においても、前提とする出生率をかなり高めに設定しているため、先行きが不安視されているようです。これからの予測には、何としても確実さが求められます。20年後、予測の誤算に苦しむのは、小さなわたしたちの業界だけではすまないはずですから。

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2005/05/09

麻の葉

「麻の葉」のベビー肌着やベビーウェアが好評だ。

麻の葉」というのは、麻の葉っぱをモチーフにした絵柄のこと。麻は成長が早く、まっすぐに伸びるため、赤ちゃんがすくすくと丈夫に育つよう、麻の葉の柄のついた産着を着せるのが慣わしとなってきた。

江戸時代頃からの慣習だが、昔は素材にも麻を使用していたそうだ。衣料の原料として、麻が主であったためだろうか? 現在は、代わりに綿が使われている。

この慣習には地域的な偏りがありそうである。関東以北でよく知られており、西日本ではさほどでもない。九州でも知名度は低いが、そうした中で、特に熊本にこの慣習をご存知のお客さまが多いように感じられる。

熊本は、お盆が7月にある、納豆の消費量が西日本で突出している、うどん屋よりそば屋が目立つなど、随所に関東の文化の影響が見受けられる。麻の葉もこれに関連しているのかもしれない。

疑問の解明はさておき、赤ちゃんの誕生を機に、日本古来の慣習を若いお母さん方に伝え、次世代に文化の橋渡しをするのも、わたしたちにとって重要な使命の一つと思っている。

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