2007/12/27

また逢う日まで

3年近く書いてきたブログを、今日でひとまずお休みにし
ようと思います。長い間ご愛読をいただきまして、本当に
ありがとうございました。

ブログのおかげで、ウェブ2.0(にいてんぜろ)の世界を
身近に体験することができました。また、好奇心がより
旺盛になる、フットワークが軽くなる、ブログの話題で社
内外で盛り上がるなど、いいことがたくさんありました。

いっぽうで、かなり時間をとられる、投稿が滞ると何とな
く落ち着かない、といったデメリットがあったのも事実。
「旬の情報提供」というブログの特長や、会社の準公式
ブログという立場も考慮に入れ、題材選びにはずいぶん
気を遣いました。

これからも、もうひとつのブログ「赤ちゃんの城NOW」は
継続して、トレンディな話題を提供してほしいと思ってい
ます。わたしもゲストとして投稿させていただくかもしれ
ませんので、その節はよろしくお願いいたします。

071225_151153_mさて、会社のほうも、今日で仕事納め。
それでは、博多人形師の中村信喬さ
からいただいた、来年の干支・ねず
みのお人形をごらんいただきながら、
みなさん、よいお年をお迎えください!

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2007/12/24

メリークリスマス

071214_082621_m2007年もあと1週間になりましたね。
写真は、当社の階段踊り場に飾られた
キューピーちゃんのサンタクロース。
かわいいでしょ?
製造部のHさんのお手製です。

さて、突然ですが、仕事が忙しくなってきたこともあり、
今月末をもってブログを「お休み」いたします。

当社の仕事納めの27日に、ご愛顧いただいたお礼の
ごあいさつをかねて、最後の投稿をさせていただきます
ので、よろしくお願いいたします。

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2007/12/20

ブログどんな感じ?

Top_myboo1というタイトルの記事を日経産業新聞
で見つけました。きざしカンパニーとい
う会社が個人向けブログ解析の試験
サービスを始めたとか。

ブログのURLを入力すると、「どんな話題が多いか」「ど
んな気分で書かれているか」などの判定をしてくれるそう
です。さっそくわたしのブログで試してみると

感謝の気持ち がブログににじみ出てます。

話題に関しては 本 について多く書かれているみたいです。

と出ました。この解析は新たな記事が追加されるたびに
変わるそうですけどね。ブログをお持ちの方は、試して
みてはいかが? (ここをクリック)

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2007/11/28

会社再建への興味

071125_221432_mわたしのブログとよく似たタイトル、
本棚を整理していたら出てきました。
奥付を見ると昭和47年10月25日
初版発行(今は絶版)とあります。

大学受験の前年ですが、商学部の
志望だったので、こういう本を読んで
入試合格の動機づけにしていたの
かもしれませんね。

昔から「会社の再建」に興味を持っていました。30
歳のときに倒産寸前の子会社に派遣され、数年で
再建を成功させた叔父の影響もあったと思います。

再建や再生への興味は今も続いていて、関連本を
多数読むとともに、ブログでも、産業再生機構のCE
鉄道会社の再建請負人再生専門の弁護士
住宅会社の再建社長幕末の再建藩主会社再生
の経営講座
、などを取りあげてきました。

経営者が代わることで、瀕死の会社が息を吹き返す。
すぐれた経営者によって働く人たちの心に火が灯り、
会社に命が吹き込まれる姿をみると、とても感動して
しまいます。

子供服メーカーにも再建途上の会社があり、業界の
発展のためにも早期な健全化が望まれます。とはい
うものの、ファンドが再建して企業価値を高めたうえで
会社ぐるみ転売する手法には疑問を感じるのですが。

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2007/11/24

博多の和の文化

きものファッションで町おこし、といった趣旨でしょうか?
新聞社の主催の下、ネットとリアルを組み合わせながら、
博多の町でいろんなイベントが催されています。

071124_155133_m今日は「男のきものクラブ」からお誘
いを受け、着物を着て、博多っ子の
講義を聴きながら、そば屋で日本酒
を飲むという会合に参加しました。

参加者は30人くらい。そのうち着物
を着ていたのは3分の1(わたしは
洋服)で、わたしの大学の同窓会か
らも4人が参加していました。

主なメンバーの顔ぶれは、能楽師、人形師、博多織元、
和裁師、茶道家、宮司、そば店主などで、まさに和の
世界。ふだんはなかなか会えない方たちばかりです。

話をしていて感心したのは、みなさんが、着物はもちろ
ん、能や謡、日本画や仏像など、日本の文化に詳しい
こと。知らないことばがたくさんあって知識不足を痛感
しました。

和というのは、甚平などの企画もあり、当社でも注目し
ているテーマ。これを機会に日本文化を深堀りすると
面白いアイデアが生まれてくるかもしれませんね。

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2007/11/09

人間学を学ぶ月刊誌

Cover07121多数のビジネス誌を購読しているなかで
異色なのが「致知」。読み始めて10年に
なります。ビジネス誌に分類するのが適
切なのかは、よくわかりませんが。

友人との歓談、親戚の集まり、百貨店の
会合、飲食店のオーナーとの会話などで
たまたま致知を読んでいることがわかると
何となく親近感が増すのは不思議ですね。

記事の大半が対話形式でまとめられていて、経営者だけで
なく、宗教家、教育者、芸術家、学者など、いろんな職業の
人が登場します。

今月号には、以前に紹介した大和ハウスの樋口会長さんや
コメリの捧(ささげ)会長さんが出ておられましたが、お二人
とも致知にふさわしい、素晴らしい経営者だと感じました。

サブタイトルに「人間学を学ぶ月刊誌」とあるように、致知は
心を高めるための雑誌。昔のように仏教や中国の古典等で
心の修養をはかる人が少なくなった現在、致知のような雑
誌がその代わりを務めているのかもしれません。

定期購読制なので、原則として店頭売りはしていませんが、
大きい書店に行くと買うことができます。一度手にとって読
んでみられてはいかがでしょうか?

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2007/10/11

燃える闘魂

071012_080214WBCボクシング・フライ級タイト
ルマッチ「内藤vs亀田」の試合、
思いもよらない場所で観戦しま
した。

今日は福岡で盛和塾の勉強会。稲盛和夫塾長が
2年ぶりに来福されるということで、たくさんの塾生
(500人くらい?)が集まりました。

懇親会の席上で、とつぜんボクシングの生中継が。
塾長は日頃、「利他の心」を説かれる一方で、「経
営は格闘技、どのような格闘技にも負けないような
燃える闘魂が必要」とおっしゃっています。

ボクシングの試合もよくご覧になるそうなので、異
例の中継と相成りました。試合が終わって、内藤
の勝利が決まると、会場から大きな拍手。

コメントを求められた塾長は、いつものユーモアた
っぷりな話しぶりで、亀田の技術の未熟さ、マナ
ーの悪さを指摘され、謙虚さを強く求められました。

二人の経営体験発表のコメントに加えて、ボクシ
ングの試合の評論までされるとは。意外な展開で
したが、印象に残る学びの場となりました。

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2007/09/27

会社を熱くする経営

31ewwdyplpl_aa240_11兆円企業・大和ハウスの会長さん
(前社長)の実体験本「熱湯経営」。
経営の参考になるのでは、と思って
読んだところとても面白く、学ぶ点が
たくさんありました。

石橋オーナーから経営を託された樋口さんは、全国の
現場を訪問し、徹底した社員との対話を実施。率先垂
範の姿勢に社員のやる気も高まり、奇跡のV字回復を
成し遂げます。

会社を良くしたいという思いで懸命に働く樋口さんの姿
が気持ちを「熱く」させてくれました。また、オーナーの
志を受け継ぎ、公正、無私、使命感といった「リーダー
の品性」を大切にしてこられたことにも共感を覚えます。

余談ながら、わが家も大和ハウスなんですが、築15
年の今も不具合がなく、アフターケアも万全。この本を
読んで、その背景がよくわかりました。

おっと、あまり宣伝すると、昔勤めていた会社の皆さん
に叱られるかも。住宅メーカーの大手でもありますから。

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2007/09/19

盛和塾第15回全国大会

070918_125220_m_2京都・宝ヶ池の国際会議場で、恒例の
盛和塾全国大会。全国各地から、塾生
総数のおよそ4割にあたる1836人が
参加しました。

こんなにたくさんの人がいるというのに、偶然にも大学の
ゼミの友人Y君が斜め前に座っていて、声をかけてくれま
した。30年ぶりの再会です。

大会の行事は、選抜された9名の塾生が壇上に立ち、自
らの経営体験を発表した後、稲盛和夫塾長からのコメント
をいただくのがメインとなっています。

会社を私物化する会長に退任を迫り、経営を立て直した
女性経営者、幼い頃に離別した父親に懇請されて事業
を承継し、売上を8倍に伸ばした38歳の経営者。

さらに中国からは、34歳で国営企業の社長となり、社員
1000人の規模に育てた経営者が登壇するなど、どの発
表も感動的で、示唆に富んだものでした。

全ての社長さんに共通するのは、社員の幸福を最優先に
考え、社会に貢献したいと願ってきたこと。この思いに働く
人たちが共感して、会社が発展してきたのだと思います。

経営における「利他の心」の大切さをあらためて感じさせ
られた体験発表でした。

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2007/09/15

がんばるパタンナー

婦人・紳士、ベビー子供を問わず、アパレルに欠かせない
職種に「パタンナー」があります。

パタンナーは、デザイナーの描いたデザイン画をもとに衣服
の型紙(パターン)をつくる人のこと。平面の画を立体にして
いくため、かなりの技術力と感性が必要とされています。

51mfpx4wf5l_aa240_1今日のNHK教育テレビ「あしたをつかめ
という番組で子供服メーカーのパタンナー
が取材されるというので、これは必見。

仙台の子供服メーカーというのは初耳でし
たが、急成長している会社のようですね。

今回の主役は24才の新人女性パタンナー。「子どもの頃、
大好きだった一枚の服が幸せを運んでくれた」という想いが、
この世界に飛び込むきっかけを作ってくれました。

型紙の数が36枚もあるというスキー用ジャケットに初挑戦。
悪戦苦闘しながらもサンプルを完成し、無事ファッションショ
ーを終えることで、大きな自信が得られたみたいです。

「ブランド力を左右する」といわれるパタンナーの仕事。当社
にも精鋭のパタンナーがそろっていますが、愛情あふれる、
かわいい服作りにますます力を発揮してほしいですね。

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2007/08/06

会社は頭から腐る

419k2vzvlnl_aa240_1会社は頭から腐る」とは、かなり
センセーショナルなタイトルですが。

著者は、ダイエーやカネボウなど
41社の事業再生に腕をふるった
元・産業再生機構COO(最高執
行責任者)の冨山和彦さん。

「会社がダメになるのは、頭に立つ経営者に適性が
ないから」という主旨で、「経営者には人間性と能力
の二つが欠かせない」と説かれています。

大小問わず、数多くの会社経営に携わった経験に
基づいた主張には重みがあり、同じく会社の経営を
預かる身として共感できる点がたくさんあります。

とくに、「経営という仕事は他人の人生に大きな影
響を与える。社員が100人いたら、100の人生に
責任がある」ということばには、身がひきしまる思い
がしますね。

経営とは何か、今の日本の会社経営がどういった
状況にあるかがわかる一冊。経営者だけでなく、
広くビジネスマンに一読をおすすめします。

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2007/08/01

大学のヒアリング調査

070801_204958先月半ばに、明治大学から一通の依
頼状が舞い込み、さらに数日たって
学生さんから電話がかかってきました。

久留米・大川地域企業の経営実態に
ついてヒアリング調査を行いたいので
協力願えないかとのこと。


とくに明大にご縁があるわけではないのですが、明大O
Bの友人知人が何人かいるうえに、調査に興味がわいた
こともあって、お引き受けすることにしました。

今朝の10時に、男性2人、女性1人の学生さんが会社
に到着。さっそくインタビューの始まりです。質問内容は、
会社の歴史と概要、現状と課題、社是・経営理念、自社
の強み、社員教育、社長の自己啓発などなど。

きちんと下調べがなされ、質問も的を得たものでしたね。
わたしも黒板を使いながら、一つ一つ答えていきました。
態度や礼儀もきちんとしていて感じもよかったですよ。
終わってから、いっしょに食事をしました。

学校の講義だけでなく、実際に経営者と会って話を聞く
のは、とてもいい勉強になると思います。調査は30人の
学生が3日間で50社を訪問する大がかりなもの。当社
の事例が少しでも研究のお役にたてばうれしいです。

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2007/07/18

同窓会とスピーチ

Mercury1年1回福岡で開かれる大学の同窓会
に出席。
公式の会合とは別に、「原則」として
①現役で仕事をしていて
②生涯地元で働く人
をメインに集まる会があるんです。

この会合は今年で8回目ですが、ふだんの例会の参加
が10人くらいなのに対して、毎年20人以上が集まる
盛会ぶり。今年も32人が参加しました。

恒例になっているのが「1分間スピーチ」。とはいっても、
みなさん3分くらい話されるので、この時間だけで1時
間半以上かかってしまいます。

年齢順で、わたしは12番目。待ってる間ってけっこうドキ
ドキするんですよね。しかも、全員がしっかり耳を傾けて
いるので気が抜けません。久々に緊張感を味わいました。

全員のスピーチが終わると、再び名刺交換と歓談。スピ
ーチが話の糸口になって、いっそう会話がはずみます。
この手法、みなさんにもぜひおすすめしたいですね。

こうした盛り上がりが、この会の人気の秘訣でしょうか?
会場の手配や、スピーチの進行を務めてくれるIさんの
お骨折りに感謝。1年後の再会を楽しみにしています。

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2007/06/29

入社30周年

Ihi1
昔勤めていた会社の同期から一通の
封書が。開けてみると、先日あったと
いう「入社30周年記念・大同期会」の
写真と資料が入っていました。


わたしたちは昭和52年の入社。不況のどん底のなか、
53人の精鋭?が採用され、宮崎県の延岡工場で1カ月
の研修を受けました。それから7年後に、わたしは退職
して今の会社に入ったのですが。

写真を見て、ショック!顔を見ても、全く名まえが思い浮
かびません。名簿の名まえには記憶があるというのに。
みんな年をとり、すっかり変わってしまった感じがします。

当日の式次第をみると、研修時の班対抗クイズや、ド演
歌カラオケ大会、腕立て伏せ100回の罰ゲームなど、
まるで学生のノリ。採用を担当された当時の人事部の
方々からも祝辞をいただくという念の入れようです。

退職したわたしにも声をかけていただき、資料まで送って
もらえるのはうれしい限り。さっそく幹事のKさんにお礼の
メールを出しておきました。

Hanabi107.8.22追記:
こんな面白グッズがあるんですね。
このメガネ
をかけて花火を見ると、「イヒ」
の文字が浮かんで見えるんだそうです。
久留米の花火大会でもやってほしいな~!

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2007/06/21

残りものに福あり

勉強会出席のため大分へ。お取引先百貨店を訪問して、
夕方、会場のホテルにチェックインすると、「すみません、
お名前が見当たらないのですが。」

あれ?と思い、よく考えてみたら、ホテルを予約するのを
忘れていたんですね。例会が始まるまで30分足らず、
今から他のホテルを探すのは難しそうです。

部屋探しをお願いしながら、「中座して8時の特急に乗れ
ば、0時には家に帰り着くな」などと考えていると、「ツイン
だと14000円でご用意できます」という返事。助かった!

係員が部屋まで案内してくれたのですが、エレベーター
のボードにカードキーを差し込みながら、「お客さまのフロ
アにはセキュリティがかかっていて、この操作をしないと
階のボタンが押せません」と言います。

「へ?」と思いつつフロアに着くと、いかにもゴージャスな
雰囲気。部屋数は少なく、わたしの部屋はいちばん奥に
ありました。ドアをあけると、おお、これは広い!

070620_074541_m_1スイートルームの特別室のようですね。
ゆったりとした応接間もあり、全部で20
坪はありそう。たまたま空いてたとはい
え、一泊10万はするんじゃないかな?

トクした気分になりつつも、エレベーターに乗るたびに、
ルームキーを差し込まねばならず、周囲の視線が気に
なってしかたがありませんでした。なんだかビジネスマン
としての「常識」を疑われそうな感じがして。

とはいうものの、めったにできない体験をさせてもらった
のも事実。リッチな気分を味わわせてくれたフロントの
方の好意に感謝しています。

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2007/05/06

日本の社会を読む

大型連休といわれていたけど、
あっという間でしたね。

最近出た本をまとめ読みすると、
今の日本の社会の問題点が
浮かび上がってくるようです。

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自分の持つ高い能力を、
他の人や社会のために
使おうとしないリーダー、
(「リーダーシップの旅」)

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対外情報に
関心の低い
政治家や
政策決定者、
(「日本軍のインテリジェンス」)

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国家や
世界情勢に対して
無責任、無関心な
経済人、
(「寺島実郎の発言 2」)

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働くことが人間性を深め、
人格を高めることを
伝えられない職場社会、
(「何のために働くのか」)

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世界と日本の相互関係を
見る視点が抜けている
高校教育、
(「17歳のための世界と日本の見方」)

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いじめや不登校など、
子どもの教育に悩む家族、
それを救えない小中学校、
(「10代からの子育てハッピーアドバイス 」)

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自分と自分の家族のみが
幸福であればいいという
社会風潮などなど。
(「老子―自由訳」)


興味や関心分野は違っていても
国の現状を憂い、少しでも社会を
良くしたいという思いは一つ。

わたしたち国民一人一人が社会への関心を失わず、
国を良くするために何ができるかを考え、
実践しなければならないと感じました。

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2007/05/01

60分でわかる簿記

簿記や会計は、ビジネスマンにとって
必須の知識。
当社の社員にも概要を知ってほしいと
思い、こんな説明をしてみました。

簿記は、「複式簿記」といって、必ず
「借方」(かりかた)=左側 と
「貸方」(かしかた) =右側 を
同時に記帳(仕訳:しわけ)します。

このときに、勘定科目をどう組みあわせ
左右どちらに置くかの判断が難しいの
ですが、

貸方にくるのは、
①稼ぐ(売上など)
②もらう(資本金など)
③借りる(借入金、買掛金など)といった
「お金が入ってくる原因となる科目」、

借方にくるのは、
④使う(原価、経費など) 
⑤購入する(商品、土地、建物など)
⑥貸す(銀行預金、売掛金など)といった
「お金が出ていく原因となる科目」、
と理解するのです。

このルールに従って科目の組みあわせを
行い、①と④の科目で、営業の成績を表す
「損益計算書」を、②③⑤⑥の科目で、
財産と借金の関係を表す「貸借対照表」を
作りあげるというわけですが、
ご理解いただけましたでしょうか?

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2007/04/19

学べるもの、学べないもの

アパマンショップ」といえば、
今や全国的に有名な不動産賃貸の
チェーン店ですが、発祥の地は福岡。

創業者の大村社長は、経営者の勉強会・
盛和塾福岡のメンバーの一人で、
久しぶりに福岡で講演をされました。

経営理念に始まり、経営計画、営業、戦略、
ブランド、会計と続く話は理路整然としていて、
まさに経営学の教科書そのもの。
このあたりはとても参考になりましたね。

いっぽうで、まねできないと思ったのは着想力。
ネットを活用した不動産業者のグループ化、
不動産の有効活用や証券化への事業展開といった
創造力は天賦の才なのでしょう。

ふつうの人が学習によって、こうした発想力や
創造性を身につけることができるのか、
それとも生まれつきの才能が必要なのか?
五十路を過ぎた今もよくわかりません。

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2007/03/31

戦略論と枯山水

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前から読んでみたかった「企業戦略論」、
本日アマゾンより到着です。
(上)(中)(下)3冊で合計7560円ナリ。


原題は「Gaining and Sustaining Competitive Advantage」
で、「競争優位の構築と持続」と訳してあります。
競争相手に対して、マネをされにくい、有利な状況を作り、
長続きさせるための方法論といったところでしょうか。

この手の本は、自社の事情にあてはめながら読むわけですが
結局、自社に合った戦略は自分の頭で考えなければならず、
やはり経営には創造力が必要なんだなと思います。

013030794701_ss500_sclzzzzzzz_1原書の表紙には禅の枯山水。
著者のジェイ・B・バーニーも
経営には、論理を超えた
直観やヒラメキが大事と
言いたかったのかも?

などと勝手に考えながら、900ページの大著に挑戦です。

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2007/03/26

洋裁技術検定に合格

日本ファッション教育振興協会という機関があって、
ファッションビジネスに関する各種の検定試験を行って
います。

先日、製造部のTさんが、「洋裁技術検定」初級に合格
されたので朝礼で表彰を行いました。

Tさんは、文化服装学院通信教育「服装」コースを
修了後、自ら受験を申し込み、見事合格したというもの。
その積極的な姿勢を高く評価します。

この通信教育には、「服装」のほかに「パターンメーキン
グ」や「ホームソーイング」があり、これまでに20数名が
チャレンジ、現在12名の修了者が在籍しています。

修了するにはたくさんの作品を作らなければならず、相
当の努力が必要。そのうえ受験というのはたいへんとは
思いますが、もうひと頑張りしてみてはいかがでしょうか。

もうひとつ、職業能力開発協会主催の「技能検定」という
のもありますので関心のある方はこちらへ。

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2007/03/15

現場を見る姿勢

メイン銀行の担当者が交代し、あいさつ方々来社されました。
入社5年目とまだ若い行員です。ひととおり話を終えると、
「工場を見せていただけませんか?」というので驚きました。

というのも、これまで支店長も含め何十人もの銀行マンが
来社されましたが、工場見学を申し出られたのは、この人で
未だ二人目。「まだお若いのに」と感心した次第です。

とりあえず書類と担保があれば安心と考えているのか、銀行
マンはモノへの関心が薄いようですね。 百貨店や専門店の
お客さまが、こぞって工場見学を希望されるのと対照的です。

有能な銀行マンは、取引先の社内の活気、電話の応対は
もちろん便所や掲示物にも目を光らせるといわれます。
数字の背後にある情報を現場で集めているのでしょう。

わたしが社内をご案内したのですが、その間に当社の欠点を
見抜いていたりして。ともあれ、若い彼がこれからも現場を見る
姿勢を失わず、よき銀行マンに成長されるよう祈っています。


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2007/02/25

経営の学校で学ぶ

050225_215455この土日は、九州大学ビジネススクール
勉強してきました。事業の再生ができる
人材を育成するための講座で、全部で
60人くらいが参加していました。

顔ぶれは、経営者、役員、経営企画室の
スタッフなど、経営に関わる人たちが半分、
弁護士、公認会計士、税理士など、専門
職が3分の1。30~40代が多いですね。

講座は、「経営リスク」「物流管理」「企業財務」「知識資産」
の4科目があり、講義とディスカッションで構成されています。

ディスカッションのやり方は、ある会社の事例を取り上げて、
「今の組織がいいのか、それとも組織の変更が必要か?」
などについて全員で議論を行うというもの。わたしも指名され
たり、自分で手を上げたりして意見を述べました。

2日間の勉強会でしたが、経営理論を体系的に学ぶ貴重な
体験。いろんな業種や職種の人と話すことで、多くの知識や
情報、気づきが得られました。今後、当社に、事業再生の
話が持ち込まれたときにぜひ活用したいと思っています。

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2007/02/02

ビジネススクールを体験

経営を教える学校に、ビジネススクール(経営大学院)
というのがあって、その卒業生をMBA(経営学修士:
Master of Business Administration)と呼んでいます。

わたしも20代の頃はビジネススクールに憧れましたね。
銀行や商社に就職した友人たちが、会社のお金で留学
するのをみて、本当にうらやましく思ったものです。

その後もずっと関心はあったのですが、先日、とつぜん
九州大学ビジネススクールから短期研修の案内状が。


「事業再生人材育成講座」といって、事業再生の実務家を
養成するのが目的らしい。期日は2月24(土)~25(日)
の2日間で参加費は無料。募集人員は40人です。

ベビー子供服業界でも企業再生の事例が相次いでおり、
当社も事業拡大のためにM&Aを視野に入れています。
さっそく経歴書とレポートを書いて申し込み、OKの返事を
いただきました。

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教材も、今日届きましたよ。
この本の他にテキストが2冊と
厚さ2センチくらいのレジュメが
入っていました。


いろんな分野の人が集まって、ディスカッション型の
演習となるので、しっかり予習して授業を楽しんできます。

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2007/01/23

名経営者の座右の銘

経済誌は「日経ビジネス」と「プレジデント」の2誌を
購読していて、どちらも20年以上のつきあいです。
「プレジデント」のほうがややスノッブな感じですが、
読者の興味をそそる記事作りがうまいですね。

最新号に、ユニクロ社長・柳井正さんが感銘を受けた
言葉が出ていました。

483341845201_aa240_sclzzzzzzz_v46383228_マクドナルドの創業者
レイ・クロック

Be daring(勇気を持って)、
Be first(誰よりも先に)、
Be different(人と違ったことをする)

というもので、
「これこそ商売の真髄と思い、手帳に書き写した」
そうです。なるほど、含蓄のある言葉だなぁ。

もう一つ、柳井さんの座右の銘も紹介されていました。

店は客のためにあり、店員とともに栄える。
店主とともに滅ぶ。

これはすばらしい!
「会社は、お客さまに喜んでいただき、社員が喜んで
働くことで発展するが、経営者が無能だったり、会社を
私物化したりすると潰れてしまう」ということですね。
まさに経営の真髄ではないでしょうか?
わたしも手帳に書き写して胆に銘じることにします。

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2007/01/19

8400回のありがとう

桜坂の観山荘で、盛和塾福岡の総会と講演会。
講師は、幼稚園や保育園に体育教師を派遣する
幼児教育研究会」の社長・山下孝一さんでした。

毎年、経営計画を作って、全社で発表会を行って
いるのですが、ユニークなのが「経営目標」。
なんと「年間8400回、お客さまを喜ばせること」
なんだそうです。

8400回を、従業員数(350人)で割り、さらに月数
(12ヶ月)で割ると、2回。つまり一人当たり月に2回、
お客さまを喜ばせなければならないわけで、それも、
お客さまからのお礼の手紙、ハガキ、メールなどの
「感謝状」(客観的証拠)を必要とします。

う~ん、書面が必要とは! これはかなり難しそう。
でも、現場の頑張りで、なんとか目標を達成した結果、
売上と利益も自然に伸びたそうです。

「お客さまの満足が会社の利益につながる」という
原則を実地で証明したわけで、「顧客満足」を経営
目標に掲げる当社にも大いに参考になる話でした。
当社もやってみようかな?

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2006/12/22

起業家スピリット

わたしは創業者(起業家)ではないのですが、起業には
とても関心があります。よく起業家の話を聞いたり、本を
読んだりするんですよ。

起業家の体験談が聞けるというので、ひさしぶりに
盛和塾の自主例会に出席しました。
講師は経営コンサルタントで元HIS役員の大野尚さん。

477450737701_aa240_sclzzzzzzz_v64609559_今から23年前、
年商わずか3億だったHISに入社して、
福岡営業所を任された大野さんが、
売上を130億まで伸ばしていく
ストーリーはとてもおもしろかったです。
(写真は会場で買った著書

そのなかでとくに印象に残ったのは、
・想いや願いを常に言い続けること
・明るく、元気に、率先垂範すること
・「これならできる」ということをしぶとく継続すること
・強みを見つけ、強みを活かせるお客さんに尽くすこと
・社員とよく話し、社員の気持ちを高めること
などなど。

どんな会社でも、今やっている事業がいつまでも安泰と
いうことはありえません。当社もいくつか新しい事業に挑戦し、
成功してきたからこそ、今こうして会社があるわけで
それができなかったら、とっくの昔に会社は消滅しています。

今日学んだ「起業成功のための原則」を実践して、これからも
新しい事業に果敢にチャレンジしていきたいと思っています。

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2006/11/26

お酌の作法

大学生の娘、最近、ゼミの顔合わせコンパがあったそうです。
宴会が始まりましたが、誰も先輩たちにビールをつごうとしない。見かねた娘が、席を立ってお酌にまわります。

せっせとビールをついで回る娘を見た先輩が、
「君は気がきくねぇ、運動部なの?」
「はい、5秒以上コップが空くと先輩に怒鳴られるんです」

わたしも経験しましたね。
遅まきながら、20代の後半、
大阪でのサラリーマン時代でしたけど。

「ほら! ビールのコップが空いとるやろ」
「あ、すみません」と言って、片手でビールを注ぐと、
「左手を添えて、ラベルが上にくるように持つんや」

こんどは先輩がついでくれたので、コップを差し出すと、
「左手でコップの下を支えるように」

しばらくたって、コップを指さし、
「ほら、また空いとるやないか、ちゃんと見とかんかい」
言われたとおり、コップを注視していると、
「こら!」とまた叱られます。

「は?!」
「おまえはコップに気とられて、ワシの話聞いてへん」
「そんな器用なことできませんよ~」
「それが自然体でできるようにならんといかんのや」

叱られたけど、いつの間にかできるようになりました。

そうやって先輩に手取り足取り教えられたのはとてもありがたいこと。宴席での作法を知らない人、意外に多いですから。
トリビアだけど、人生の早い時期に身につけておきたい
「社会常識」のひとつだと思います。

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2006/11/10

ネット書店の脅威

福岡・天神にある紀伊国屋書店、10年くらい前までは市内最大の書店で、毎月この店に行くのを楽しみにしていました。年に10万くらい買っていたでしょうか?

それが最近はほぼゼロに。昨日も、お取引先に行く前に立ち寄ったこともあって結局買わずじまいでした。帰ってからアマゾンで注文したので、リアルな店舗は立ち読みのための「ショールーム」に成り下がっています。

本の売上はヘビーユーザー(たくさん買う人)のウェイトが高そうなので、こうしたケースは意外に多いかも? わたしは相変わらず中毒のように本を買っていますが、アマゾンのおかげで拍車がかかり10月末で35万、前年より2割も増えています。

とにかく注文がかんたんだし、品切れということがない。注文時間はほんの1~2分で、早ければその日のうちに発送されて翌々日の朝にはオフィスに届きます。おまけにポイントがつくので2%くらい安く買えるんです。

この手軽さが購入を後押ししているのですが、いっぽうでリアルの売上も喰っているというわけ。昨日買わなかったいちばんの理由は本の持ち運びでした。本は重く宅配は本当に助かるので、「3000円以上は送料無料」としてはいかがでしょうか?宅配が不要な人にはポイントをつけます。

既存の書店にとってネットはますます脅威になってくるでしょう。「現物を読める」というリアルの強みを生かし、顧客をネットに逃さない工夫が必要と思います。

(2006.12.12追記)
これは仰天!紀伊国屋書店・天神店が来年3月末で閉店するそうです。ここ数年赤字が続き、黒字転換へのメドが立たないとか。昔の紀伊国屋は、定期的に地方から「買い出し」に行くような存在だったけど、これだけ大型書店が乱立すると、その役割は完全に終えた感がありますね。寂しいけど、賢明な判断ではないでしょうか?


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2006/09/19

京都で全国大会

1776人が参加して、京都国際会館で盛和塾の全国大会。今年も8人の塾生が経営体験を発表し、稲盛和夫塾長からコメントがありました。LPガス卸、結婚式場、カット野菜製造、総合スーパーなど業種はさまざまですが、ピンチを乗り越えて業績を伸ばしてきた点は共通していて、体験談からたくさんのヒントを得ることができました。

とくに興味深かったのが、幼稚園・保育園で体育指導を行う「幼児活動研究会」の山下社長さんのお話です。今から35年前、山下さんは大学を卒業後、教師になる夢を果たせず、やむなく幼稚園にアルバイトとして就職。そこでの体育指導が園児にとても喜ばれたのがきっかけとなって会社を設立しました。

幼児への体育教育という仕事は国内で初めてだったので、なかなか社員が集まらず、集まった社員も自分の仕事に誇りがもてないありさま。会社を設立してから10年くらいたって、「これではいけない。お客さまのため、社員のために、もっと自信と誇りを持てる会社にしよう」という「気づき」があり、会社の意識改革に乗り出します。

「会社を日本一にする」と宣言。真剣に社員のことを思うようになると、社員のモラールも高まってきました。熱心な教育を行い、それによってさらに社員が伸びた結果、会社は年商34億円、従業員320名の優良企業に成長。今では中学校に体育教師を派遣したり、幼稚園に園長を派遣するまでに人材が育ってきたそうです。

これからの夢は、日本中の子どもたちに、しつけや「人間としての正しい生き方」を教育していくこと。公教育がなしえていないことを民間の哲学と活力で実現できれば、社会全体を大きく変える影響力を持つのでは?と胸の高鳴りを感じました。

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2006/09/10

おすすめの戦略本

448006322601_scmzzzzzzz_v41072079_1本のタイトルを見ていて、なんとなく反応してしまうキーワードってありませんか?
わたしにとって「戦略」ということばがそのひとつ。戦略ということばがあるとビビッときて、つい手を伸ばして買ってしまいます。

とはいっても、戦略ということばは会社ではほとんど使いませんね。定義がわかりにくいうえ、「口にすれば歯が浮くよう」で、使うのも気恥ずかしい感じがします。

この「戦略」について、わかりやすく解説したのが「経営戦略を問いなおす」という新刊本。かんたんに読めて、戦略の意味がよく理解できるスグレモノです。

筆者は、戦略の要諦(キモ)は、長期的な利益をあげるために、事業の「立地」と「構え」を作って、事業全体の「均整」をとることと言っています。当社を例にとると、高級品の市場に身を置き、手作りの国産品をていねいに売るという姿勢で、上質の商品を安定供給できるしくみを作るといったところでしょうか?

735円と値段もお手頃なので、社内でもできるだけ多くの人に読んでもらいたいですね。わたしたちの会社がこれから何をしなくちゃいけないかがよくわかると思うし、ベビーこども服の業界をウォッチするときの参考にもなるでしょう。日経新聞やビジネス雑誌を読んでいる人には、企業関連の記事を読むのが楽しくなることうけあいです。

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2006/08/19

夜の塾長例会

中小企業経営者の勉強会・盛和塾の稲盛和夫塾長が来福されることになり、急きょ例会が行われることになりました。ふだんは夕方6時半から始まる例会が、今回は夜の9時半からという異例のスケジュール。実は、京セラがサポートしている京都パープルサンガとアビスパ福岡の試合観戦に来られたんですね。

9時半きっかりに、塾長ご夫妻が会場のリッツ・ファイブに到着。幸い?京都が5対4で福岡に勝利を収め、塾長も、「良かった~。これで負けたら京都に帰れんところやった」と喜んでおられました。人に対する思いやりを持つ「利他の経営」についてお話をされたあと、来月刊行予定の「アメーバ経営」に関する新著の紹介をされました。

福岡の例会に塾長がお見えになるのは昨年の6月以来1年ぶりのこと。わたしも盛和塾に入って8年になりますが、塾長にお会いできるチャンスは年に1~2回くらいしかありません。今回たまたまスタートの時間が遅く、子どもたちが旅行に出かけていたこともあって、嫁さんが「行きたい」と言い出し、初めて一緒に行くことにしました。

ホントは塾生だけの参加ということなんですけど、会場で代表世話人や知人に紹介したら、一様に歓迎してくれました。塾長が近くを通られたときに握手をしていただいたのもラッキー!嫁さんもとても感激していたようです。写真撮影にも快く応じておられたので、デジカメを持ってこなかったのが悔やまれます。

盛和塾の全国大会や地方大会では夫婦同伴の方々をちょくちょく見かけます。キンキキッズ・堂本光一の「追っかけ」で、東京、名古屋、大阪、広島、福岡と全国を飛び回っている嫁さんが、これを機会に稲盛塾長の追っかけであちこちに行くことになりはしないかとちょっと心配になってしまいました。

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2006/08/03

ネットとハガキ

先月末、郵便物のなかに手書きのハガキが入っていました。見ると、大学時代のクラブ・鉄道研究会の先輩で、東京の銀行にお勤めのHさんから。年賀状は交換してるけど、卒業以来ごぶさたしています。「8月の2週目に出張で福岡に来るので、一杯飲まないか?」とあり、行動予定が書いてありますね。さっそく自宅に電話してみました。

「お~、久しぶりやな。都合はどやねん?」
「はい、6時半頃行けますけど、久留米に来られませんか?」
「そしたら、ワシ、福岡まで帰らんといかんやないか」
「久留米に泊まるという手もありますよ」
「そうか、それもええな~。じゃあ、そうしょ~か」
「こちらで予約しておきましょうか?」
「いや、ネットでとるからええ。ホテル決まったら連絡するから」
「じゃあメールで?」
「う~ん、メールはめんどうやからな~。またハガキ出すわ」
「は? ハガキですか?(汗)」
「だって、まだ時間たっぷりあるし」
「それもそうですね~」

それから何日かたって、今日ホントにハガキが来ました。ホテルの名前が書いてあり、6時半ごろ迎えに来てくれという指示も。了解の返事をハガキで出そうかとも思いましたが、結局FAXを使うことにしました。しゅるしゅると送信されていく様子を見て一安心。ホテルのネット予約とハガキでの交信、実に奇妙な取り合わせです。

そんなわけで、来週、H先輩を久留米にお迎えすることになりました。ほぼ30年ぶりの再会ですが、会ったとたん、「ブログ見たで~。ワシの悪口書いてたやろ~」なんてことになったら、またまた仰天しそうですね~。

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2006/06/19

スープで、いきます

先日東京に行ったときにスープストックというスープの専門店に行きました。「ひじきとイカスミのブラックスープ」など、いろんな種類の創作スープがあるんですよ。このお店は三菱商事の社内ベンチャー・スマイルズが経営していて、タイトルの本は、その創業者会長・遠山正道さんが書いた起業の体験談です。

遠山さんは今も三菱商事に勤めるサラリーマン。企画書の提案に始まり、メニューづくりの試行錯誤、1号店の開店と成功を経て会社設立へと展開する物語は読んでいてわくわくしますね。感性が豊かで、ロゴのフォント、インテリアの色調など、あらゆる場所に美術の才能が発揮されている点にも感心しました。

ネットワークもすごい。創業当時、まだ30代なのに、料理研究家、ファッション・スタイリスト、芸能プロデューサー、デザイナー、映画監督など多彩な知己がいて、いろんな意見やアドバイスを求めています。これに三菱商事の豊富な人材が加わり、人事や店舗開発、システムの強化など、マネジメントをバックアップしていきます。

読みながら、最近出た「ハイコンセプト」という本を思い浮かべました。これからは「新しいことを考え出す人の時代」で、「デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生きがい」といった6つの「感性」がますます重要になるとありましたね。こうした感性は、とりわけ起業家に必要とされるもので、スープに目をつけた遠山さんのストーリーはその好例といえるでしょう。

会社の経営では、イノベーション(革新)とマネジメントが車の両輪ですが、成長の原動力となるのはイノベーション。クリエイティブ(創造力)と言ってもいいかもしれません。マネジメントは左脳の世界なので学習は可能ですが、イノベーションは右脳主導なので難しいと実感しています。遠山さんのような一風変わった右脳型人材を社内に抱えるだけでなく、ベンチャーという形で能力を開花させ、新規事業に結実させた三菱商事の懐の深さに脱帽です。

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2006/04/27

アフィリエイトの手数料

「アフィリエイト(affiliate)」ってごぞんじですか? 辞書には、「合併する」「提携させる」などの訳が載っていますが、これはネット用語なので、IT用語辞典をみると、

企業サイトへのリンクを張り、ユーザがそこを経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるというシステム。「アソシエイト」などと呼ばれることもある。

と説明されています。実はこのブログのサイドバーに並んでいる本やCDが「アマゾン」のアフィリエイトになっていて、ここを経由して買い物をしてもらうと、わたしに何%かの手数料が支払われるというわけ。お金欲しさではなく、ココログのガイドブックをみて面白そうなので試してみたかったんです。

ネット関連の書籍売り場には、「アフィリエイトでこんなに稼げる」とか、「アフィリエイトでめざせ!月収100万円」など、たくさんの本が並んでいます。本を読んだことはありませんが、いろんな工夫をすることでかなりの収入が得られるんでしょう。

まったく当てにしていなかったところ、アマゾンからの報告メールを見てびっくり。なんと!わたしのサイトから本を買ってくださった方がいらっしゃるんです。どなたかわかりませんけど、ありがとうございます。この1年間で5点、7672円の売り上げがあり、手数料が278円となっていました。(まだ入金はされておらず、1500円になるとギフト券としてメールで送ってきます)

月収100万円は夢のような話ですけど、おすすめした本やCDを買っていただくのはとても嬉しいこと。これに気を良くして、ときどきコンテンツを入れ替えてみようと思っています。

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2006/04/23

ワーク・ライフ・バランス

日経朝刊の土曜版で、仕事(ワーク)と私生活(ライフ)のバランスを測定するチェックシートを見つけました。あてはまる項目に○をつけるというものです。

1.携帯電話の番号を取引先に教えている
2.だらだらと残業してしまう
3.早く家に帰ると居心地が悪いときがある
4.同僚や上司、取引先から飲み会の誘いを断ったことがない
5.「忙しい」と他人に自慢するクセがある
6.熱中できる趣味や余暇の過ごし方はない
7.「無駄にした」と感じる休日が多い
8.週末に家族や恋人と過ごしていても仕事が気になる
9.時計や携帯電話を持っていないと落ち着かない
10.最近家族と共通の話題が減った

さっそくチェックすると、ぴったりあてはまるのはひとつもありません。○の数がゼロの人は「A=気楽な自由人タイプ」とあり、「私生活を重視しすぎて、職場で浮いた存在になる可能性も。仕事面にも力を注ぐ必要がある」と解説されていました。

そんなはずは? と慌ててもう一度見直すと、「7番」と「8番」がややあてはまります。○の数が2個になると評価は一変。私生活と仕事のバランスが上手にとれている「B=人生の達人タイプ」に「格上げ」されて、とりあえず一安心です。

○が4~7個が、「C=平均的な現代人タイプ」なんだそうで、8~10個になると、仕事漬けで私生活にゆとりのない「D=人生貧乏タイプ」と判定されてしまいます。たしかに、ぜんぶあてはまる人は仕事に振り回されてるって感じがして、なんとなくカッコ悪そう。とくに5番は嫌ですね。

チェックリストの結果はさておき、わたし個人としては、仕事、家庭、健康、お金、交友、趣味・教養といった人生の要素のなかで、仕事をいちばん重要視しています。とはいっても仕事と私生活のバランスも大切。こうした形で定期的にチェックする価値はありそうですね。読者の皆さんの「ワーク・ライフ・バランス」はいかがでしたか?


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2006/04/17

繊維製品品質管理士

今年もTESの試験実施要項が発表されました。

TES(Textiles Evaluation Specialist)は「繊維製品品質管理士」の略称で、1981年に通産省の告示によってスタートした資格。繊維製品の品質クレームを未然に防ぐために、商品の企画や仕入れの段階で、品質の基準の作成、良否の判定、指導教育などの仕事を行います。

繊維業界は、
①最初に糸を作り(線=1次元)
②織ったり編んだりして生地を作って染め上げ(面=2次元)
③縫製して服などの製品(立体=3次元)に仕上げて
④小売する
という工程からなっています。
余談ですが、業界では、川の流れにたとえて、①を川上、②を川中、③④を川下と呼びます。

TESの資格者は全国で4136人。繊維業界のあらゆる段階で活用できる資格なので、この4~5年で急速に受験者が増えてきました。ちなみに当社には現在4人の資格者がいます。

業界のトップ企業をあげると(敬称略)、川上では、当社の主力仕入先・東洋紡がトップで32人、川中ではセーレンという福井の染色会社が31人、川下ではワコールがダントツの133人、小売ではトップがAOKIで23人、2位が当社のお取引先・伊勢丹で17人となっています。

試験は7月16日に、札幌、東京、名古屋、関西、福井、倉敷の6会場で行われる予定ですが、昨年の合格率は22%とかなりの難関です。当社からも2名が受験の予定。R君、H君、合格めざしてがんばってね!

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2006/04/15

ミシンメーカーの情報誌

今日の朝礼のスピーチで、製造部のI君が「ジューキ・マガジン(JM)」の紹介をしてくれました。JMは、世界最大の工業ミシンメーカーであるジューキさんが編集するホームページ。以前は冊子で年に4回送付されていたのが、数年前からペーパーレス化されて誰でも見れるようになりました。

月1回の更新で、その都度メルマガで通知が来るので社内のメーリングリストに転送しています。社員の皆さん、ちゃんと見ていますか?

JMはミシンメーカーの編集のため、「縫製工場の管理手法」や「ミシンを使った縫いのテクニック」など縫製関連の記事が多いのですが、繊維業界全般のトピックも広く扱われています。読んでいて仕事に役立つ記事が多いので、繊維関連の仕事に携わっている方はぜひ一度ご覧になるようおすすめします。

今朝のスピーチでは、メインの本縫いの技術の話のあとで、中国の縫製事情の紹介もあり、日本との生産性の格差について説明がなされました。工場の中で仕事をしていても、こうしてグローバルな視点で産業全体の情勢に関心を持つのはとても大切なことだと思います。

ジューキさんには、設備の定期点検のほかに、展示会のサンプルを見て問題点を指摘していただいたり、現場のスタッフを集めて縫製の技術講習会をお願いしたり、いつもたいへんお世話になっています。高い品質を維持し、さらに技術に磨きをかけるために、これからも末長くご指導をお願いしたいのですが、そのためには、まずみんなでJMを読んで勉強して、基礎力をアップすることから始めないといけませんね。

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2006/04/08

経営体験発表

先月の半ばに盛和塾の世話人Tさんから電話があって、「すみません、お願いがあるのですが」 ん?何かな?妙にあらたまって。ちょっと悪い予感。「盛和塾福岡の自主例会で、経営体験の発表をして欲しいんです」

今日が第一回目で、毎月3人ずつ1年間続けるとか。わたしは人前で話すのはあまり好きではないのですが、誰かがやんなきゃならないんだろうし。「わかりました。でも、よかったら発表は一番にしてください」 とすかさずお願いしました。だって、待ってる間、ドキドキしそうだもん。そんなわけで、今日の夕方、博多駅そばのビルの一室にある福岡稲盛倶楽部へ。参加者は20数名です。

経営体験発表は、もともと盛和塾全国大会の定例行事。数千人の塾生が見まもるなか、壇上に立って稲盛和夫塾長に自分の経営の体験談を報告するものです。前回の大会では、塾長から厳しい質問を受けて、ショックと緊張のあまり、フラフラと倒れた塾生がおられました。あれが自分だったらどうしよう、と思わず身震いしましたね。

それに比べると、今回の発表は人数も少なく、コメントをされるのも福岡の代表世話人なので気心が知れています。商品のカタログを配ると、会場から、「かわいいわね~」「夢のあるビジネスだな」の声。自分の生い立ちと会社の創業のいきさつに始まり、衣料分野の拡大、販路の全国展開、バブル崩壊後の施策、平成9年の社長就任、郊外SCとの競合など、過去20年間の経営について約30分話しました。

事前にかなり時間をかけてレジュメと原稿を作ったので、これまでの反省と現在の問題点、今後の構想をまとめるいい機会になったと思います。平坦で、退屈な内容と思われましたが、みんな真剣に聞いてくれたうえ、コメントのほかにも多数質問が出て結構盛り上がりました。

2人目は、いつもお世話になってる倉庫業の社長さん。わたしより若い二代目だけど、売上をぐんぐん伸ばして利益もあがっています。最後が不動産会社の社長さんで、社史と自分史を並べて年表にしてあるのがユニークでした。どちらの発表もリアルな体験談なので参考になる点が多かったです。これからもいろんな業種の皆さん方のお話が聞けそうなので楽しみだし、最初に済ませておくともう安心。先憂後楽といったところかな?

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2006/03/01

仕事のプロをめざそう

毎月1日は、社員全員を集めて講話。今回のテーマは「仕事のプロをめざそう」というもので、以下はその要約です。

当社には、企画、製造、販売、総務、経理などいろんな仕事があり、どの仕事も、少しずつ技能を伸ばしていって、プロの域にまで高めていくという点で共通しています。仕事のプロは、長期間の教育と自らの努力で専門的な知識や技術をマスターしているだけでなく、高い仕事の完成度で人に感銘を与えます。
 
「好きこそものの上手なれ」といわれるように、プロをめざすには好きなことをやるのがいちばん。ただ、若いうちから「本当に好きなこと」を見つけるのは意外に難しいようですね。それならば、目の前の仕事に全力を打ち込んで、今の仕事を好きになるよう努めてはいかがでしょうか?

一生懸命働いて地道な努力を積み重ねるとともに、自己啓発によって一歩一歩階段を上るようにキャリアを構築していく。OJTのほかに、本や教材などで学ぶ、資格を取る、ミシンで自分の服を縫ってみるなど、学習の方法はたくさんあります。

どの分野も奥が深く、学ぶにつれてもっと学びたくなるもの。ただ、仕事の成果を得るためには、学んだ知識や理論を実地の訓練で経験し、体得していく努力も欠かせません。男子社員はもちろん、女子社員も、今の仕事を天職と思い、一生をかけて技能を高めるよう努めてほしいと思っています。

人生のなかで大きなウェイトを占める仕事において、天職を得られるのは大きな幸福。「今の仕事は自分のライフワーク、この仕事に就けて本当によかった」、そう言える人をたくさんつくるのも、この会社の重要な社会的使命と思っています。

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2006/02/26

これから読む本

最近は公私ともに忙しく、なかなか本を読む暇がありません。

それなのに、読みたい本がいっぱい出てきて、アマゾンで次々と買うもんだから、「これから読む本」が増え続けています。ふだんは10冊くらいのストック棚が、とうとう50冊を超えてしまいました。

あかしろフォトをクリック:

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2006/02/12

新しいパソコン

自宅のパソコンを買い換えました。今回が4台目。これまで使っていたWindows98の調子がかなり悪くなり、立ち上げに1時間以上かかるようになっていたんです。物持ちのいいわたしもさすがにギブアップしました。

初めてパソコンを学んだのは20数年前。以前に勤めていた会社で、富士通の「EPOCALC(エポカルク)」というのを教えてもらったのがきっかけです。現在のExcelの原型にあたるもので、あまりの簡単さ、便利さに感動しましたね。

わたしは昭和29年生まれの51歳。面白いことに、友人たちに久しぶりに再会すると、大半がパソコンを使いこなしています。たぶん20代から30代にマスターしたんでしょう。これに対して団塊の世代では使える人は少数派。推測ですけど、昭和26~27年生まれに大きな「断層」があるようで、この世代から下は、小学生にいたるまで、パソコンがかなり「使える」みたいですね。

とはいっても、60~70代の高齢でもパソコンが使える人はたくさんおられます。要は心がけ次第で、必要に迫られてその気になればなんとかなるんじゃないかな。わたしの会社でも、「自己啓発」の成果がみられ、男子社員はほぼ全員がパソコンを活用しています。

一時期、「デジタル・デバイド」ということばが流行し、パソコンを使えるかどうかで「格差」が生じるといった議論がなされていました。これからの社会ではパソコンの知識は必須。会社での教育はもちろんですが、もっと早い時期、小学生くらいからカリキュラムに取り入れられるようになるのかもしれません。

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2006/01/21

午羊会

うまひつじ会は、昭和29年4月~昭和30年3月生まれで、久留米に住んだ経験のある人たちの集まりです。「ミクシィ」とは違って、地縁で結ばれたアナログのコミュニティというわけ。全員が同い年ですが、中学、高校はまちまちで、職業もバラエティに富んでいます。

スタートしたのは10年くらい前で、設立総会には80人くらい集まったでしょうか。何年か続いたあと、公式の会合はなくなっていたみたいですね。今日は有志十数人の飲み会で、わたしも久しぶりの参加です。

懐かしい中学時代の友人もいて、同期の女の子の話で盛り上がります。わたしは高校が男子校だったのでなおさらですね。
「Hさん、Eさん、他に誰がいたっけ?」「Kさん、Mさん、それにAさんもいたね」「おいおい、かわいい子ばっかりあげてないか?」「かな?」「でも、お互いよく覚えてるよな」といった具合。あれから一度も会ってないけど、みんな「かわいい」おばさんになったのかな?

同じ時代の空気を吸い、同じ音楽、テレビ、スナック菓子で過ごしてきた仲間たち。二次会のカラオケでも、懐かしい曲がいくつも出てきました。「また、ときどき会おう」と握手しながら再会を約して、夜の文化街を後にしました。

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2006/01/17

ミクシィ、その後

ミクシィ(mixi)、覚えておられますか?
去年の7月に一度書いたことがありますね。
友人・知人たちとの情報交換を楽しむコミュニティサイトの最大手で、会員数は現在215万人。半年前は60万人でしたから、ものすごい増え方です。来年の今ごろは500万人を超してるんじゃないかな?

このミクシィ、やり始めるとクセになるというか、一日一回アクセスするのが習慣になってしまいました。先日、いつものようにミクシィの「足あと」(訪問履歴)を見ていたら、
おや?娘と同じ名前のニックネームが。
もしや、と思い、クリックしてみると、
やっぱり! 娘でした。
どうやら誰かに紹介してもらって入会したみたいですね。

その後、娘のサイトをときどき覗いているのですが、なんと!毎日のように友人(マイミクといいます)が増えているじゃありませんか。わずか1ヶ月で、すでに30人以上。しかも、娘の書く日記には毎回必ず4~5件のコメントがついてなかなか楽しそうです。いいな~、パパもコメント欲しいな~。

わたしのまわりは50代の真面目なおじさんばかりで、いかにもノリが悪そう。何人か誘ってはみたものの、あまり活用してくれてません。とは言いつつも、入会してから半年間で、わたしにも十数人のマイミクができました。学校の友人がほとんど?の娘と違って、わたしの友人は職業が多岐にわたっているんですよ。

なかには放送作家やジャズピアニストといった珍しい職種の人もいますが、たぶんミクシィがなければ一生知り合うチャンスはなかったでしょうね。お会いしていろんな話が聞けたらいいなと思っています。これからも仕事や趣味で「つながり」のある人と友だちになれるのは楽しみ。若者のような盛りあがりや賑わいはないにしても、ミクシィを活用して、中年らしく、しっとりと交友を広げていきたいと思っています。


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2005/12/29

ブログ裏話

今年も残りわずかとなりました。
3月にブログを始めて早や10ヶ月。
記事の投稿数も100を超えました。
読者の皆様方のご愛顧に、深く感謝申し上げます。
今年の締めくくりに、少し長めの打ち明け話を。

1.きっかけ
昨年来、ブログをやってみたいと思っていたところ、2月中旬、紀伊国屋で、「いきなりブログ」というソフトを発見。
「買ったその日にすぐデビュー」という見出しにひかれて即買いました。キャッチコピーにウソはなく、あっという間にブログの出来上がり。みなさんにもぜひおすすめします。

2.反響
5月に会社のHPにリンクすると、社内から想定外の猛反対。役員一同の「時期尚早」「情報がもれる」「ネットは危険」「文章が軽薄」などの批判も確かに一理。これに対して、女子社員と若手社員の援護があり会議室で激論。有力お取引先数社の応援も加わって、なんとか廃止を免れました。でも、それ以来、「内容が堅苦しくなった」「文章が硬い」という声をよく聞きます。「検閲」を意識してますから。

3.相談役
たまたま「奈良のご隠居」にブログを紹介したら、「独善的にならぬよう」「会社のPR目的もあるのだから、『です、ます調』にすべき」といった注意を受けました。さっそく文体をあらためましたが、その後も的確なアドバイスをいただいており、記事の評価とあわせて一喜一憂しています。感謝。

4.これから
やめてしまうと、根気がないと言われそうだし、ひんぱんに書くと、ひま人と思われそうだし、加減が難しいところ。以前は日記ということで、「今日あれした、これした」が多かったのですが、最近ではテーマを絞り、(左枠にある)「カテゴリー」に沿って書いています。書くネタは星の数ほどあり、1000エントリーを目標にガンバリます。

引き続き、来年もよろしくお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

あかしろフォト もクリック:

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2005/12/14

手帳の活用術

毎年この時期になると、本屋さんに手帳がたくさん並びますね。
今年も「能率手帳」を買い求めました。
前に勤めていた会社で支給されていたのがきっかけで、30年近く愛用しています。

能率手帳は、左ページが日程表になっているので、スケジュール管理と行動の記録に使い、右ページは白紙なので、懸案事項、起こったこと、見聞きしたこと、本や雑誌で目に留まった文章などを書き込むようにしています。

このように、わたしの手帳の使い方は、せいぜい1年以内の予定の管理と、過去の情報の整理くらいですが、手帳を人生設計に使うやり方があるんですね。
ITベンチャー社長・熊谷正寿さんの「一冊の手帳で夢がかなう」、外食チェーン・ワタミ社長・渡邉美樹さんの「夢に日付を!」に詳しく解説されています。

将来の夢と、夢を実現するための行動計画を手帳に書いていくもので、たとえば、仕事関連では、「会計の勉強」「会社の設立」、教養を身につけるために、「英会話のマスター」「パソコンの習得」といった具合。
そのあとで、各々の目標について、達成の期限と、「英会話教室に通う」といった具体的な計画を日程表に落とし込んでいくわけです。

お二人とも目標を6つのジャンルに分けていて、面白いことに瓜二つ。「仕事」、「家庭」、「教養」、「財産」、「健康」の5項目が一致していて、6つめが、「心・精神」と「趣味」という点で違っているだけです。人生を凝縮すると、このような分類法になるのでしょうか?

夢を実現するためには、「紙に書いて、見えるところに貼っておくこと」といわれているので、目標を手帳に書いて毎日眺めるのは効果がありそうですね。
人生の計画は、20~30代に立てるべきもので、50代ではやや遅きに失した感もありますが、まだまだ人生は長い。
成功した二人の起業家を見習い、来年の手帳で、この手法を試してみようと思っています。

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2005/11/29

ビジネス英会話

「ほら、起きて。風邪ひくよ」と、嫁さんの声。う~ん、書斎で英語のテープを聞いているうちにウトウトしたようです。ちょっと聞き逃したかな?「とりあえず流しておけば安心するのね」と言い残して嫁さんは去っていきました。

NHKのラジオ講座、「ビジネス英会話」をテープに録音して聞いています。聞き始めて15年になるでしょうか?
講師は杉田敏(さとし)先生で、英語の勉強だけでなく、アメリカの最新の社会情勢を知るのにも役立ちます。「ジェネレーションX(アメリカのポスト団塊世代)」、「エコツアー(自然環境を楽しむ旅)」といったことばは、この講座で初めて知りました。

今月後半のテーマは「ブログ」で、ブログがビジネス分野で広く活用されている様子が描かれています。アメリカにはフリーのブログ編集者がいて、アクセス件数に応じて収入が増える仕組みになっているようですね。これから日本でも普及していくのでしょうか?

洋楽や洋画が好きだったこともあり、英語は高校の頃からよく勉強してきました。サラリーマン時代は、同僚にM君という留学経験者がいて、英文雑誌のタイムをなにげなく読んでいたのに刺激を受けましたね。負けじとタイムを購読し、英単語を覚え、二ヶ国語の放送を聞くなどして勉強を続け、TOEICで800点を取ったこともあります。

社会に出て30年になりますが、これまでに仕事で英語を使った経験は数えるほど。差し迫った必要性がないためか、せっかくの講義が「子守唄」になってしまうこともしばしばです。でも、「継続は力なり」の格言もあり、将来に備えて、これからもずっと聞き続けたいと思っています。15分の放送を週3回、みなさんもお試しになってはいかがでしょうか?


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2005/11/23

ワークショップに参加

建設会社を経営する友人から誘われて、「ワークショップ」に初めて参加しました。

ワークショップというのは初耳で、「参加者が主体となって意見を出し合い、みんなでつくりあげる形式の話し合いの場」のこと。参加体験型の学びと創造の手法として、幅広い分野で活用されているそうです。

今回は、福岡県の主催で、「久留米の街なか(西鉄久留米駅とJR久留米駅の間)に賑わいを呼び戻すための取り組み」について話し合うというもの。

会場の「六ツ門大学」に着くと、30人くらいが集まっていて、3つのグループに分かれています。わたしのグループは50代がメインのようですね。

簡単な自己紹介のあと、各々が、街なかに住む長所と短所をカードに書きだして、次々と模造紙に貼っていきます。意見が出つくしたところで、進行役がまとめに入ります。

「久留米の街なかは、食べ物が豊富で美味しく、歩いて買い物に行けるなど便利だが、徐々に空家が増え、活気が失われつつある」といったところでしょうか?

次に、「10年後の暮らし方はどうありたいか」というテーマで同じ作業を行いました。その頃には仕事を引退する人が多いせいか、「美術や音楽など、文化活動を楽しむ」とともに、「友人、隣人とのコミュニケーションを大切にする」といった答えが多数派を占めました。ボランティア活動に意欲的な人が多いようですね。

貴重な体験をさせてもらいましたが、時間の制約もあり、具体的な提言まで踏み込めませんでした。「図書館を民営化したら」とか、「久留米のヤフーのようなポータルサイトを作ってみては」など、面白い意見が出ていたのですが。

街おこしの問題は、解決すべき問題が幅広い分野にわたっており、時間をかけて取り組むべきもの。この街に強い愛着を感じている住民のひとりとして、こうした機会があれば、また参加したいと思っています。

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2005/11/09

知的生産の技術

あまり耳慣れないことばかもしれませんが?

「知的生産の技術」というのは、新聞や本などから集めた
知識や情報を整理して、自分の考えをまとめ、研究や
仕事などに役立てる手法のこと。
その歴史は古く、今から40年も前に、京都大学の
人類学の教授だった梅棹忠夫さんが提唱されました。

この技術は、学者や研究者に限らず、ビジネスマンや
学生にとっても大いに役立つもの。
読書法、整理学、発想法、文章読本、さらには話し方や
パソコン活用法など、幅広い分野がカバーされています。

研究者としては、梅棹さんのほかに、渡部昇一さん、
川勝久さん、山根一眞さん、野口悠紀雄さんなどが
有名ですが、最近では、IT企業の社長、熊谷正寿
さんが、ネット時代に対応したトレンディな本を書いて
おられますね。

わたしも学生の頃から、この分野にはとても興味が
ありました。世の中には同好の士がたくさんおられる
ようで、「知的生産の技術研究会(知研)」という勉強会も
あるんですよ。わたしも10年くらい前から会員になって
いますし、顧問の弁理士の先生も入会しておられます。

わたしの知的生産の技術については、すでにこの
ブログでも、仕事読書書斎手紙スピーチなどに
ついて書いたことがあるので、今回は、わたし流の情報
収集と整理のやり方を簡単にご紹介しましょう。

新聞や雑誌から得た情報は、A4にコピーして日付を
入れ、約50項目に分類したキャビネットの引き出しに
放り込みます。半年に一回くらい、あるいは必要のつど、
まとめて読み返すのですが、長い間、ひとつのテーマに
沿って集めた資料からは、驚くほど深い洞察を得ることが
できるんです。

チリも積もれば宝の山。
一度お試しになってみてはいかがでしょうか?
もっとも、活用しなければ、ただのゴミの山で、わたしの
資料も、結構ゴミになっている一面もありますけど。

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2005/10/16

男の書斎術

ちょっと気恥ずかしいタイトル。
これ、今朝の日経にあった記事です。
さらにカンムリがついて、「できる男の・・・」となると、
かなり引いてしまいますね。

でも、書斎には昔からあこがれていました。
初めて書斎というものを見たのは熊本の叔父の家、
大学生のときです。
安普請の小さな家に増築され、渡り廊下でつながった書斎は、
母屋とは段違いの立派なもの。
20畳はあろうかという部屋に本が整然と並んでいて凄かった。
1万冊はあったでしょうか?

今は引退していますが、30歳で経営不振の会社を任され、
再建に成功して優良会社に育て上げた叔父は
有能なビジネスマンでした。
書斎には、ビジネス書をはじめ、心理学、社会学、哲学などの
難解な本が山ほどあって、大いに触発されたものです。

学生、サラリーマンの頃から、
「いつかは書斎を」と思っていましたが、結婚してすぐ、
新居のアパートに4畳半の書斎を構えました。
石油ストーブを置いていたので、嫁さんがよく「ちょっと貸してね」と、
鶏や豚の煮物を持ってきて、コトコト煮込んでいましたね。

今の家にも6畳の書斎があり、
蔵書に囲まれて穴倉のようになっていますが、
引きこもりには最良のスペース。
もっとも、来客があると洗濯物など家中の散らかし物を部屋に
放り込まれるなど書斎の受難は相変わらずです。

最近は娘が勉強のために机を占拠することが多いのですが、
仕事などで机を使うとき以外は大目に見ています。
昨今の子育て本には、子どもを勉強部屋に閉じ込めないほうが
いいとありますし、本を拾い読みしたり、
本から出る「波動」を受けたり、
書斎の持つ教育効果のほうに期待しています。

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2005/09/27

パターン通信教育

今朝、製造部のTさんがにこにこしながらやってきました。
「無事修了しました」 見ると、手に「修了証書」を持っています。

当社では製造部の希望者に、服作りに関する通信教育を受けてもらっています。今回Tさんが修了したのはパターンメーキングコース。実際にパターン(型紙)をいくつも作らねばならず、途中で脱落した人もたくさんいる難しいコースです。よく頑張ったね。さっそく朝礼で表彰しました。

このコースを修了したのは8人目、うち7人が今も会社に在籍しています。服を縫う人が型紙を、型紙を作る人が縫製を学ぶのはとてもいいこと。品質不良の発生は部門と部門の間で起こりやすいので予防にもなるし、カルロス・ゴーンさんの言によると「会社の最大の能力は、部門と部門の相互作用の中に秘められている」そうです。

当社は、国内では数少ない、企画から製造までを一貫して行うベビー服メーカー。社員一人一人が力をつけて、企画と製造の相互作用から得られる、高品質や高生産性、短納期といった強みをさらに伸ばしていきたいと考えています。

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2005/09/15

盛和塾全国大会

盛和塾全国大会が、パシフィコ横浜でありました。参加者数は1900人と過去最高です。

全国の塾生から選抜された8人の経営者たちが自らの経営体験を発表し、一人ひとりに稲盛和夫塾長のコメントがあります。福岡からも代表世話人の柴山社長が選ばれ、発表をされました。8人の経歴は全く違っていますが、経営に苦労されながら見事に業績を高めて来られた点は共通していて、どのお話もたいへん感動的でした。

なかでも、お母さんが創業された貸衣装店を上場会社に育て上げられた京都の社長さん、老舗の小さな酒造メーカーを年商80億まで成長させ中興の祖となった鹿児島の社長さんのお話に感銘を受けました。塾長のコメントとあわせて経営の気づきをいくつも得ることができ、有意義な勉強会となりました。

デザインに興味があるわたしとしては、大阪の女性企業家のお話も興味深かったです。伝統工芸の和紙をインテリア・アートに活かす会社を経営しておられますが、「光と陰のうつろい」、「紙は神に通じる」、「伝統の未来への進化」、「暮らしの中で使われてこそ文化」といったような、デザイナーらしい個性的な表現や言葉遣いが印象的でした。

最優秀賞の表彰の後、「西郷南洲翁遺訓」についての稲盛塾長の講話で締めくくり。わたしも尊敬している西郷隆盛の座右の銘であり、当社の社是の礎となっている「敬天愛人」について、より一層理解を深めることができたと思います。

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2005/08/21

本を買うこと

今朝の日経に、読書家として知られる俳優の児玉清さんの記事が載っていましたね。「好きな本を買える今は本当に幸せです」と書いてありました。

その気持ち、同感です。わたしも、お小遣いの大半を本に費やしますが、ゴルフも夜遊びもせず、日頃あまりお金を使わないので、本を好きなだけ買うのが唯一のぜいたく。月に20冊くらい買います。おかげで、部屋では常に本が増殖し、本棚からあふれた本はやむなく床に平積みに。全部で5000冊はあるでしょうか。

ざっと4割がビジネス書、次に多いのが仏教や東洋思想、精神世界の本で1000冊くらい、鉄道関連も雑誌まで含めて1000冊、残りがその他のジャンルですが、心理学、社会学、文化人類学、動物行動学、生態学、大脳生理学、戦史、絵画、デザイン理論、ジャズ、映画、野球、園芸など、好奇心のおもむくままのダボハゼ読書です。

最近は、アマゾンで買うことが多くなったけど、やっぱり店頭で本を物色するのは楽しいですね。久留米にも古くからなじみのお店があって、会社に配達もしてもらっていましたが、昨年2月に閉店してしまいました。経営の不手際というよりも、常軌を逸した大型書店の出店競争が原因と思っています。

閉店の少し前に、長年お世話になった担当のSさんがあいさつに来られました。40年もお店に勤められたそうです。「お気に召すかどうかわかりませんが」と言って差し出されたのは前から欲しかった経営書。1万円もする高価な本でした。長い間本を注文していたので、好みがわかっておられたのでしょう。

他にも仏教書を数冊持っておられたので、このぶんにはお金を払わせてもらいました。しきりに恐縮される様子に、何だかとても悲しくなって、思わず涙ぐんでしまいました。今でも時折、街いちばんの商店街を歩くことがありますが、シャッターの下りたお店の前を通り過ぎるたびに、店内の昔日の賑わいとSさんの温顔が懐かしく甦ってきます。

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2005/08/13

高校の同期会

お盆休みということで、1年ぶりに高校の同期会がありました。場所は久留米市内の天井座敷というお店。わたしたちの学年は21回生なので、「附設21の会」というカッコいい名前がつけられています。

一昨年の秋に、担任の先生方にも来ていただいて、卒業30周年の大同窓会が行われました。同期生200人中80人が参加して大いに盛り上がったのがきっかけとなって、久留米や福岡、東京などでミニ同窓会が企画されるようになり、地元久留米でも昨夏に続いて開催の運びとなったわけです。

今年も25人くらいの仲間たちが集まりましたが、いつも思うのは、これが同じ年齢の集まりやろか?ということ。いちばん若作りの人と、老けて見える人を比べると、親子ほどの違いを感じます。

昔の記憶も面白いですね。自分はよく覚えている事柄を、相手はぜんぜん覚えてない。逆もまた然りです。わたしは高校時代、受験勉強に没頭していたので、友人たちのちょっと風変わりなエピソード(教室で一発ずつ交互に腹の殴り合いをしたり、みんなの目の前で生きたカエルを飲み込んだり)ばかりが印象に残っています。

それにしても、こうやって毎年同窓会ができるのも、献身的な友人たちがいて、労をいとわずお世話をしてくれるから。福岡の池田君、鹿児島の吉家君には本当に感謝しています。わたしもこの歳になって、人のお世話をすることのたいへんさ、ありがたさがようやくわかってきました。地元の久留米在住者の一員として、少しでも同期会、同窓会のお役に立ちたいと思っています。

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2005/07/21

ミクシィに入会

「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」ってご存知ですか?

インターネット上で名前や友人関係などを公開して、交友の輪を広げる会員制サークルのこと。身元がわかる会員同士だから、趣味の仲間作りでも、仕事の情報交換でも安心感があり、信頼関係が築きやすいとされています。

「ミクシィ(mixi)」は、その国内最大手で、会員数は約60万人。会員になるためには、誰かの「紹介状」を必要とします。新しもの好きなわたしは、かねてより、このSNSに入会したいと思い、東京や大阪の友人たちに、「知らない? 知ってたら紹介して」 と尋ね回ってきました。

悲しいかな、50歳のおじさん連中で、しかも職種の偏りがひどいため、IT系やクリエーター系の会員が多いとされるミクシィは敷居が高く、誰ひとり知っている人がいません。ところが、灯台もと暗し。企画室のKさんが会員になっているというではありませんか!

早速、Kさんのページを拝見。う~ん、若い人が多そうだねえ。でも、紹介してもらって、即入会です。

面白いのは、たくさんのコミュニティ機能があること。これで仲間を作るというわけですね。試しに黒人のR&B歌手、「チャカ・カーン」を入力。なんと、このマイナーな歌手に1つのコミュニティ! しかも、283人もの会員が!

もうひとつ面白いと思ったのは、「あしあと」。誰が自分のページを見に来たのか、わかってしまうんです。この点はブログとの大きな違いですね。いろんな機能を持った「SNS」ですが、ブログとともに、これから世の中の仕組みを大きく変えていく道具になるのかもしれません。

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2005/07/08

勉強会マニア

今朝は社内で、「在庫管理」についての勉強会。久しぶりに私が講師を務めました。

もともとわたしは教えるのが大好きで、これまでにずいぶん社内で勉強会をやってきました。とくに印象深いのが販売士受験対策講座。半年から1年単位で、毎月1回、朝7時に会社に社員を集めて集中講義を行いました。あの時はみんなホントによく頑張ったよね~。自分だけ落ちたらみっともないということで必死でしたよ。

おかげで合格率は極めて良好。現在、社内に、3級14人、2級10人の販売士を擁しています。

他にも機会を見つけては、「勉強会やるぞー」と言うもんだから、いつ自分に火の粉が飛ぶのかと社内は戦々恐々。「講義のときは、ふだんの仕事の時より生き生きしてる」とか、「社長は職業の選択を誤った」とか、陰口もかなり漏れ伝わってきました。実に怪しからん話ですが、確かに当たってるかも、と妙に納得。

その後、社内でも次々と講師が育ち、わたしの出る幕も少なくなっていたところ、今回たまたま「空白のエリア」が見つかり、久々に講師を買って出たというわけです。今日のメンバーは、商品管理担当の5人。日頃の仕事ぶりもシャープで、頼もしい顔ぶれです。終了後、全員に感想文を提出してもらいましたが、内容の理解も十分で、有意義な勉強会になりました。次回が待ち遠しい。(のは、わたしだけ?)

会社の中にはいろんな仕事があって、その集積が会社全体のパワーになります。わたしの願いは、各人が自分の仕事を深掘りしてほしいこと。能力が高まれば、より仕事も面白くなってきます。そのためには、ある程度の勉強も必要でしょう。でも、自分の好きなことだけ勉強すればいいと思うんです。会社は学校と違いますから。

物理学者の竹内均さんは「面白くて、人から喜ばれて、世の中のお役に立つ」のが理想の仕事とおっしゃっていました。この理想に近づくためにも、毎日少しずつでいいから自分の好きなことを勉強するよう社員に勧めています。

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2005/06/01

盛和塾塾長例会

盛和塾の塾長例会があったので、福岡のシーホークホテルに行きました。

盛和塾は、京セラの稲盛和夫名誉会長が主宰される経営者の勉強会。全国各地に支部があり、3700名の会員を擁しています。多忙な塾長が福岡にお見えになるのは2年ぶりですが、今回は県民フォーラムの共催ということもあって、一般の方々も含め2200名の来場者が塾長の講話に一心に耳を傾けました。

塾長は、「人は何のために生きるのか」というテーマで熱弁をふるわれ、
 ①人には定められた運命があるが、人生には「因果応報の法則」があり、運命を好転させることができる
 ②人生の目的は、心を高め、魂を磨くことにあり、そのために「六波羅蜜」の修行をしなければならない
と説かれています。

塾長のお話は、まるで仏教の法話を聞いているようですが、わたしは仏教に深い関心を持っているので、いつもながら興味津々で話に聞き入りました。塾長の座右の銘が「敬天愛人」で、当社の社是と同じなのも不思議なご縁を感じます。

わたしたち経営者にとって「心を高める」ということは、りっぱな事業経営を行うことによって、働く人たちを幸福にするとともに、社会の進歩発展に貢献することを意味します。これからも稲盛塾長の教えに従って、会社の業績向上に努めていきたいと思っています。

(後記)
今日から、文体を「敬体」に改めることにしました。前に勤めていた合繊メーカーの部長さん(当時)から、「お客さまに見ていただくつもりなら、ていねいな言葉づかいのほうがいい」とのご指摘をいただいたからです。単純に「ブログ=日記」と思い、そこまで考えが及びませんでした。

直属の上司ではなかったのですが、部長さんからは在職中にずいぶん叱られました。(怒られたのではありませんよ) わたしがかなりトロかったからだと思います。久しぶりに昔のことをいろいろと思い出し、懐かしくなりました。

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2005/05/16

BMW物語

という新刊本を、販売部のアラキくんが貸してくれたので読んだ。本好きのアラキ君だが、こういう本を読むとは、なかなか感心な心がけだ。本人もBMW(2台目)に乗っており、メーカーに対して興味を抱いたのだろう。

「わが社もBMWのような会社になりたいですね」と言う。まさにそのとおり。業界内で、売上規模は大きくないが、特徴あるクルマを供給することによって、他社との違いを際立たせ、高いブランド力と好調な業績につなげている。

後発のBMWが、強力なライバルであるメルセデスに対抗するためには、明確な差別化要素が必要だった。収益を見込めそうなニッチ市場を模索した結果、スポーツセダンという分野を開拓し、「究極のドライビングマシン」のキャッチフレーズで独自の地位を確立した。

今流行りの言葉で言うと、「1本立てる」というものだが、当社の立場と相通ずる点が多く、たいへん参考になった。興味深いのは、この堅実な優良企業が巨大企業との競合激化の不安と、規模拡大への執着から、英国のローバー買収という「究極の」大失敗をしたことだ。

現状のままニッチ市場に留まって、名声と高収益を維持できればいいが、次第にジリ貧になっていく可能性もある。企業というのは、常に変化し続けなければならない宿命を負っている。経営者の最大の仕事はこの変化への対応だ。

ジュゼッペ・ランペドゥーサ(イタリアの小説家)のことば:
「いつまでも同じ状況を望むのなら、状況は常に変わっていなければならない」

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2005/03/24

筆まめ

この数日、全国のお取引先から、お見舞いの電話、ファクス、メールをたくさんいただいた。多くの方々にお気遣いをいただき本当に有り難く思っている。

電報をお送りいただいたお取引先もあったので、早速、お礼の手紙をしたためた。自筆の手紙を書く機会は多い。これは父の教えによるもので、部下にも手紙は手書きにするよう勧めている。

書いた手紙は自分で投函する。当社の場合は会社の敷地内に郵便ポストがあって、毎日集配に来てくれるのでとても便利だ。ポストは柵外にあるため、近隣にお住まいの皆さん方にも広くご利用をいただいている。

最近は郵便にも便利な商品が増えてきた。「EXPACK500」という全国500円均一の小包があり、ポストに投函後、配達状況をパソコンで追跡できる。検索も実に簡単だ。郵便は宅配便との競争が激化しているが、わたしは依然として郵便愛好派である。


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2005/03/19

高校生への手紙

文化祭の企画ということで、母校の高校から依頼を受けていた「高校生への手紙」をようやく書き上げた。

「わたしの仕事」、「高校生時代の思い出」、「今の高校生への助言」の3つのパートに分けて書くように、というものである。過去を振り返ると、「齢五十にして功無きを愧ず」といった感が強く、恥ずかしくもあるが、とにかく一生懸命書いた。

母校からは毎年中学生の社会科見学を受け入れており、昨年で3回目となった。今年もあるかもしれない。短い時間だが、こどもたちに工場を見てもらい、会社の仕組みや商品の流通などについて講義をするのを楽しみにしている。

母校からの依頼については、基本的に承諾と決めている。もっとも、大学の同窓会からは寄付金のお願いばかりで先般は20万円の請求があり、ちょっとびっくりしたが、云われるままに支払った。お世話になった母校にせめてものご恩返しである。

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2005/03/05

初めてのブログ

1月1日からブログ日記をつけようと思ったが、大幅に遅れてしまった。

わたしのパソコン師匠であるしもしも君が業務多忙のためなかなか相手にしてくれず、やむなく自力で開通した。

とりあえず身辺雑記を書いてみることにする。

3月というのにまた雪が降っている。
今年は春の訪れが遅いようだ。
3年日記によると、去年は2月29日に庭でバーベキューをやっており、20本の土筆を摘み取ったとある。今年は寒くてバーベキューどころではないし、土筆も未だ1本も見かけていない。史上空前と予想された花粉の飛散が少ないのは有難いが、もうそろそろ春めいてほしいものだ。

最初はこんなもんでいいかな?


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